【周回】塩ノ山☆甲州百山72座目

2024年02月26日(月) [日帰り]

• GPS: 00:49
• 距離: 3.1km
• 登り: 168m
• 下り: 162m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:21
• 休憩: 0:01
• 合計: 0:22

16:50 塩ノ山
17:08 17:09 向嶽寺
17:12 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼駐車場所
　明確に、ここが登山口駐車場ですというのは、無い。
　隣の向嶽寺境内には駐車場があるけども、参拝者用で登山者は駐車禁止。

　やまなしの歴史文化公園の北側に公衆トイレがあるけども、そこの前に、
　普通車1台分のスペースがあるにはある。置くなら、ここしかない。
　軽自動車であれば、青い看板の前に1台くらいなら、置けるスペースがある。

　さらに公衆トイレの北側にある空地を、塩ノ山専用駐車場とネットで紹介しているページがあったけども、そこへの通路は、カラーコーン（重石まで置いてある）が置かれて封鎖され、さらに、空き地への出入り口には、石が横並びに置いてあり、車で乗り入れたらバンパーが大破します。

▼トイレ
　やまなしの歴史文化公園の北側に公衆トイレあり。
　水洗、水道あり、TPあり。無料。
　他、本ルートの北西端にも、公衆トイレあり。
　水洗、水道あり、TPあり。無料。

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されており、随所に道標あり。遊歩道です。
鎖、ロープ、梯子、渡渉、ルートファインディング、一切なし。

その他周辺情報

▼温泉
　○塩山温泉 ゆばた旅館
　　9.00-20.00　要問合せ　600万円（600円でも可）
　　山梨県甲州市塩山上於曽42　0553-33-3530
　　http://yubata.com/

▼食事
　○珍山（中華料理）
　　11.00-14.00　17.00-22.00　水休
　　山梨県山梨市下井尻7-1　0553-23-3711

▼塩ノ山バッジ
　調べた限り、なし。

写真

2/26 16:24

やまなしの歴史文化公園の入口。この青い看板の前に、軽自動車1台くらいなら駐車できると思う。公園自体は、特に何があるわけでもないですけど、広大な空き地。しかし、駐車場はない

2/26 16:15

予めネットで調べていた「専用駐車場」とやらに向かうと、行く手に現れたのがコレ。テコでも動かんぞとばかりに重石がのせてあります

2/26 16:25

ここが事前に調べていた「塩ノ山登山者用駐車場」。さっきのコーンの先にある。車で乗り入れようものなら、バンパーに衝撃が走ります。なにがなんでも駐車させないぞという気概が、よく伝わってきました

2/26 16:22

やまなしの歴史文化公園の北側にある公衆トイレ。利用可能でした。水洗。水道あり。TPあり

2/26 17:13

トイレの手洗いは、コレ、、、ではない。トイレ内にある

2/26 16:15

公衆トイレの前にあるスペース。普通車1台くらいなら置ける

2/26 16:15

現地の案内

2/26 16:25

道標はしっかりしてます。よく整備されてます。ほとんど、一本道ですけど

2/26 16:28

まつぼっくりが備えてある。石像も、それでは、あまり嬉しくないかもね

2/26 16:30

基本、こんな感じ

2/26 16:33

独立峰なので、ちょっと登っただけで、視界が開けます

2/26 16:42

山頂付近に、四等三角点がありました

2/26 16:42

はお。ここが、山頂だろうか

2/26 16:42

山頂みたいだ。この日の5座目の山頂。雪が全くなくて、朝から作り続けていたダルマ雪を造れなかった

2/26 16:42

眺め

2/26 16:42

眺め。富士山のほう

2/26 16:44

塩ノ山は、古今和歌集にも詠まれている。意味は分からないけど

2/26 16:48

富士山

2/26 16:56

くだりもこんな感じ

2/26 17:01

下りきった所にある公衆トイレ。利用可能。付近は、もう人家

2/26 17:04

ここは左に行った

2/26 17:08

影絵。でも、あの石ではなあ

2/26 17:09

設定したルート通りに進んでいたら向嶽寺の境内に入ってしまった。ここを通るのが正解なのだろうか

2/26 17:11

塩ノ山について

2/26 17:11

向嶽寺の駐車場です。ここに登山者が車を置くと、入口にある車止めが勝手に閉まり、下山後に車が出せなくなる怪奇現象が起こるらしい。妖怪だ。それはきっと妖怪の仕業だ

2/26 17:36

下山後。最初入ろうとした、塩山温泉大和旅館。玄関のカーテンがしまっていたので、断念した

2/26 17:41

つづいてやってきたのは、塩山温泉ゆばた旅館。詳細は、後日、日記にて

2/26 18:51

夕食。中華菜館 珍山。駐車場が驚くほどに広大。甲州市にある塩ノ山からは近いけど、ここは、山梨市

2/26 19:02

B定食大盛り。青椒肉絲。ピーマンと牛肉炒め定食。並￥1300。大盛りはいくら増しだったかな。すんげえ、ボリュームです

撮影機器：

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

感想

藪犬魂☆mogless

塩ノ山は、山梨県甲州市の南西部にある標高553mの孤峰。塩ノ山は、「四方からよく見える」「四方がよく見える」という意味で「しほうのやま」から、名付けられたそうで。平安時代の「古今和歌集」にも歌が詠まれているほど、歴史ある山。と、以下に書いてありました。
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/iju/54things/articles/no-146.html

塩ノ山登山は、とにかく、どこに車を駐車するかがキモである。車を置くことさえできれば、登山の9割が終了したようなもの。ついすぐ近くの寺の駐車場に置きたくなるが、そこは参拝者用。午前中に登った大蔵経寺山は、登山者用の広大な駐車スペースがありましたけども、ここには登山者用駐車場はありません。

で。事前にネットで調べておいた「塩ノ山専用駐車場」とやらに行ってみる。そんなものがあるのかと思いながら。ものの見事に、路上にカラーコーンが置いてあって、進入が抑制されていた。重石まで乗せてあって、容易には動かせない細工まで施してある。カラーコーンの先には、ネットで見た「専用駐車場」があった。空き地のようだが、出入り口には、車で通れば、間違いなくバンパーに当たるサイズの石が横並びに置いてあった。なんとしても、駐車をさせたくないことがよく分かった。困ったことに、すっげー狭い道で、Uターンすら困難。何度も、何度も、何度も、切り返して、やまなしの歴史文化公園の北側にある公衆トイレ前のスペースに駐車した。この時点で、塩ノ山登山は、もはや完了したと言って過言ではないかもしれない。

塩ノ山自体は、標高差が140mしかないけども、周回するので距離はそこそこ。それでも、瞬く間に山頂。独立峰なので、ちょっと登っただけで、視界が開けました。山頂からは、南側ですかね。甲府盆地が見えました。

下山したら、塩山温泉に入り込もうと目論む。最初、旅館大和に行くも、玄関には、カーテンが閉められていた。続いて、ゆばた旅館に行き、入浴後は、珍山で食事。昼も中華。夜も中華で、高速道路が空いてきたところを見計らって帰宅した。

今回は、1日で小振りな山を5座登ったけども、累積距離は20kmを越え、累積標高差でも、2000mは越えていたと思う。こういう登り方は、今まで、あまりしてこなかったけど、悪くないね。

▼1日1座目　要害山☆山梨百名山78座目
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6500184.html
▼1日2座目　大蔵経寺山☆山梨百名山79座目
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6500358.html
▼1日3座目　兜山☆山梨百名山80座目
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6500589.html
▼1日4座目　小倉山☆甲斐百山34座目☆花の50名山41座目
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6501130.html
▼1日5座目　塩ノ山☆甲斐百山35座目☆甲州百山72座目
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6501294.html