また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 651025
全員に公開
ハイキング
丹沢

蓑毛〜ヤビツ〜塔ノ岳〜鍋割山〜大倉 鍋焼きうどんの山旅

2015年05月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.7km
登り
1,711m
下り
1,731m
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:小田急秦野駅→[バス]→蓑毛
帰り:大倉→[バス]→小田急渋沢駅
7:30頃に蓑毛のバス停から登り始める。
蓑毛行きのバスはいつもはガラガラだが、この日は4〜5人のハイカーが同乗していた。
7:30頃に蓑毛のバス停から登り始める。
蓑毛行きのバスはいつもはガラガラだが、この日は4〜5人のハイカーが同乗していた。
意外と急な坂を沢沿いに登ってゆく。
意外と急な坂を沢沿いに登ってゆく。
春岳沢の橋を渡ると本格的な山道に入る。
2
春岳沢の橋を渡ると本格的な山道に入る。
朝の木漏れ日が気持ちいい山道。
朝の木漏れ日が気持ちいい山道。
ヤビツ峠まで歩いても大して時間は掛からないのだが、蓑毛から登る人が少ないのは何故なのだろうか?
ヤビツ峠まで歩いても大して時間は掛からないのだが、蓑毛から登る人が少ないのは何故なのだろうか?
ヤビツ峠以降は人が多くなるので、今のうちに山の深静な空気を味わっておく。
3
ヤビツ峠以降は人が多くなるので、今のうちに山の深静な空気を味わっておく。
ヤビツ峠に到着。
相変わらずすごい数のハイカーだ。
2
ヤビツ峠に到着。
相変わらずすごい数のハイカーだ。
ヤビツから登山口まで2kmほどあるが、車道歩きなのであっという間だ。
ヤビツから登山口まで2kmほどあるが、車道歩きなのであっという間だ。
富士見山荘跡のトイレ。
富士見山荘跡のトイレ。
表尾根の登山口。
前フリが長かったが、いよいよここからが本番だ。
表尾根の登山口。
前フリが長かったが、いよいよここからが本番だ。
この序盤の登りがかなりキツい。
まだまだ先は長いので、抑えめのペースで進む。
この序盤の登りがかなりキツい。
まだまだ先は長いので、抑えめのペースで進む。
30分ほど登ると開けた場所に出る。本日最初の絶景ポイントだ。
2
30分ほど登ると開けた場所に出る。本日最初の絶景ポイントだ。
所々でヤマツツジが咲いていた。
1
所々でヤマツツジが咲いていた。
二ノ塔。
ここで初めて富士山の姿を拝むことができる。
二ノ塔。
ここで初めて富士山の姿を拝むことができる。
前日が雨だったせいか、空気が澄んでいてコントラストのはっきりした富士の姿を見ることができた。
2
前日が雨だったせいか、空気が澄んでいてコントラストのはっきりした富士の姿を見ることができた。
次の目的地、三ノ塔に向けて出発。
二ノ塔以降は開けた稜線歩きになるので、眺望を楽しみながら歩いてゆく。
次の目的地、三ノ塔に向けて出発。
二ノ塔以降は開けた稜線歩きになるので、眺望を楽しみながら歩いてゆく。
麓まで谷間が一気に落ち込む様を一望にする。見るもの全てが雄大すぎてスケール感がおかしくなりそう。
麓まで谷間が一気に落ち込む様を一望にする。見るもの全てが雄大すぎてスケール感がおかしくなりそう。
見上げると、宇宙色の空が広がっていた。
3
見上げると、宇宙色の空が広がっていた。
三ノ塔に到着。
三ノ塔から富士山を臨む。
2
三ノ塔から富士山を臨む。
次の目的地、烏尾山(写真左)を目指す。
表尾根を一望にする景観が素晴らしい。
1
次の目的地、烏尾山(写真左)を目指す。
表尾根を一望にする景観が素晴らしい。
烏尾山頂上。
塔ノ岳の尊仏山荘(中央上部)が割と近くに見えるが、登山口からまだ半分も来ていないので騙されてはいけない。
1
塔ノ岳の尊仏山荘(中央上部)が割と近くに見えるが、登山口からまだ半分も来ていないので騙されてはいけない。
行者ヶ岳の鎖場では相変わらずの大行列が出来ていた。
もう少し何とかならんものかなあ。
2
行者ヶ岳の鎖場では相変わらずの大行列が出来ていた。
もう少し何とかならんものかなあ。
政次郎ノ頭手前で鎖場を振り返る。
おうおう、並んどる並んどる。
2
政次郎ノ頭手前で鎖場を振り返る。
おうおう、並んどる並んどる。
書策小屋跡から新大日を見上げる。
かなりの急勾配だが、ここを乗り切ればしばらく楽な道になるので気合を入れ直す。
1
書策小屋跡から新大日を見上げる。
かなりの急勾配だが、ここを乗り切ればしばらく楽な道になるので気合を入れ直す。
新大日に到着。
キツすぎる急登に魂が漏れ出そうです。
新大日に到着。
キツすぎる急登に魂が漏れ出そうです。
新緑まぶしい尾根の林道を行く。
3
新緑まぶしい尾根の林道を行く。
去年工事中だった尾根道の改修は完了していた。
去年工事中だった尾根道の改修は完了していた。
塔ノ岳の最後の急登がハイカーの心を折りに来る。
「ここを越えればビール!」と念じつつ登ってゆく。
塔ノ岳の最後の急登がハイカーの心を折りに来る。
「ここを越えればビール!」と念じつつ登ってゆく。
塔ノ岳山頂に到着。
ビール!ビール!
1
塔ノ岳山頂に到着。
ビール!ビール!
お昼ごはんはコンビニ弁当。
先走ってプレミアムモルツ(持参)を半分ほど飲んでしまっている。
お昼ごはんはコンビニ弁当。
先走ってプレミアムモルツ(持参)を半分ほど飲んでしまっている。
山頂から臨む富士山・・・はちょっと雲がかかっていた。
でも今日は丹沢を堪能しに来ているので、富士山は別にどうでもいいんだもんね!
山頂から臨む富士山・・・はちょっと雲がかかっていた。
でも今日は丹沢を堪能しに来ているので、富士山は別にどうでもいいんだもんね!
塔ノ岳から見る丹沢山、そして憧れの蛭ヶ岳。
どちらも日帰りするにはアクセスが悪くて未だ登れずにいるが、いつかきっと・・・!
2
塔ノ岳から見る丹沢山、そして憧れの蛭ヶ岳。
どちらも日帰りするにはアクセスが悪くて未だ登れずにいるが、いつかきっと・・・!
軽く昼寝して体力回復後、下山開始。
まずは金冷しを鍋割山方面に分岐。
軽く昼寝して体力回復後、下山開始。
まずは金冷しを鍋割山方面に分岐。
表尾根は歩き慣れているが、鍋割山方面を歩くのは初めてなのでかなり新鮮な気分だ。
表尾根は歩き慣れているが、鍋割山方面を歩くのは初めてなのでかなり新鮮な気分だ。
14時ごろ鍋割山に到着。
普段はかなり混雑するそうだが、遅めの時間なので人は少なめだった。
14時ごろ鍋割山に到着。
普段はかなり混雑するそうだが、遅めの時間なので人は少なめだった。
鍋割山といったら鍋焼きうどんは外せない。あとビールも。
塔ノ岳で昼飯を食べたばかりではあるが、「登山で消費するカロリーはおにぎり30個分!」と楓さん(誰)も断言していたので問題ない。
2
鍋割山といったら鍋焼きうどんは外せない。あとビールも。
塔ノ岳で昼飯を食べたばかりではあるが、「登山で消費するカロリーはおにぎり30個分!」と楓さん(誰)も断言していたので問題ない。
鍋割山荘の広場で遊ぶ子供達。見ているこちらがひくぐらいの勢いで駆け回っていた。
隣にいた若いハイカーが「子供怖ぇ!」と呟いていたのが印象的だった。
1
鍋割山荘の広場で遊ぶ子供達。見ているこちらがひくぐらいの勢いで駆け回っていた。
隣にいた若いハイカーが「子供怖ぇ!」と呟いていたのが印象的だった。
鍋割山を後にして、大倉へ下山開始。
1
鍋割山を後にして、大倉へ下山開始。
山道は途中で沢に合流する。
沢の流れを跨ぎながら下ってゆく。
1
山道は途中で沢に合流する。
沢の流れを跨ぎながら下ってゆく。
この橋を渡った辺りから、車も通れる(?)ような広い道に変わる。
この橋を渡った辺りから、車も通れる(?)ような広い道に変わる。
滝が流れ落ちる段差のフチを歩くことができる。
もちろん私も先端まで歩いてみた。
1
滝が流れ落ちる段差のフチを歩くことができる。
もちろん私も先端まで歩いてみた。
沢と並走しつつ、林道を歩いてゆく。
道は緩やかだが、大分足にきているので最後の数kmが長い!
1
沢と並走しつつ、林道を歩いてゆく。
道は緩やかだが、大分足にきているので最後の数kmが長い!
17:00くらいに大倉に到着。
今日もよく歩いたなあ。
17:00くらいに大倉に到着。
今日もよく歩いたなあ。
さすがにこの時間だとハイカーの数は少なめだった。
さすがにこの時間だとハイカーの数は少なめだった。

感想

丹沢表尾根〜大倉尾根は、毎年歩いているおなじみのコースですが、今回はちょっと背伸びして、鍋割山を経由するコースに初挑戦してみました。

事前の印象では「30分余計にみれば余裕かな」と軽く考えていたのですが、調べてみると迂回距離が意外に長く、表尾根→大倉尾根の順路と比べて2時間近くコースタイムが上乗せされるようなので、いつもより早めに家を出ました。

今回の表尾根縦走は例年以上にお天気に恵まれ、特に二ノ塔から鍋割山の間の稜線歩きでは、途切れることのない素晴らしい眺望を堪能できました。
そして鍋割山と言えば鍋焼きうどんです。こいつが本山行の目的の4割(そんなに!)を占めると言っても過言ではありません。キノコ、油揚げ、卵などがふんだんに入っており、あっさり目のスープが大変に美味で、少し前に昼ご飯を食べていたにもかかわらず、スッとお腹におさまってしまいました。
あと一緒に買ったアサヒスーパードライが割と気合の入った冷え具合だったのも個人的にポイント高いです。

次回からは、鍋割山まで行動食でしのぎつつ鍋焼きうどんを目指すという、ラブクラフト風に言う所の「美味なる鍋焼きうどんを丹沢に求めて」コースとして設定してみようか、と割と本気で考えています。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:575人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
鍋割山〜塔ノ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
蓑毛から丹沢表尾根&鍋割山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
鍋割山-塔ノ岳-大倉尾根
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら