八ヶ岳東面 旭岳東稜
- GPS
- 21:03
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,784m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:45
- 山行
- 11:16
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 11:41
天候 | 晴れ、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
共同装備 |
50mロープ
カム#0
75~1
|
---|
感想
どうにもイケてない天気。
信じたくない知人の事故。
前からご一緒したかったパートナー。
予想以上の降雪。
とんでもない忘れ物。。
色々あって、計画がかなり縮小されて八ヶ岳東面。
アルパインアイスデビューした思い出の場所に、3年ぶりにやってきました。
朝、駐車場に着くと雪のブロックが積み上がって入れない状況。
アプローチ道もガッチガチのもなか雪ラッセルで気が滅入ることこの上なし。
結果、予定より大幅に時間がかかり、しかも致命的な忘れ物が発覚したので、プランを大幅に変更してのんび〜りプランへ。
最高の出合小屋でストーブをつけて温まっていると、あとからゾロゾロと知り合いが多数。聞くとみな、同じ旭岳東稜を狙っているとか。
人のトレースをなぞるのは楽しくないので、翌日は3時起きで全て先頭で歩かせてもらいました。
黒部横断を何度もやっているパートナーにラッセルの極意を教えてもらったので、ちょっとは上手くなったような気がします。まぁ、めちゃくちゃ遅いのに変わりはないのだけど。相手が速すぎて、変わるために逆に待ってもらうような状況でした。苦笑
メインディッシュの五段の宮は、何回か登ってるからとリードを譲って頂き正面から登攀。傾斜はそんなないものの、プロテクションは取りづらく、手で持てるホールドも曲者揃いで、苦戦を強いられました。アックス、2本ともノミックにしときゃよかった。
1P目は50mいっぱい。そのあと100mくらいコンテでウキウキリッジ歩きで旭岳山頂。稜線はさすがの爆風でした。というかこの土日、かなり寒気が入っていたようで終始寒かったです。
縦走してると後続が登っている様子も発見できました。このルート4人だと大変そう。。
絶景の稜線は、歩いてる時は爆風で余裕なかったけど、帰って写真見返したらすごく良くて感動しました。風景って生で見る方がいいに決まってると思ってたけど、例外はあるみたいです。
ショートプランに変更したとはいえ、とても学びがいのある充実の山行でした!やっぱ山を楽しめる山行はいいな!
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