小日向山
- GPS
- 06:38
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,130m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:39
天候 | 小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りに使った作業林道からの尾根は天候の影響でクラストしていることが多く、クトーが必要となり、スリップ滑落に注意が必要な場面が何度かあった。猿倉林道は雪はほぼ繋がっており、ゲートまで滑走可能でした。 |
その他周辺情報 | 丼丸:白馬店・・お値打ちな海鮮丼の店でした。 |
写真
装備
個人装備 |
Blastrack ROC118
ScarpaF1
ビーコン
ゾンデ
ショベル一式
スキー基本装備
|
---|
感想
コース的には難易度は低めと思っていましたが、雪質と選んだ登路尾根や滑走ラインでそれなりに鬼気迫る山行になってしまった。地形図では崖は出てこないだろうと考えていたが、予想以上の狭いルンゼ状に遭遇し、喉を抜け崖下に出ることになってしまい、肝を冷やす場所もあった。(前日に雪崩れ事故などの速報も聞いていたので、雪の状態は最悪レベルだろうと予想していたし・・)結果的には雪の状態は比較的安定していたが、もっと慎重なコース選びをしないといけなかったなーと反省。
仲間にまさかの不運と奇跡的な幸運が訪れた翌日、緊張感高めでスタートする。
スタート時に駐車地でお会いした先行の方、(後にdai1221さんと互いに自己紹介)
がハイペースでトレースを延ばして行く。
ルート取りを見ると、相当考えて進まれている事が伝わってくる。
考え方が一致しているので、ありがたく後追いさせていただいた。
ラッセル、ルーファイとお世話になりました。
ありがとうございました。
一部、避け難い氷化箇所や雪崩リスクのある斜面があったが、受け入れざるを得ないリスクであったと思う。
そのような場面では、スタカットで動いた。
山頂台地に乗り上げると人影。
あれ?おかしいなと違和感あり。
スタート時に見送ったdai1221さんのスピード感なら、とっくに滑走に移っているはずで、スライドしなかったのでルートバックではない滑走ラインで下山開始していると思っていたから。
聞いてみればやはりマイナートラブルがあったとの事であったが、落ち着いて対策をされたようで無事に下山されたとの事。
滑走方向を猿倉方面かルートバックか検討した。
ルートバックは途中の氷化急斜面が気になる。
とは言え、猿倉方面も数年前に滑った事があるものの、記憶がおぼろげな上に視界も悪そうだ。
JUNDrさんと協議して、ルートバックとした。
尾根をある程度進行すると、足元は意外と安定していると判った。
氷化斜面をヘッジする考えでスキーヤーズレフトへドロップする事に。
ここからなら、左に大振りすれば記録が多々ある滑走ラインに合流できる。
記録の予習によれば、リスキーな箇所は無かった記憶。
しかし、甘さがあった。
ドロップが遅れている分、左へのトラバースが足りず、二か所ルンゼ地形に入り込む事に。
監視体制を取りながら交互に高度を落とした。
猛省事案である。
沢地形を行くなら最初からだし、途中でドロップとした時に、多分トラバース合流できるだろうと甘い判断があった。
結果的には無事下山しているのだが、山スキーにトライ&エラーはあってはならない。
冬季3000m級、または滑走系山行に於いてはエラー≒死となる。
今回の山行は今後への戒めとしたい。
コメント
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最初だけ全速力で身体を温め、その後は普通のペースに落ち着きました。。。
お二人の装備や佇まい、さすがヤマレコの有名山スキーヤーです。
登山口や山頂で少しお話しただけですが、現場での情報交換は大事だと思います。
またよろしくお願いします。
ブーツ復帰出来良かったです。私は体力低下でトレース後追いばかりで申し訳ないばかりです。ボチボチ遊ばせて頂く気持ちで、これからも楽しみたいです。また、お会いしましたら宜しくお願いします🙇
先行ラッセルありがとうございました。
下山後、丼丸の海鮮丼へのモチベーションが高すぎて早々に車を発車させてしまいました。
下山後の顔合わせ出来ず、失礼しました。
またお会い出来ると思います。
その時を楽しみにしております。
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