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Yamareco

記録ID: 6524504
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

高水三山 高水山(759m)〜岩茸石山(793m)〜惣岳山(756m)

2023年08月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
6.9km
登り
652m
下り
771m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:22
休憩
0:16
合計
3:38
10:46
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11
10:57
11:07
6
11:13
11:14
6
11:20
11:22
3
11:33
11:34
6
11:40
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28
12:08
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32
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76
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0
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ゴール地点
梅雨が明けてから毎日、炎天下の公園で30〜60分過ごしています(笑)。
馬鹿じゃないの、と皆に言われますが。。。

いや、「土」と「木」と「風」があれば、どんな炎天下でも1時間くらいへっちゃらですよ。
これで「水」があれば最強です。
風だけ曜日じゃない、、、(笑)

そんなわけで、私はかなり暑さに順応しています(マネしないでね)。
ただ外が好きなだけなんですが、結果的に酷暑の低山のトレーニングになっていたりして。

それを試す日が、今日という日なのだ!

朝5:00頃、どこに行こうかな〜、と考えていました。

普通は、
「こんな酷暑に低山なんて、あり得ない」
「万が一行くなら、涼しい早朝でしょ」
と思いますよね。

ならば!
皆が考える事と逆の行動をとれば、空いてるんじゃね?
(不動産も、皆が買えない時に買って、皆が買える時に売らないと儲からない。。。)

という発想で、本日は滅多に足が向かない、高水三山縦走に決定。

登り始めが10:00過ぎという、私としては数年に一度レベルのチャレンジ。
いや、大人気の高水三山と言えども、今日のこの時間帯なら、絶対、空いてるハズ!
逆に、今日を逃すと今年はココにはもう来ないかも。。。
何故、高水三山にはあまり来ないのか、と言うと、ご近所の日の出山ラブなので、そっちに行っちゃうからです(笑)。

で、朝のんびり、青梅線で行きましたよ〜。
(縦走路なので、当然、公共機関です。)

ご存じのように、奥多摩では人気のコースで、低山と言えども縦走を気軽に楽しめる、貴重なコースです。
道迷いもほぼ起きない、と言ってしまいましょう。
初心者の方で、高尾山や御岳山などの低山単独峰の次のステップにも最適ではないでしょうか。

私が今日、ココを選んだ最大の理由は。。。

高水三山の縦走路は、展望がほとんどありません。
という事は、、、。
そう、森の中を歩くので、日照の場面がほとんど無いんです。
直射日光を浴びて歩く箇所は、全体の0.001%くらいのイメージです。
風さえあれば、低山の中でも気持ち良く歩ける可能性が高いです。
(真夏の土曜日、しかも朝ゆっくりなんて私も初めてです)

また、コース周りは王道(軍畑スタート)を選ぶべきです。
何故なら、逆回りだと多数の人とすれ違う事になるからです。
多くの人が選ぶコース周りなら、すれ違う人も少ないですし、前後の距離を取っていれば、静かに歩ける可能性が高いです。

今回は全て私の作戦通りで、人も少ないし、暑さにバテることもありませんでしたが。。
紅葉時期の土日祝なんて、とんでもない事になるのでご注意を(笑)。

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【アクセス】
今回は軍畑(いくさばた)駅からの王道コースです。
(御嶽駅からの逆コースは、このコースより若干キツく感じると思います)

JR軍畑駅 〜 降りたら左に進む 〜 踏切を渡る 〜 県道193号にでるので、左
 〜 沢沿いを歩く(右手に見ながら)

※要所に道標が必ずありますので、なければひたすら真っすぐでOK
 画像を参照ください。

 〜左に曲がる(平溝通り) 道標あり 〜 右に分岐(高水山登山道入口という大看板あり)
 〜右側に釣り堀があるところが登山口

駅を出てから、舗装路を約30分歩きます。
炎天下での脱水症状や熱中症にはご注意下さい。

三山の縦走なので、帰りは御嶽駅に降ります。

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【コースについて】
酷暑の低山という事で、人気のコースとは言え、人は少なかったです。
すれ違った人で、恐らくこの山が初めての人だと思いますが、連れの人と「ここって人気無いのかしらね」と話しておりました。
んなことねーっすよ、と言いたかったけど(笑)。

高水山までは、登りっぱなしです。
そんな急登はありませんが、山頂手前だけ、ちょっとした勾配があります。

高水山から岩茸石山までが、このコース上、一番気持ち良く歩けるかも知れません。

岩茸石山の山頂手前にも、ちょっとした急勾配があります。
山頂展望は、三山のうちココのみです。

岩茸石山から惣岳山に向かう途中、気持ち良く展望が開ける場所があります。
全コースで考えると、岩茸石山頂とソコくらいでしょうかね。。

惣岳山の山頂手前も、例によって急勾配があります(笑)。
でも、三山とも一瞬ですので、気負う必要はありません。

さて、惣岳山から下山が始まりますが、ガレている箇所や滑りやすい箇所が多く、なかなか簡単に下らせてくれません。
私的には、コース中、このくだりが一番イヤですね(笑)、膝にも優しくないし。


ちなみに、青梅市ではこのコースを「高水三山ハイキングコース」と呼んでおります。
私としては嬉しい呼称ですが、あまりナメていると、ちょっと驚くかも知れません。
標高は低いですが、全体としては、ハイキングと呼ぶにはなかなか歩きごたえのあるコースです。

展望が少ないにも関わらず、人気がある秘密は、

・アクセスが抜群に良い
・距離も標高もコースタイムも、多すぎず、少なすぎず、そこそこで丁度エエ

という点でしょうか。

そうそう、それと、虫が非常に少なく、ウザく感じることは一切なかったです。
私は夏に来ないので、たまたまか、いつもそうなのか分かりませんが、前回の大菩薩が酷かったので(笑)、その点は最高評価点をあげたいです。

とにかく、低山の暑さはナメちゃいけません。
私も今日はバテないよう、いつもよりかなりゆっくり歩くよう心掛けました。


【ゴミについて】
やはりゴミはありますね。。
人気コースなので仕方ないとは思いますが。

あっ!そうそう!
私も前回、大菩薩でゴミを出してしまったようです。
今朝、ザックを変えるのでオニヤンマ君を付けかえようと思ったら、、、
ストラップしかない(笑)。
大菩薩のどこかに飛んで行ってしまったようです。
もしゴミとして拾ってくれた方がいたら、申し訳ございませんでした!
こういう事もあるので、他人ばかり非難してちゃ駄目ですね。
でも、清掃登山頑張っているので、許してね。。。

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公共機関ですと、登山者ってちょっと肩身狭いですよね、特にこの季節。。。
汗をかいた状態でシートに座るのは気が引けるし。。。

でも、観察していたら、みなさん意外と平気で、密着して座っていらっしゃるんですね!
体臭って、自分では分からない、と言いますが、、、。
横の人とかが去っていったりしたらショックだったり(笑)。

私は(あまり良い事ではないですが)体質的に汗をあまりかきませんし(山でも汗が垂れたことはほとんど無い)、オイニーしないね、と皆さんに言って頂けるので、その点で悩んだりしたことはありませんが、やはり公共機関では気を遣います。
一応エチケットとして、下山後に消臭ウェットティッシュとかデオスプレーとか、人知れず使ってはいますが。。。

疲れているのに、1時間も2時間も立って帰るのもどうかと思いますし、土日は混むので、立っていても座っていても他人との距離感は同じような気もしますし。

まぁ、私はほとんどがバイク旅なので、あまり困りはしないのですが、青梅線で登山者さんのほとんどが普通に密着状態で座っていらっしゃるのを見て、ちょっと驚きました、という話(笑)。
この時間帯に下山&公共機関、って、ほぼ無いので、こういう光景を見た事が無かったんです。

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【本日の装備】
・ドライレイヤー = ファイントラック ドライレイヤー クール
・ベースレイヤー = パタゴニア キャプリーン プリント
・パンツ = 山と道 Light 5ポケットパンツ
・タイツ = C3Fit
・シューズ = スポルティバ ボルダーX MID
・ハット = RIDGEMOUNTAINGEAR Enough Hat
・キャップ = 山と道 メッシュ
・ザック = Paago Works Buddy16 Yamap Ver.(16L)
・ウェストバッグ = Paago Works スイッチM
・トレッキングポール = モンベルULフォールディング(1本使用)

【携行品】ザック込の総重量 = 計測忘れ〜
・レインウェア = Teton Bros. フェザーレインジャケット
・レインパンツ = 山と道 オールウェザーパンツ
・トレッキングポール = モンベルULフォールディング(計2本)
・手ぬぐい = BePalのオマケ(マムート)
・サングラス = ダイソー200円偏光UVカット
・ココヘリ会員証
・その他レスキューセット等の小物


【行動食】
・森永 in PROTEIN ベイクドビター 3本 (1本食べた)
・Oilio MCT CHARGEゼリー 4本 (2本食べた)
・塩飴 10個 (7個食べた)
・チャージinゼリー (2本飲んだ)
・水 750ml (全部飲んだ)
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
2023年08月12日 10:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/12 10:04
2023年08月12日 10:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 10:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/12 10:27
2023年08月12日 10:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 10:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 11:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 11:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/12 11:27
2023年08月12日 11:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/12 11:29
2023年08月12日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 11:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 11:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 11:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 11:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 12:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 12:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 12:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 12:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 12:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 12:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 12:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 12:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/12 12:39
2023年08月12日 13:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/12 13:00
2023年08月12日 13:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/12 13:45
2023年08月12日 14:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2023年08月12日 14:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/12 14:05
2023年08月12日 14:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/12 14:18
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