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Yamareco

記録ID: 6527184
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

巨人たちが棲む⁉ 片波山、井ノ口山(京都北山)

2024年03月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:33
距離
15.7km
登り
1,175m
下り
1,075m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
1:47
合計
7:35
8:49
77
「花脊農協前」バス停
10:06
10:17
44
11:01
11:49
29
12:18
12:46
100
14:26
14:28
17
14:45
15:03
81
16:24
「下の町」バス停
天候 晴れ 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往き: 京阪電車、叡山電鉄の「出町柳」駅前より、京都バス「広河原」行きに乗車し、「花脊農協前」バス停で下車。

帰り: 京都バス「下の町」バス停から乗車して、往きと同じルートを戻りました。
コース状況/
危険箇所等
今回は3つのピークを上りました。それぞれの状況を記します。

●「片波山(湯槽山)」 林道から取り付く最初の急斜面が大変でした。踏み跡もテープも見当たらず、道無き斜面をずり落ちそうになりながら、立木に摑まって登る感じ... そこを過ぎると、その後の尾根筋には踏み跡が有ります。テープが頻繁に付いており、安心して歩けました。

●「サスナベ山」 「片波山」山頂の東に位置する「P756」をこのように呼ぶようです。道が無いどころか、踏み跡すら無い尾根は、一面がスギ落ち葉に覆われていますが、低灌木がほとんど無いので、歩くのにそれほど困難は有りませんでした。テープ等もほぼ有りませんが、地形が明瞭かつ見通しも悪くないので、迷う恐れは無いかも...

●「鍋谷山」&「井ノ口山」 倒木が結構多く、低灌木や幼木が密生している区間も有りました。コース保全が間に合っていない印象です。テープによる道案内も決して十分ではありませんが、ルートに沿って柵が設置されています。森林保護を目的としたものではないかと思われますが、ルート案内の代わりにもなっていました。

3つのピーク間、及びアプローチには林道を用いました。土砂崩れや落石が生じている箇所は有りましたが、歩くには特に問題は有りません。
その他周辺情報 公衆トイレは、バス通り沿いの以下の地点に有ります。

●スタート地点の「花脊農協前」バス停付近

●ゴール地点の「下の町」バス停から...
  広河原方面へ進んだ「菅原」バス停付近
  花脊方面へ進んだ「天照皇太神宮」付近
叡山電鉄「出町柳」駅、改札ヨコのバス乗場。
「広河原行き」に乗車します。
平日なので、山歩きしそうな乗客は私だけ...
2024年03月07日 07:14撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 7:14
叡山電鉄「出町柳」駅、改札ヨコのバス乗場。
「広河原行き」に乗車します。
平日なので、山歩きしそうな乗客は私だけ...
「花脊農協前」バス停。
観光トイレが有るので此処で下車。
コンビニ等のお店は有りません。
2024年03月07日 08:50撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 8:50
「花脊農協前」バス停。
観光トイレが有るので此処で下車。
コンビニ等のお店は有りません。
バス道を戻って「京北」方面へ進むと、本日利用する林道が右へ分岐しています
2024年03月07日 08:54撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 8:54
バス道を戻って「京北」方面へ進むと、本日利用する林道が右へ分岐しています
直ぐに一般車両はシャットアウトになっていますが、登山者は通過出来ます
2024年03月07日 09:02撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 9:02
直ぐに一般車両はシャットアウトになっていますが、登山者は通過出来ます
最初は緩やかな上りでしたが、大きくカーブする辺りから傾斜が増します
2024年03月07日 09:23撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 9:23
最初は緩やかな上りでしたが、大きくカーブする辺りから傾斜が増します
目指すお山が徐々に現れ...
2024年03月07日 09:28撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 9:28
目指すお山が徐々に現れ...
左方にやや開けた場所が有ります
2024年03月07日 09:38撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 9:38
左方にやや開けた場所が有ります
此処が「片波山」山頂への取付点。
ゲートの奥へ進み、右方の尾根へ...
ルートが不明瞭な中、急斜面を無理矢理上ると...
2024年03月07日 09:39撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 9:39
此処が「片波山」山頂への取付点。
ゲートの奥へ進み、右方の尾根へ...
ルートが不明瞭な中、急斜面を無理矢理上ると...
尾根上にテープを発見してホッとします
2024年03月07日 09:49撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 9:49
尾根上にテープを発見してホッとします
その後もかなり急ですが、テープは続いていました
2024年03月07日 09:56撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 9:56
その後もかなり急ですが、テープは続いていました
見事な枝ぶりのスギの下を通過し...
2024年03月07日 10:01撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 10:01
見事な枝ぶりのスギの下を通過し...
間もなく「片波山」山頂に到着
2024年03月07日 10:05撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 10:05
間もなく「片波山」山頂に到着
立木に囲まれた地味なピークですが、三角点が有ります。
地図上は「湯槽山(ゆぶねざん)」となっているかも...
2024年03月07日 10:06撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 10:06
立木に囲まれた地味なピークですが、三角点が有ります。
地図上は「湯槽山(ゆぶねざん)」となっているかも...
「ナベ谷峠」方面を覗くとテープも付いていましたが、その前に「サスナベ山(P756)」へ向かいますので、来た道を引き返します。
2024年03月07日 10:08撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 10:08
「ナベ谷峠」方面を覗くとテープも付いていましたが、その前に「サスナベ山(P756)」へ向かいますので、来た道を引き返します。
山頂直下からは「武奈ヶ岳の」白い稜線が...
2024年03月07日 10:16撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 10:16
山頂直下からは「武奈ヶ岳の」白い稜線が...
何故その姿に...(笑)
思わず撮影してしまいました。
2024年03月07日 10:25撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 10:25
何故その姿に...(笑)
思わず撮影してしまいました。
取り付きの急斜面を下り着いた所。
周囲を捜したんですが踏み跡が見当たらず、足場の無い所を滑りながら下降!
2024年03月07日 10:31撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 10:31
取り付きの急斜面を下り着いた所。
周囲を捜したんですが踏み跡が見当たらず、足場の無い所を滑りながら下降!
林道に戻って先へ進みます。
開けた所からは「雲取山」が覗いていました。
2024年03月07日 10:44撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 10:44
林道に戻って先へ進みます。
開けた所からは「雲取山」が覗いていました。
GPSによると、「サスナベ山(P756)」へ向かうには、ここから右方の尾根筋を辿るのが最短の筈。
道は有りませんが、いざ進んでみます。
2024年03月07日 10:47撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 10:47
GPSによると、「サスナベ山(P756)」へ向かうには、ここから右方の尾根筋を辿るのが最短の筈。
道は有りませんが、いざ進んでみます。
有り難いことに、この尾根は特に問題も無く上ることが可能で...
2024年03月07日 10:54撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 10:54
有り難いことに、この尾根は特に問題も無く上ることが可能で...
頂上手前では、大きな「芦生杉」が現れて期待が高まります
2024年03月07日 11:00撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 11:00
頂上手前では、大きな「芦生杉」が現れて期待が高まります
意外にも難無く山頂へ到着
2024年03月07日 11:02撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 11:02
意外にも難無く山頂へ到着
地図上は単なる「P756」ですが、地元では「サスナベ山」と呼ばれています
2024年03月07日 11:06撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 11:06
地図上は単なる「P756」ですが、地元では「サスナベ山」と呼ばれています
「巨人たち」が棲むのは、この山頂から北東へ延びる尾根上の筈。
恐る恐る下って行くと...
2024年03月07日 11:08撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 11:08
「巨人たち」が棲むのは、この山頂から北東へ延びる尾根上の筈。
恐る恐る下って行くと...
「芦生杉」が次々に現れてくれました 😀
(大きさを分かり易くするため、40Lパックを添えて撮影)
2024年03月07日 11:14撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 11:14
「芦生杉」が次々に現れてくれました 😀
(大きさを分かり易くするため、40Lパックを添えて撮影)
高さはそれほどでもないのですが、幹回りが尋常の大きさではありません
2024年03月07日 11:18撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 11:18
高さはそれほどでもないのですが、幹回りが尋常の大きさではありません
尾根上だけでなく、右斜面にも「巨人たち」が...
急傾斜なので、近付くのは簡単ではありません。
2024年03月07日 11:23撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 11:23
尾根上だけでなく、右斜面にも「巨人たち」が...
急傾斜なので、近付くのは簡単ではありません。
「伏状台杉」は、幹が複数に別れて立ち上がり、横方向に巨大化して迫力有る姿を見せるのが特徴
2024年03月07日 11:30撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 11:30
「伏状台杉」は、幹が複数に別れて立ち上がり、横方向に巨大化して迫力有る姿を見せるのが特徴
先に赤テープが付いてましたが、これ以上進むと上り返すのも大変になるので、引き返すことに...
2024年03月07日 11:34撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 11:34
先に赤テープが付いてましたが、これ以上進むと上り返すのも大変になるので、引き返すことに...
いやぁ〜、この尾根には数え切れない「巨人たち」が棲み、さながら「芦生杉」のテーマパークのようでした 😀
2024年03月07日 11:45撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 11:45
いやぁ〜、この尾根には数え切れない「巨人たち」が棲み、さながら「芦生杉」のテーマパークのようでした 😀
林道へ無事戻って来ました。
次に林道を進んで「井ノ口山」へ向かいます。
そこにも「巨人たち」は棲んでいる筈...
2024年03月07日 11:57撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 11:57
林道へ無事戻って来ました。
次に林道を進んで「井ノ口山」へ向かいます。
そこにも「巨人たち」は棲んでいる筈...
北方に稜線が覗いています。
「小野村割岳」あたりか...
2024年03月07日 12:04撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 12:04
北方に稜線が覗いています。
「小野村割岳」あたりか...
林道歩きは退屈ですが、ここは展望が良いので意外に心地良いかも...
2024年03月07日 12:10撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 12:10
林道歩きは退屈ですが、ここは展望が良いので意外に心地良いかも...
「ナベ谷峠」へ...
峠からは林道を離れ、正面に見えるピークへ向かいますが、その前に軽く昼食を...
2024年03月07日 12:18撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 12:18
「ナベ谷峠」へ...
峠からは林道を離れ、正面に見えるピークへ向かいますが、その前に軽く昼食を...
「峰床山」を眺めながらの休憩。
陽当たりも良く、絶好のスポットでした。
2024年03月07日 12:20撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 12:20
「峰床山」を眺めながらの休憩。
陽当たりも良く、絶好のスポットでした。
さて、林道の左方の土手に微かな踏み跡が有り、先に赤いテープが下がっていました。
ここから取付きます。
2024年03月07日 12:45撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 12:45
さて、林道の左方の土手に微かな踏み跡が有り、先に赤いテープが下がっていました。
ここから取付きます。
テープの付いた急な尾根筋を辿ると...
2024年03月07日 12:54撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 12:54
テープの付いた急な尾根筋を辿ると...
造成中のような林道が現れますが、忠実に尾根筋を進みました
2024年03月07日 12:57撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 12:57
造成中のような林道が現れますが、忠実に尾根筋を進みました
振り返ると、先ほど訪れた「片波山」と「サスナベ山」の山頂部が...
2024年03月07日 13:00撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 13:00
振り返ると、先ほど訪れた「片波山」と「サスナベ山」の山頂部が...
ピークへ上り詰めますが、「P693」のプレートが付いている他には何も見当たらず。
先へ進みます。
2024年03月07日 13:05撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 13:05
ピークへ上り詰めますが、「P693」のプレートが付いている他には何も見当たらず。
先へ進みます。
下り途中で右方に「桑谷山」の双耳峰が...
2024年03月07日 13:11撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 13:11
下り途中で右方に「桑谷山」の双耳峰が...
下って行くと、「ナベ谷峠」から延びて来た林道に一旦合流。
こんなことなら、「P693」は巻いた方が楽だったかも... 😅
その先には、「井ノ口山」へ続く稜線が見えています。
2024年03月07日 13:16撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 13:16
下って行くと、「ナベ谷峠」から延びて来た林道に一旦合流。
こんなことなら、「P693」は巻いた方が楽だったかも... 😅
その先には、「井ノ口山」へ続く稜線が見えています。
ここからは稜線に柵が続いているので、それに沿って進みました。入口には目印のテープが...
2024年03月07日 13:18撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 13:18
ここからは稜線に柵が続いているので、それに沿って進みました。入口には目印のテープが...
なお、お隣の林道には「丹波広域基幹林道」の案内板が立っていました。ご参考までに...
2024年03月07日 13:19撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 13:19
なお、お隣の林道には「丹波広域基幹林道」の案内板が立っていました。ご参考までに...
稜線を進むと、見晴らしの素晴らしい所が有りました。
「武奈ヶ岳」と「峰床山」、「蓬莱山」が揃い踏みです。
2024年03月07日 13:21撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 13:21
稜線を進むと、見晴らしの素晴らしい所が有りました。
「武奈ヶ岳」と「峰床山」、「蓬莱山」が揃い踏みです。
陽当たりも良いので、アセビの花も咲いています
2024年03月07日 13:21撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 13:21
陽当たりも良いので、アセビの花も咲いています
枝ぶりの見事な「芦生杉」の下を通過したかと思うと...
2024年03月07日 13:27撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 13:27
枝ぶりの見事な「芦生杉」の下を通過したかと思うと...
倒木に直撃された悲惨な姿も...
山稜で生き続けるのは、決して簡単なことではありません。
2024年03月07日 13:34撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 13:34
倒木に直撃された悲惨な姿も...
山稜で生き続けるのは、決して簡単なことではありません。
この柵は、結局山頂付近まで続いていました
2024年03月07日 13:45撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 13:45
この柵は、結局山頂付近まで続いていました
傾斜が緩やかになると、幼木が密生している所を通過。
振り返ると「愛宕三山」が遠望出来ました。
2024年03月07日 14:00撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 14:00
傾斜が緩やかになると、幼木が密生している所を通過。
振り返ると「愛宕三山」が遠望出来ました。
「井ノ口山」の標識を発見!
2024年03月07日 14:11撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:11
「井ノ口山」の標識を発見!
山頂にも倒木が見られ、ラフな印象です
2024年03月07日 14:12撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:12
山頂にも倒木が見られ、ラフな印象です
直ぐ先に覗く小高い山影。
「鍋谷山」は本日の最高地点なのでピストンしておきます。
2024年03月07日 14:13撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:13
直ぐ先に覗く小高い山影。
「鍋谷山」は本日の最高地点なのでピストンしておきます。
途中、低灌木や幼木、莇などが密生している場所が有り、山頂周辺はちょっと厄介です
2024年03月07日 14:20撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:20
途中、低灌木や幼木、莇などが密生している場所が有り、山頂周辺はちょっと厄介です
鬱蒼としたピークに至り...
2024年03月07日 14:25撮影 by  SC-53C, samsung
3/7 14:25
鬱蒼としたピークに至り...
プレートを発見!
「鍋谷山」
標高859m
2024年03月07日 14:26撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:26
プレートを発見!
「鍋谷山」
標高859m
根上がりしたスギ(?)がお出迎え
2024年03月07日 14:27撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:27
根上がりしたスギ(?)がお出迎え
「井ノ口山」山頂へ引き返し、東方の尾根上に有る「三角点」を捜しながら下って来ました。
倒木が多く、こんな所に本当に三角点が有るのか?と不安になり始めた直後に...
2024年03月07日 14:43撮影 by  SC-53C, samsung
1
3/7 14:43
「井ノ口山」山頂へ引き返し、東方の尾根上に有る「三角点」を捜しながら下って来ました。
倒木が多く、こんな所に本当に三角点が有るのか?と不安になり始めた直後に...
見つけました!😄
ピークではない場所なので、GPSが無ければ見つけられなかったかも...
2024年03月07日 14:44撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:44
見つけました!😄
ピークではない場所なので、GPSが無ければ見つけられなかったかも...
三等三角点
標高 779.0m
点名 西丁子
2024年03月07日 14:45撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:45
三等三角点
標高 779.0m
点名 西丁子
付いていた標識は「井ノ口山」となっていましたが、実際の山頂からは随分離れています。
さて、この三角点の東方に「巨人たち」が棲む筈なのですが...
2024年03月07日 14:47撮影 by  SC-53C, samsung
1
3/7 14:47
付いていた標識は「井ノ口山」となっていましたが、実際の山頂からは随分離れています。
さて、この三角点の東方に「巨人たち」が棲む筈なのですが...
柵沿いに少し下ると、立入禁止表示が付いており...
2024年03月07日 14:50撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:50
柵沿いに少し下ると、立入禁止表示が付いており...
柵の中に巨大な「伏状台杉」がお出ましです 😀
2024年03月07日 14:52撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:52
柵の中に巨大な「伏状台杉」がお出ましです 😀
その先は、至るところが柵で囲ってあって...
2024年03月07日 14:54撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 14:54
その先は、至るところが柵で囲ってあって...
迫力ある台杉に次々と出会うことが出来ました
2024年03月07日 14:59撮影 by  SC-53C, samsung
1
3/7 14:59
迫力ある台杉に次々と出会うことが出来ました
2024年03月07日 15:00撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 15:00
尾根上だけではなく、南側斜面にも立ち並んでいます。
いやぁ〜、「片波山」に勝るとも劣らない群生地でした。😃
2024年03月07日 15:03撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 15:03
尾根上だけではなく、南側斜面にも立ち並んでいます。
いやぁ〜、「片波山」に勝るとも劣らない群生地でした。😃
そろそろ帰らないとと、「広域林道」への下り口を捜していたら、見事に剥がされたスギが多数有ったので撮影。
早く退散した方が良さそう...
2024年03月07日 15:08撮影 by  SC-53C, samsung
2
3/7 15:08
そろそろ帰らないとと、「広域林道」への下り口を捜していたら、見事に剥がされたスギが多数有ったので撮影。
早く退散した方が良さそう...
ヤマレコの「みんなの足跡」を参考にして進んだ先に、固定ロープを発見!
2024年03月07日 15:14撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 15:14
ヤマレコの「みんなの足跡」を参考にして進んだ先に、固定ロープを発見!
有難いことに梯子まで設置されています!
此処で「広域林道」へ帰還し、「広河原 下の町」へ林道を辿って下山します。
2024年03月07日 15:16撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 15:16
有難いことに梯子まで設置されています!
此処で「広域林道」へ帰還し、「広河原 下の町」へ林道を辿って下山します。
「広域林道」を離れ、右方へ別の林道へ下って行きます
2024年03月07日 15:29撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 15:29
「広域林道」を離れ、右方へ別の林道へ下って行きます
かなり高いナメ滝が林道脇にかかっていました
2024年03月07日 15:47撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 15:47
かなり高いナメ滝が林道脇にかかっていました
落葉に覆われた道が冬を越して保存されています。
季節が逆戻りした感じ...
2024年03月07日 15:53撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 15:53
落葉に覆われた道が冬を越して保存されています。
季節が逆戻りした感じ...
大規模な崩落箇所を通過。
何と驚くべきことに、巨大な「芦生杉」が倒れ落ちており、沈痛な気持ちに...
2024年03月07日 16:02撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 16:02
大規模な崩落箇所を通過。
何と驚くべきことに、巨大な「芦生杉」が倒れ落ちており、沈痛な気持ちに...
「広河原 下の町」の山里へ辿り着き...
2024年03月07日 16:16撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 16:16
「広河原 下の町」の山里へ辿り着き...
「下の町」バス停へ到着してレコを終了します。
お付き合いありがとうございます。
2024年03月07日 16:24撮影 by  SC-53C, samsung
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3/7 16:24
「下の町」バス停へ到着してレコを終了します。
お付き合いありがとうございます。

装備

個人装備
チェーンスパイク スパッツ ポール グローブ 帽子 サングラス 熊鈴 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 地図 モバイルバッテリー スマホ

感想

先日、「森の巨人たち(草川啓三 著)」を拝読し、そこに記されている「巨人たち」に遭ってみたくなりました。「巨人」と言っても、「人」ではなく「樹」ですが、植物の範疇を超越した存在として「巨人」と表現したのでは... 今回、芦生杉の巨樹に出会うために、京都北山の「片波山」や「井ノ口山」を訪れました。

本当はもっと早く訪れたかったのですが、「巨人たち」が棲むのは道の無い森の中。雪融けは始まったものの、草木は未だ伸びず、虫や動物たちがまだ休んでいるこの時期ならば、比較的安全に訪問出来るのではと考えた次第です。

登山者ですら滅多に訪れないような山中。「巨人たち」は確かに棲んでいました。横幅がとてつもなく大きく、もはや樹木の概念を超越。さらに驚くべきはその数。見渡す範囲に数え切れないほど棲んでいる場所もありました。

「お疲れ様です」。間近で見て、幹に触れるてみると、思ってもいなかった言葉が...
山上の風雪に耐えて、何百年(千年以上?)と生き延びてきた「巨人たち」。100年生きると長寿とされるヒトから見れば、ご先祖様のような存在ですかね。 

倒れて朽ちた巨樹も少なからず見かける中、「巨人たち」が乗り越えてきた労苦をねぎらう気持ちが沸き上がります。ヒトだけの都合で好き勝手に自然環境を変更することは許されない... そのことを改めて思い出させてくれる山行でした。

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