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Yamareco

記録ID: 653862
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

ガスと強風の武尊山:上の原コースは長かった

2015年06月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.7km
登り
1,223m
下り
1,206m

コースタイム

日帰り
山行
8:43
休憩
0:42
合計
9:25
6:54
45
上の原登山口
7:39
7:42
97
林道終点
9:19
9:19
27
名倉のオキ
9:46
9:46
140
武尊神社分岐
12:06
12:42
95
武尊山山頂
14:17
14:20
35
手小屋沢避難小屋
14:55
14:55
54
名倉のオキ
15:49
15:49
30
林道終点
16:19
上の原登山口
天候 曇り時々小雨&強風
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上の原登山口に5~6台駐車可
コース状況/
危険箇所等
登山口に登山ポストあり
はじめのうちは林道歩き
武尊神社コース合流までは特に危険個所は無い
藤原武尊直下はクサリ場が連続する
上の原登山口
左側が登山ポスト
2015年06月06日 06:52撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 6:52
上の原登山口
左側が登山ポスト
登山開始
2015年06月06日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 6:55
登山開始
しばらく林道歩き
2015年06月06日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 7:04
しばらく林道歩き
林道終点
ここまで長かった
2015年06月06日 07:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 7:39
林道終点
ここまで長かった
林道終点から登山道に入る
2015年06月06日 07:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 7:45
林道終点から登山道に入る
登山道沿いのニリンソウ
2015年06月06日 07:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 7:45
登山道沿いのニリンソウ
何度も沢を渡る
2015年06月06日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 7:46
何度も沢を渡る
名倉沢原頭
雨後で水量が多い
2015年06月06日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 7:53
名倉沢原頭
雨後で水量が多い
沢沿いは花が多かった
ヤマエンゴサク
2015年06月06日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
6/6 8:15
沢沿いは花が多かった
ヤマエンゴサク
キヌガサソウ
2015年06月06日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
6/6 8:20
キヌガサソウ
サンカヨウ
2015年06月06日 08:26撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
6/6 8:26
サンカヨウ
残雪が現れた
踏みぬかないよう端っこを歩く
2015年06月06日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 8:52
残雪が現れた
踏みぬかないよう端っこを歩く
沢を離れブナ林を急登する
霞んで幻想的
2015年06月06日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 9:03
沢を離れブナ林を急登する
霞んで幻想的
やっと名倉のオキに着いた
ネズコの大木が鎮座
2015年06月06日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 9:20
やっと名倉のオキに着いた
ネズコの大木が鎮座
霧に生えるムラサキヤシオツツジ
2015年06月06日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
6/6 9:29
霧に生えるムラサキヤシオツツジ
武尊神社コースと合流
2015年06月06日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 9:46
武尊神社コースと合流
ツルシキミ
ひと株だけ見つけた
2015年06月06日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 9:47
ツルシキミ
ひと株だけ見つけた
植生は針葉樹帯となる
木の根が張り出し歩きづらい
2015年06月06日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 10:31
植生は針葉樹帯となる
木の根が張り出し歩きづらい
残雪も多い
2015年06月06日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 10:57
残雪も多い
最初のクサリ場
2015年06月06日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 11:02
最初のクサリ場
まるで大雪原のよう
2015年06月06日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 11:24
まるで大雪原のよう
クサリ場は続く
2015年06月06日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 11:32
クサリ場は続く
コヨウラクツツジの赤い花
2015年06月06日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 11:36
コヨウラクツツジの赤い花
ショウジョウバカマもあちこちに咲いていた
2015年06月06日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
6/6 11:41
ショウジョウバカマもあちこちに咲いていた
ミネザクラ
山頂直下のハイマツ帯で咲いていた
2015年06月06日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
6/6 11:50
ミネザクラ
山頂直下のハイマツ帯で咲いていた
ミツバオウレン
2015年06月06日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
6/6 11:51
ミツバオウレン
アズマシャクナゲ
下部では散っていたがハイマツ帯では満開だった
2015年06月06日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
6/6 11:53
アズマシャクナゲ
下部では散っていたがハイマツ帯では満開だった
もうすぐ山頂
2015年06月06日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 11:56
もうすぐ山頂
武尊山山頂
2015年06月06日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 12:06
武尊山山頂
がっしり守られた三角点
2015年06月06日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
6/6 12:08
がっしり守られた三角点
下界は何も見えず
2015年06月06日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 12:13
下界は何も見えず
祠もある
下山の安全祈願をした
2015年06月06日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 12:42
祠もある
下山の安全祈願をした
下山
2015年06月06日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 12:43
下山
花々は続く
ツバメオモト
2015年06月06日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 12:44
花々は続く
ツバメオモト
オオカメノキとアズマシャクナゲのツーショット
2015年06月06日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 12:44
オオカメノキとアズマシャクナゲのツーショット
ヒメイワカガミ
白花でクサリ場の岩壁にこの1輪のみ咲いていた
2015年06月06日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 13:07
ヒメイワカガミ
白花でクサリ場の岩壁にこの1輪のみ咲いていた
クサリ場を見下ろす
高度感あり
2015年06月06日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 13:08
クサリ場を見下ろす
高度感あり
手小屋沢避難小屋に立ち寄り
ドラム缶みたい
2015年06月06日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
6/6 14:17
手小屋沢避難小屋に立ち寄り
ドラム缶みたい
内部はこんな感じ
若い男性が1名おり今日泊るとのこと
2015年06月06日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 14:18
内部はこんな感じ
若い男性が1名おり今日泊るとのこと
ゴゼンタチバナ
2015年06月06日 14:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 14:25
ゴゼンタチバナ
名倉のオキまで戻った
あとは名倉沢に下るだけ
2015年06月06日 14:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 14:55
名倉のオキまで戻った
あとは名倉沢に下るだけ
沢を下る
とても歩きづらい
2015年06月06日 15:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 15:05
沢を下る
とても歩きづらい
林道終点まで戻るとホッとした
2015年06月06日 15:49撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 15:49
林道終点まで戻るとホッとした
やっと戻ってきた
長〜い1日だった
2015年06月06日 16:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
6/6 16:19
やっと戻ってきた
長〜い1日だった
撮影機器:

感想

武尊山に登るのは3回目。過去2回は武尊牧場からと武尊神社から登っており、今回は上の原登山口から挑戦。
昨晩大雨が降ったようだが、天気予報では午後から晴れとのこと。

宝台樹スキー場の前を通りすぎて上の原登山口に到着。天気は曇りで気温も低いのでアンダーウエアを長袖にして出発。
しばらく林道を歩く。ほとんど車が通らないらしく、カラマツの落ち葉が積もっていて歩きやすい。
45分ほど歩くと林道終点となり、ここから登山道に入る。
名倉沢沿いの登山道だが、沢を何度も渡り、時には沢の中を歩くところもある。登山道自体も草が生えていたり崩れていたりしていて、そんなに歩かれていないようだ。
しかし、いくら登っても稜線が見えてこない。沢もかなり上まで水が流れている。
沢に残雪が現れ、少し登るとやっと支尾根らしい所に出た。そこからブナ林を急登すると名倉のオキに着いた。大きなネズコの木が1本立っているだけでこれといって特徴もないのでそのまま通過。この稜線は須原尾根というらしいが、若干アップダウンがあるものの落ち葉の積もった歩きやすい道だ。
武尊神社コースと合流し、少し行くと左下の雪の中に手小屋沢避難小屋が見えた。ここは帰りに覗いてみることにして先を急ぐ。
植生が針葉樹林帯に変わるとだんだん急になってきた。道もぬかるみ木の根が張り出していたりして歩きづらい。
残雪も多くなり、滑らないよう気をつけて登る。
そのうちにクサリ場が現れた。昨晩の大雨と霧のせいか岩はかなり濡れている。クサリも濡れて滑りやすいのでしっかり持って慎重に登る。
何箇所かクサリ場を登りきると視界が開けた。藤原武尊のピークだ。目の前には武尊山の山頂が…な〜んにも見えない。稜線はガスの中に消え、その先は真っ白の世界。風も強くフードをかぶる。
唯一、シャクナゲをはじめとした花々が咲いていて心を癒してくれた。
シャクナゲは山腹では散っていたが森林限界を超えたこのあたりでは満開だった。
シャクナゲを眺めながらハイマツ混じりの稜線を辿るとひょっこり山頂に出た。5時間もかかり、ここまで長い道のりだった。
あいかわらず風は強いし山頂もガスの中で稜線すら見えない。
山頂のハイマツを風除けにし、さっさと湯を沸かしてラーメンを作り、昼食とした。

さて、下山は来た道を戻る。天気はさらに悪化。霧雨も降ってきた。
登りは泥や残雪で歩きづらかったが、今日はチェーンスパイクを持参している。登りで使えばよかったが何とかなるだろうと思ってザックから出さなかったが、下りで滑ったら大変なので装着。グリップがきき、格段に歩きやすくなった。登りでも使えばもっと早く登頂できたかも。
クサリ場だけは本当に気をつけて下り、あとはスピードアップ。
途中、手小屋沢避難小屋を覗いてみると、若い男性が1人出てきた。今日はここに停まるとのことだった。

名倉のオキから沢沿いを下ったが、下りもとても長く感じた。いくら下っても同じような沢の風景が変わらない。

いいかげん飽きたころ、少し明るくなりそこが林道終点だった。
あとは林道を下るだけ。勢いをつけ30分ほど下ると、やっと登山口が見えた。
沢上部の残雪では登りに付いた自分たちの足跡しかなかったので、今日このコースは自分たちだけだったかもしれない。
とても長〜く感じた1日だった。

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