石尊稜〜八ヶ岳〜

2024年03月10日(日) [日帰り]

• GPS: 11:32
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,194m
• 下り: 804m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:16
• 休憩: 0:45
• 合計: 14:01

距離 11.1km 登り 1,213m 下り 812m

4:44 やまのこ村
4:49 赤岳山荘
4:54 美濃戸
5:35 5:46 堰堤広場
6:31 7:00 赤岳鉱泉
14:29 石尊峰
17:21 17:25 行者小屋
17:51 17:52 中ノ行者小屋跡
18:33 美濃戸
18:44 赤岳山荘

天候

朝、寒かったけど晴れておひさま出たら暖かかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸までジムニーで入った。

コース状況／危険箇所等

今年八ヶ岳いった中では一番の積雪量。
凍ってなくて歩きやすい。

写真

3/10 6:10

朝5：00前から歩き始め、大同心が見える所まで来てやっと明けてきた。

3/10 6:32

アイスキャンディー
一旦大雨で溶けたそうですが、上までしっかり凍ってました。

3/10 7:16

赤岳鉱泉で装備を整え、取り付きに向かう。一般道を行者小屋方面に進み、この標識のところから石尊稜取り付けへ向かう。

3/10 8:40

取り付き点から中山尾根方面を望む。
あちらも多くの人が入っている模様。
こちら石尊稜は本日4パーティ9名。

3/10 8:40

第一岩稜を望む。
草付きとはいえ、手がかりの少ない急斜面。
雪も付いて皆さん苦労している様子。
待ち時間一時間以上。
寒さのあまり、1ピッチ目で手の指が痛くなり、そのままだと凍傷になりそうな勢い。

3/10 10:58

登坂途中に少し余裕のある地点から撮影。
向こうは中山尾根の手前の日ノ岳稜か？すごいところを登ってるパーティが居る。

3/10 10:58

八ヶ岳ブルーと樹氷
きれいだ〜

3/10 11:34

こちらもきれいだ〜

3/10 13:14

標高が高くなってきた。
この冬来た八ヶ岳の中では最高の積雪量。
なかなか楽しめました。

3/10 17:21

ようやく行者小屋着
赤岳が赤くなる時間になってしまった。
テント泊でしか味わえない景色。
下山が遅くなるのもちょっといいな。

3/10 17:57

夕焼けの南沢を美濃戸へ急ぐ。

撮影機器：

KODAK PIXPRO WPZ2 JK Imaging, Ltd.

感想

イワシん

石尊稜
ベテラン＋初心者二名の三人で石尊稜へチャレンジ。
歩行時間まだ暗い5：00〜暗くなった18：00まで12時間以上かかった。
1ピッチ目が核心で、待ち時間が長く、寒いは登りにくいはで大変だった。
終了点では手の指先が痛くなった。（帰ってもピリピリしており、お湯で温めた）
3ピッチ目からはコンテで進むが、途中、結構やばいところがあり、リーダーが先に登り、二人は確保してもらったところが二箇所ほどあり。
最後の岩稜で前に3パーティーあり。渋滞。ここでも待ち時間が1時間以上あり。おひさまが顔をだし、耐えられたが、曇ると寒い。上りは少し難易度はあるが、ホールドはしっかりあり、大丈夫。（でもこれが限界）
最後のピッチは時間短縮のため、急な雪面をロープを繋いだまま初心者二名が先に登る。
ロープ一杯で傾斜がなだらかになり、終了。
ロープのみ収納し、すぐ上の稜線の一般道へ合流して終了。この時点で15：30時間がかかった。
その後、地蔵尾根は慎重に降り、なだらかになってからは飛ばし気味に進み、美濃戸着。
もう暗くなってた。