雪山モルゲンショー撮影会♡猪臥山ハイク
- GPS
- 06:30
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 478m
- 下り
- 459m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
かなり広い。ここが満車になって路駐になるほど冬に人気の山 |
写真
感想
(インスタから転載)
最初から知り合いだったみたい⁉️
猪臥山のマジックアワーを共に過ごした仲間
#山友できた
#みんな昭和生まれ
それぞれが、それぞれの思惑で
不思議と同じ時間に山頂に集う。
稜線で、5時50分にスライドしてから
なんとなく会話が始まって
下山完了するまで、
ずーーーーっと一緒に行動してた🥹
その黎明の空が
本当に本当に美しくて
マジックアワーなんて表現、誰が考えたんだろう
この日、空も山もすべて美しかったけど
私はもう、稜線に上がって
浮かび上がる雲海を見たときから。
暗闇がじょじょに光に照らされて
白く透き通る空気に変わるまでの1時間が。
そこに猪臥山の宝物が、詰まってた✨️
ご一緒したのは、地元の女性2人と
関東から遠征してきた写真好きの男性
そんで私もカメラ2台抱えて歩き回るライター。
平日の夜明けに4人もいるのは
猪臥山(いぶしやま)がそれだけ、
真冬の朝日に定評があるから!
*******
たぶん私、夜明けを体験して
「今日やることは終わった」な気分になり
お菓子や珈琲をいただき
太陽が高くなって山の輪郭がクリアになるのを眺めて
4人で撮影会して盛り上がり
その場でLINEグループも結成して…
誰も帰ろうとしない(笑)
猪臥山って、こういう出会いが多い!
その理由は…と長くなるので
それを語るのは、次回に送ろう。
【写真ハイライト】
1枚目は何気なく撮った silverfrost さん。
夜明けの空気を物語る絵になり
ベストな写真となった。
ビーナスベルトをまとう霊峰白山が
三脚を立てたカメラからは
どんなふうに見える?
そんな気持ちを抱かせてもらえた。
2枚目は、地元の飛騨高山に暮らす女性たち。
いいよね、風景に人がいるって。
お二人は何度も猪臥山に登っているけど
この日も「いい」を連発していた。
いつ登りに来ても最高の猪臥山…
愛されるわけだよ🥹
登りは90分もかからない
私はこの日は急いだので、70〜80分くらいだったかと
樹林を抜け出る展望地は、
山頂の周辺に限られるけれど
半分林道で、ちょっと山道を頑張って、この景色。
朝日、夕日の撮影スポットとして
人を集めるのは納得。
高速道路からも、すぐなのよ。
*******
マジックアワーの風景がどんな美しくても
雑誌にはあまり載せられないかな〜と思う😅
でもいいんだ。たまには。
自分のために、
自分が見たい景色をこの目で見るために☺️
冬の猪臥山がつないでくれた
飛騨の人たちとの出会い!
またどこかの山で❗️
silverfrostさんのヤマレコ記録
https://yamare.co/6542682
(以下はただのメモ)
・前日にうっすら雲がかかり、当日は駐車地で-12度を表示するほど冷え込んだ。天気予報を見て、-10度以下は分かっていたので、ワンチャン霧氷あるかな!?と淡い期待も持っていたけど、快晴すぎると湿度や風が足りなくて霧氷は出ない。
・その代わりに、予期せぬ雲海が! 考えてなかったので度肝抜かれる。でも考えてみれば、猪臥山は雲海の名所でもあるんだよね…
・2シーズン前の12月初旬に、霧氷がパラダイスですばらしかった衝撃が残っていて、そのときも撮影しているので、今回は撮影欲はそこまで高くないことを自覚していた。夜明けの写真が雑誌に載せられることは多くないし。と言いながらも、モルゲンショーは非日常で、気持ちが高揚する。
・再訪しようと思った理由は、前回は積雪が増える前だったので、ちゃんと雪のある時期の猪臥山を歩いてみたかった!
・晴れる朝となれば、登山者がいるのはまあ予想もしてた。車は3台あって、先行者は3名だった。あとで地元の女性2名と遠征されてきた男性1名だと分かる。私は出発時にもたもたして(ちょっとカメラが…とか)歩き出したのおっそ〜。ご来光間に合わないかも…と思いながらひたすら登る。
・日の出を撮影するために雪山に登るのは、初めて。「朝しか晴れない」→「じゃあ高速4時までに乗ろう」→「猪臥山ならご来光に合わせて登れるかも」という安直な思考回路で決めた。
・日の出は6時7分だったかと。マジックアワーは、稜線に上がった5時50分くらいから始まっていた。でもまだヘッデンあってもいいくらいの暗さ。実際に太陽が山から出てきたのは6時16分くらいだった。それから6時40分くらいまでが、夜明けのショータイムだった!日の出の30分前から、30分後くらいまでが、特別な光なんだね…
・こんな風に、朝日を求めて登山できる雪山って、そう多くないんじゃないか。猪臥山は道はほぼ1本で、とてもシンプル(林道を歩いて、途中から尾根を登るだけ!)、その時間も90分もかからないなんて…。展望があるのは、山頂の前後のみでじつはとても短い区間。でも、山頂の展望はマジで一級。西の白山方面から飛騨山脈〜乗鞍〜御嶽と、あとは名前が特定できないけど南側の展望も、360度。
・樹林を抜けた先で、3名とスライドした。この人たちを風景に入れて撮影したい!とほぼ無言で追い抜き、振り返って撮影。展望は山頂だと分かってたので、まずは山頂へ。ビーナスベルトの濃さは薄めだったけど、写真にははっきり写る。それが白山にかかっているっていうのがたまらない。
・地元の女性2名と共通の知人の名前で盛り上がる(笑)そんなこんなで珈琲やおやつもいただき(笑)朝早いことで、いくらでも滞在できちゃう💓すっかり日も高くなるまで遊び尽くして、一緒に下山する。すると続々登ってくる登山者!!夜明けをねらわない人は、9時くらいから登ってくるって、聞いた通り。それにしてもこんなに登山者いる!?ってくらいすれ違う。平日だよ?猪臥山の人気っぷり。
・下山途中で岩佐先生にお会いする。ユーコンカワイさんが、メルヘンの伝道師って紹介されていた北飛騨のガイドの先生!白木峰や池ヶ原湿原の保護や整備にあたられている。こんなふうにお話させてもらえたのも、地元女性2名のおかげ!感謝!
・時間があったら、安峰山も〜なんて思っていたけど、もう猪臥山でおなかいっぱい!それに、たいして登ってはいないけど6時間も山中にいたのでけっこう疲れた(笑)睡眠時間は3時間くらいだった。帰りはひるがのSAで休憩してからめちゃ眠くなり、途中で10分仮眠して、なんとか15時に帰宅。余韻がすごい。これ書いてる金曜になっても、まだ余韻が残っている!思わぬすてきな山行となり、本当にこの日に登ってよかったなぁ(晴れる日はほかにもあるけど、たぶんご一緒したみんな、この日ならギリ霧氷あるかもとかの淡い期待も、きっと考えていること同じだったんだろうな)
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