両郡橋〜小松原城跡〜茶臼山
- GPS
- 05:49
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 640m
- 下り
- 642m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜天照寺 舗装道 ・天照寺〜太陽光発電所 踏み跡の薄い尾根歩き 前日の降雪で、幅の広い尾根では余計に踏み跡が見つけにくく 尾根を外さぬよう注意 痩せ気味の岩稜も雪がついているため慎重に通過 太陽光発電所付近は倒木が散乱し、藪状態 ・太陽光発電所〜茶臼山〜送電鉄塔 廃林道を経て、緩やかな登りの登山道 尾根上には積雪15cm位あり、ラッセル 。送電鉄塔〜小松原最終処分場〜駐車場所 茶臼山と送電鉄塔の間はトレッキングコースなのですが 送電鉄塔と小松原最終処分場魔の道は ほぼは廃道状態といえるかもしれません 倒木、落石、崩壊箇所あり、踏み跡も薄く通行注意です また最終処分場入口は鍵がかかっており 通行に関しては市役所に問い合わせた方がよいでしょう |
写真
感想
小田切ダムと笹平ダムを繋ぐ、茶臼山尾根上に建つ送電鉄塔は、
トレッキングマップにも記されている通り、東西を見晴らす展望台。
東に四阿山や横手山、西に北アルプスの北方稜線が望めます。
休憩するにも気持ち良い場所で、幾度か通っておりましたが、
送電鉄塔から更に北に延び、恐らく下るであろう道跡が
どこへ向かうのか、通行可能なのか、頭から離れないままでした。
晴れの予報を鵜呑みにして出かけてみると、晴れ時々曇り、
前日降った雪は山にかなりの積雪をもたらしたのは予想外、
ラッセルを代わってくれる人のない単独行の寂しさを痛感。
二年前に通過した小松原城跡のある尾根はまだしも、
茶臼山の尾根では人の足跡がどれほど有難いかも実感。
茶臼山を往復し、送電鉄塔に辿り着くまでにかなり疲労を感じ
本日の主目的である、送電鉄塔からの未知の道を目前にして
道は歩けるのか?通れたとしても国道19号線に出られるのか?
ひょっとしたら登り返すようになるかもしれない?と
(車での通行時、処分場の厳重なゲートをいつも目にしていました)
一層強い不安に襲われ、引き返そうかとも思いました。
鉄塔付近の笹原は良く刈り払いされ、広い道幅があり
やがて左に断崖が現れると、落石、倒木の夥しい道に変化。
それでもつづれ織りにつけられた道跡は広く、まだ安心でした。
しかし凝灰岩の崖の縁の通過は滑落の危険あり、崩壊箇所もあり
最も神経を使う場所で、下りには使いたくない地点です。
急坂を終え、尾根を巻く道跡は次第に細くなり
いつ道が消えるかもしれないと心配しながら歩いていると、
自分と同じように下っているカモシカさんの足跡に合流し、
カモシカさんに、安心感と勇気をもらえたのは不思議です。
彼らは好んでこの道を使っているのかもしれません。
ようやく樹間に小松原最終処分場の広い草原が見えた時、
送電鉄塔からの時間が途方もなく長く感じましたけれど、
実際は30分余りでどうやら無事に小松原最終処分場に下山。
しかし国道19号線に接する処分場入口ゲートは施錠されていました。
周囲も厳重にフェンスが張り巡らされ、一難去ってまた一難!
作業用非常階段で、非常事態を脱出した場面は恥ずかしく
通りかかった車から不審者に見えたかもしれません。
小松原最終処分場について、市役所に問い合わせておくべきでした。
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