大源太山 上越のマッターホルン

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,243m
• 下り: 1,236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:27

7:40 スタート地点
9:53 10:15 大源太山
11:20 11:46 七ツ小屋山
12:43 12:47 シシゴヤノ頭
14:07 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大源太山登山口に向かう林道終点に駐車。10台くらい駐車可能。

コース状況／危険箇所等

大源太山山頂直下の鎖場がややスリルがある。

写真

6/7 7:41

登山口。

6/7 7:52

第一渡渉ポイント。前日は雨だったが水量はさほどでもなく濡れずに渡れる。

6/7 7:56

6/7 8:02

本日、唯一の梯子。

6/7 8:10

第二渡渉ポイント。

6/7 8:10

6/7 8:12

清冽な沢の流れ。

6/7 8:50

しばし急登が続く。

6/7 8:56

木立の合間から大源太のピークが姿を現す。このアングルではマッターホルン感は無い。

6/7 9:12

振り返ると湯沢の町が一望。

6/7 9:15

更に高度を上げる。

6/7 9:23

大源太山　北西壁を望む。

6/7 9:36

山頂に近くなると岩場の登りとなる。

6/7 9:40

なかなかの高度感。

6/7 9:44

鎖場。ここの鎖は登りでは不要かも。

6/7 9:45

ピークまであとわずか。

6/7 9:54

山頂到着。2時間10分かかった。

6/7 9:55

南側に妙高、火打山が見える。

6/7 9:56

平標山、仙の倉方面。

6/7 9:56

これから向かう七ツ小屋山方面。

6/7 9:56

清水峠へとつながる尾根。

6/7 9:56

巻機山、割引岳方面。

6/7 10:03

東側の山頂直下。

6/7 9:57

しばし山頂で至福の時間を過ごす。

6/7 10:16

下山し七ツ小屋山方面へ向かう。鎖場を慎重に下る。

6/7 10:16

かなりの急勾配である。

6/7 10:20

6/7 10:19

垂直の壁。

6/7 10:22

傾斜的には60度ぐらいか。あるいはもっとかも。

6/7 10:29

鎖場を降りたところでピークを見上げる。

6/7 10:28

こちらは登ってきた側の斜面。

6/7 10:29

七ツ小屋山までの鞍部で一息。

6/7 10:32

鞍部から望むマッターホルン！

6/7 10:36

この角度はまさにマッターホルン！

6/7 10:48

6/7 10:45

前方はマッターホルンとは対極で穏やかな山容である。

6/7 10:27

この尾根でいたるところに見られた花。たぶんシラネアオイ。

6/7 10:47

イワカガミも多く見られた。

6/7 10:58

穏やかな稜線が続く。

6/7 11:12

清水峠方面への分岐。前方に谷川岳一ノ倉沢が見える。

6/7 11:16

七ツ小屋山到着。

6/7 11:17

武能岳、そして谷川岳へと繋がる稜線。

6/7 11:17

6/7 11:17

一ノ倉沢をアップで。

6/7 11:17

北東側、謙信尾根と言うのだそうだ。

6/7 11:18

苗場山方面。

6/7 11:18

ここからはマッターホルンが見下ろせる位置だ。

6/7 11:49

名残惜しいが帰ることにする。しばらく気持ちの良い稜線歩きが続く。

6/7 11:49

紫の花。

6/7 11:49

黄色い花。

6/7 11:59

紫と黄色の共演。

6/7 11:51

6/7 11:53

池塘の保護だろう。途中少しだけ木道がある。

6/7 12:00

6/7 12:04

このあたりの融雪水が関東平野と続く利根川の源流となる。

6/7 12:06

この植物も結構あった。名前はわからない。

6/7 12:12

分岐。正面に進むと蓬ヒュッテ方面。我々は周回なので右側へ。

6/7 12:12

分岐の先はしばらくクマザサ伸び放題の稜線となる。

6/7 12:13

大源太山と七ツ小屋山。

6/7 12:14

クマザサの道が続く。

6/7 12:18

6/7 12:31

シシゴヤの頭の手前のピーク。

6/7 12:39

6/7 12:41

紅一点。ヤマツツジ。

6/7 12:43

シシゴヤの頭到着。稜線歩きはここまで。

6/7 12:44

マッターホルン見納め。

6/7 12:44

苗場山はまだ雪が多い。

6/7 12:44

今日周遊した尾根を振り返る。

6/7 13:07

シシゴヤの頭を過ぎると森林帯に入る。途中のヘツリっぽい箇所。

6/7 13:21

ツヅラ折の道が続く。

6/7 13:59

渡渉ポイント到着。

6/7 14:09

ゴール！

6/7 14:09

駐車場はかなり車が無くなっていた。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

ricefieldspk

　大源太山は、上越国境の数あるメジャーな山々の中に埋もれてしまっており、さほど知られてはいない。上越のマッターホルンと言われてるが、湯沢の町からはこの山を見ても月並みな山にしか見えないからだろう。この山の良さは七ツ小屋山側から見て、そしてアプローチしてみてこそわかる。まさに「マッターホルン」だった！
　1500Mそこそこの割に眺望も高度感もあり、剣や槍には及ばないにしてもそれなりの達成感と満足感が得られる。渡渉、梯子、ブナ道、急登、岩場、鎖場、残雪、池塘、稜線、ササ藪等、山歩きの多くの要素がこのコースにはあり、お得感満載のハイキングだった。