焼石岳 山開き！ 初登頂＆満開のお花畑に大感動！！

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 10:23
• 距離: 15.9km
• 登り: 958m
• 下り: 953m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:18

7:00 スタート地点
7:14 7:22 中沼登山口
8:14 8:15 中沼
8:42 8:43 上沼
9:07 9:08 つぶ沼コース分岐
11:09 11:10 姥石平分岐
11:11 11:12 泉水沼
11:34 12:30 焼石岳
13:06 13:06 焼石神社
13:40 13:41 東焼石岳西分岐
13:49 13:49 東焼石岳
13:56 13:56 東焼石岳西分岐
15:45 15:46 つぶ沼コース分岐
16:08 16:08 上沼
16:23 16:23 中沼
16:58 16:58 中沼登山口
17:18 ゴール地点

下山途中の上沼付近で携帯の電源が切れましたので、以降は通過時刻のみ正確です。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道397号を水沢から東成瀬方面へ。胆沢ダムを過ぎると焼石岳中沼登山口の看板で右折、未舗装の尿前林道を20分ほど走ると駐車場に到着します。

コース状況／危険箇所等

駐車場：約40台

トイレ：駐車場と銀明水避難小屋に有り

入山ポスト：有り

中沼登山口〜中沼
歩きやすい道ですが、ところどころぬかるんでいます。
中沼に近づくにつれて急な階段がたびたび現れます。

中沼〜銀明水
雪渓の上の歩行、雪解け水で溢れた登山道、水芭蕉・リュウキンカが咲く木道を歩きます。

銀明水〜姥石平
銀明水を過ぎると大きな雪渓を通ります。雪渓をいくつか超えると灌木帯に入ります。石がごつごつした登山道を歩きます。姥石平に近づくと焼石岳が見え始めます。

姥石平〜焼石岳
最後の登りは急登です。登りきるとすばらしい眺めが待っています。

焼石岳〜焼石神社分岐〜東焼石岳（ピストン）〜姥石平
焼石岳から焼石神社への登山道は岩を乗り越えて進む道です。何カ所か落ちたら大けがしような隙間もありましたので注意が必要です。焼石神社分岐からは東焼石岳へ登り返します。東焼石岳への登山道は姥石平方面への分岐辺りから東焼石岳頂上までハクサンイチゲに囲まれた山行を堪能できます。

※雪解け水が登山道を流れていますのでスパッツ着用か長靴をおすすめします。

その他周辺情報

近くにひめかゆ温泉があります。
大人￥600

コンビニについては水沢方面から来る場合は市街地を抜けると沿道にありませんので見つけたら早めに買い物を済ませることをおすすめします。

写真

6/7 7:00

焼石岳山開きとあって中沼駐車場は満杯でしたので尿前雨量観測所横に停めました

6/7 7:02

ということではじめは尿前林道を少し歩きます。

6/7 7:20

7時過ぎに来たのですが駐車場に停めれた皆さんは徹夜組でしょうか？

6/7 7:21

中沼登山口出発！

6/7 7:22

タニウツギ

6/7 7:27

ズダヤクシュ

6/7 7:37

ウマノアシガタ

6/7 7:40

夏の風物詩が準備中です

6/7 7:47

ヤマネコノメソウ

6/7 7:55

ツクバネソウ

6/7 8:01

中沼

6/7 8:07

中沼と残雪の山

6/7 8:09

ハクサンチドリ

6/7 8:09

リュウキンカ

6/7 8:10

シラネアオイ

6/7 8:11

タニウツギ

6/7 8:13

アリがお仕事中

6/7 8:15

マイヅルソウ

6/7 8:17

中沼から上沼上部にかけてリュウキンカが群生を作っています

6/7 8:18

リュウキンカ

6/7 8:20

ミズバショウ

6/7 8:27

タムシバ

6/7 8:32

雪渓の上を歩きます、雪渓の下には川が流れています

6/7 8:33

ショウジョウバカマ

6/7 8:38

上沼

6/7 8:41

カエル

6/7 8:46

川じゃありません、登山道です

6/7 8:56

木道はミズバショウが咲いています

6/7 8:59

ミツバオウレン

6/7 9:00

木道が折れたところもありました

6/7 9:01

こんなにミズバショウに出会えるなんてビックリです！

6/7 9:09

実はまともな雪渓歩きは今日が初めてです、滑らないようにしないと。

6/7 9:19

リュウキンカ

6/7 9:35

銀明水到着。水タンクに1Lほど頂きました。冷たくて非常においしいです。

6/7 9:54

ここからが雪渓歩きの本番！

6/7 10:00

赤いインクが目印です。でも人がいっぱいいますので迷うことはありません。

6/7 10:03

振り返れば、胆沢盆地が見渡せました。

6/7 10:20

灌木帯に入ります。ここから花の種類ががらりと変わりました。

6/7 10:31

ミツバオウレン

6/7 10:32

イワカガミ

6/7 10:35

ミヤマキンバイ

6/7 10:38

焼石岳が見えてきました！

6/7 10:54

ハクサンイチゲ

6/7 10:56

ハクサンイチゲ

6/7 11:04

ハクサンイチゲの大群生ッ！！！

6/7 11:06

焼石岳とハクサンイチゲ

6/7 11:19

ミヤマシオガマ

6/7 11:20

ホソバイワベンケイ

6/7 11:33

一等三角点

6/7 11:35

焼石岳登頂！！！

6/7 11:36

横岳と栗駒山

6/7 11:37

東焼石岳方面

6/7 12:18

西側

6/7 12:19

南本内岳とかすかに岩手山

6/7 12:39

ホソバイワベンケイ

6/7 13:00

焼石神社

6/7 13:03

ミヤマキンバイ

6/7 13:14

ミネザクラ

6/7 13:31

焼石岳

6/7 13:46

東焼石岳登頂！

6/7 13:47

ユキワリコザクラ

6/7 13:48

ハクサンイチゲ

6/7 13:55

チングルマ

6/7 14:09

ハクサンイチゲ、なごりおしい。

6/7 14:17

ややっ、これは？
八幡平でさんざん探したムシトリスミレではないですか！
まさかここで見つけられるとは！！！

6/7 14:25

また来るよ〜〜。

6/7 14:58

雪渓は下りの方が怖いですね。

6/7 15:10

下りの時に気づいた銀明水避難小屋ww

6/7 16:02

たまたまとった写真の光芒がキレイでした。

6/7 16:10

コバイケイソウ

6/7 16:10

ミヤマカラマツ

6/7 16:14

雪渓から出た水蒸気でブロッケンの妖怪がww

撮影機器：

EOS 50D CANON

感想

560

焼石岳山開きが6月7日という情報をタウン誌で知り、当日の天気予報を見ると晴れの文字が。焼石岳は花が有名とあって、分県登山ガイドの本にもハクサンイチゲが咲き乱れる写真が掲載されていましたので是非登ってみたいと思っていました。丁度、マクロレンズも買ったばかりで、先週の八幡平では活躍せずに終わってしまい、これは焼石岳がマクロレンズを使えと囁いていると判断(?)し、本日登ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
朝7時過ぎ、中沼登山口にはすでに大量の車が(汗　　　　　　　　　　　　　　　　

皆さん何時に来ているのでしょうか。早すぎてびっくりです。
仕方ないですので、少し下ったスペースに停めて登山開始です。

実は雪渓を歩くのは初体験で思ったよりも楽しかったです。
途中にあった銀明水が非常においしかったです。銀明水に来るまでに水タンクを1L消費しましたので銀明水を追加しました。今のところ腹痛はありませんので安心して飲めると思います。

雪渓を登ったり、岩が露出する道を歩いたり、雪解け水が流れる登山道を歩いたりしていると焼石岳が見え始めました。
そして、姥石平に到着するとお目当ての風景が。
咲き乱れるハクサンイチゲとそれを見下ろす焼石岳。
思わず時間を忘れてしまいそうなすばらしい景色が堪能できました。

一方、焼石岳山頂からの景色は、北は岩手山、東に早池峰山、南に栗駒山、西に鳥海山が望め、素晴らしい眺望でした。

下山は焼石岳をさらに堪能するため、焼石神社を通り、東焼石岳ピストンを経て姥石平へ戻ることにしました。特に、東焼石岳への登山道はハクサンイチゲとチングルマがところ狭しと咲いており、非常に楽しい時間が過ごせました。

帰り道、嫁が雪渓で滑って尻を打つ、嫁が濡れた木道で滑って尻を打ちずぶ濡れというアクシデントにも見舞われましたが、15kmという初めての長丁場を無事に下山できて良かったです。