巻機山 山スキー

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,469m
• 下り: 1,457m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:53

6:31 西谷後バス停
7:09 7:09 桜坂駐車場
8:26 8:26 5合目
9:01 9:02 6合目
10:19 10:19 ニセ巻機山
10:27 10:37 巻機山避難小屋
10:56 10:58 御機屋
11:05 11:18 巻機山
12:04 12:05 米子沢
12:24 西谷後バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/16 6:27

駐車スペースは6時で満車
手前右側に大きな駐車場あり

3/16 7:02

朝はカチカチの雪

3/16 7:36

井戸尾根の取り付き

3/16 8:23

井戸の壁

3/16 8:56

癒しのブナ林

3/16 9:03

迫力のある岩峰

3/16 9:27

ニセ巻機山

3/16 10:17

巻機山

3/16 11:08

巻機山山頂

3/16 11:57

滝が露出している。左岸を通過

3/16 12:08

堰堤を過ぎ、林道を下る

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

sasa

6時に清水集落の駐車スペースに到着すると車が10台くらいあり、ほぼ満車になっていた。
手前右側には広い駐車場が出来たので、以前のような路肩駐車は無くなったようだ。

数日前の新雪が前日の暖かな天気で緩んだので、雪の状態が悪そうで不安だなあ。
トレースはカチカチに凍っているので、シールの滑りが良い。

井戸尾根の登り口は、夏道を少し過ぎてからと思っていたが、進み過ぎてしまい慌てて引き返し予定のルートに戻る。

井戸の壁の登りでは板を外すことなく登ることが出来た。
急斜面から緩やかな地形になると、ブナ林のルートで癒される。
辺りの雪面はカチカチに凍っていて、ほとんど沈み込みなく進んでいけた。

樹林帯を抜けると周囲の山々が見渡せ眺めは良いが、尾根上は風が強い。

ニセ巻機山の登りで先行パーティがツボ足で登っていた。
雪が硬くスキーで登るのは無理そうだ。

よく見ると右側の急斜面をスキーでトラバースした跡が僅かに残っている。
右手にはウィペットがあるので、思い切ってトラバースルートを行く。
スキーアイゼンは持ってないので、クラストした雪面に板を蹴り込んでトラバースしていく。
緩やかな斜面になり滑落の危険も無くなったのでヤッケを着込む。

ニセ巻機山は強風。寒いのですぐに下降する。
避難小屋は雪にほとんど埋もれているが、屋根の角が少し見えていた。
ここまで降りると風裏になり、行動食など食べ小休止する。

避難小屋からは、もうひと踏ん張りで巻機山に到着。
巻機山の頂上は相変わらず強風が吹きつけている。
立てたスキー板やストックが飛ばされそうだ。
寒さもあり長居はできないので、まだ雪は硬い感じだが早めに滑降スタートする。

山頂周辺には大きなシュカブラ帯が続くが、一段下がると無くなり気持ちの良い滑りが楽しめた。
気分が良いのは始めのころまでで、次第にストップ雪が出てくる。
標高を下げ雪が緩みだしたら完全に悪雪になり、ターンもままならない。

米子沢では、沢の左側をトラバースして下降。
上部の雪庇と滝が口を開けているのがとても気になる。

堰堤を過ぎると林道を滑り降り、駐車スペースに到着。
すっかり足がパンパンになってしまった。