谷川連峰主脈縦走(往復) 平標〜谷川岳〜平標

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 33.8km
• 登り: 3,802m
• 下り: 3,789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:08
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:30

4:45 平標登山口駐車場
5:16 5:16 松手山コース送電鉄塔
5:34 5:35 松手山
5:59 5:59 一ノ肩
6:11 6:17 平標山
6:24 6:24 平仙鞍部
6:43 6:44 仙ノ倉山
7:12 7:17 エビス大黒ノ頭
7:44 7:44 毛渡乗越
7:52 7:52 越路避難小屋
8:16 8:17 万太郎山
8:40 8:40 大障子ノ頭
8:48 8:48 大障子避難小屋
8:56 8:56 小障子ノ頭
9:17 9:19 オジカ沢ノ頭
9:51 9:51 谷川岳・肩の小屋
9:54 9:56 谷川岳（トマノ耳）
10:07 10:07 谷川岳
10:14 10:15 谷川岳（トマノ耳）
10:22 10:22 谷川岳・肩の小屋
10:52 10:52 オジカ沢ノ頭
11:10 11:10 小障子ノ頭
11:17 11:17 大障子避難小屋
11:29 11:29 大障子ノ頭
11:55 11:57 万太郎山
12:16 12:16 越路避難小屋
12:22 12:22 毛渡乗越
13:06 13:06 エビス大黒ノ頭
13:39 13:39 仙ノ倉山
13:57 13:57 平仙鞍部
14:06 14:06 平標山
14:16 14:16 一ノ肩
14:35 14:35 松手山
14:51 14:51 松手山コース送電鉄塔
15:12 15:13 平標登山口
15:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平標登山口駐車場（600円）

コース状況／危険箇所等

馬蹄形でも言えますが、谷川岳近辺の登山道はまさに稜線をそのままなぞったコースなので、きっちり頂上までアップダウンの繰り返しです。巻道なんてありません。距離的にはそんなでもないと思ったのですが、このコースは急登、急降下の繰り返しで、まったく距離が進みません。東京、埼玉辺りの山々にある、なだらかな登りとか下りとかがほとんどありません。いつでも急登しているか、急降下しているかのどちらかです。そんな感じがずっと続きますので、見積もりでは、普段の距離にかかる時間×1.5くらいがちょうどよい感じです。個人的には急降下の連続で、最後には膝が大爆笑してしまいました。まさか谷川岳までの15kmで5時間以上もかかるとは想定外でした。早朝は吐く息も白いほどの気温でしたが、10時を過ぎると遮るものが何もないので、天気の良い時は直射日光の洗礼を浴びます。熱中症対策と水が重要です。あと、気温が高くなると、ブヨやいろんな虫がいたるところに出てきますので、こちらの対策も忘れずに！

写真

6/7 4:42

ここからスタート！どこまで行けるか！

6/7 4:46

取りつき。

6/7 5:14

こんなに大きい鉄塔を間近で見たのは初めてかも。でかい！

6/7 5:24

こんな階段がいたるところに。

6/7 5:31

6/7 5:33

まずは一つ目のピーク。

6/7 5:38

平標（たいらっぴょう）山を目指します。

6/7 6:02

6/7 6:11

ここまで一気に1000m弱を上がってきました。結構な登りなのですが、まだまだ元気です。吐く息が白いくらいの気温です。

6/7 6:12

文句なしの絶景。

6/7 6:12

6/7 6:12

6/7 6:13

6/7 6:23

雲よりも上。

6/7 6:23

仙ノ倉山へ向かう道中、平標山。青空に映えます。

6/7 6:27

これが有名な。ここから10kちょっとなんですけどねぇ。

6/7 6:32

6/7 6:38

6/7 6:38

平標山からの道。

6/7 6:42

6/7 6:47

進むべき稜線道。

6/7 6:56

エビス大黒ノ頭を目指して。

6/7 6:59

6/7 7:05

こんな岩も登ります。

6/7 7:13

6/7 7:13

あれが噂の万太郎山。

6/7 7:13

6/7 7:20

写真が横なんじゃくて、真横に刺さってます。

6/7 7:28

雪渓。

6/7 7:31

6/7 7:32

湯沢のスキー場がずっとはっきり見えていました。

6/7 7:46

最低鞍部から、万太郎山。見上げるほどの高さにあります。

6/7 8:17

気温が上がってきて、このあたりから虫がいっぱい出てきました。

6/7 8:18

先週いった赤城山。

6/7 8:20

オキ、トマ。ここを目指しているのです。まだ余力があるので、もちろん行ってしまおうということに。

6/7 8:36

6/7 8:48

大障子避難小屋と大障子ノ頭。

6/7 8:48

雪もまだありますが、コース上には影響なし。

6/7 8:49

去年行った上越のマッターホルン、大源太山。このとき夕焼けさんとお会いしたのでした。撮っていただいた写真、勝手ながらプロフィールに使わせていただいております。今さらですが。

夕焼けさんから訂正いただきまし。
足拍子岳＆荒沢山だそうです　^^;。

6/7 8:59

6/7 9:15

6/7 9:18

万太郎山さえ越えれば・・・と思っていましたが、そう簡単には谷川岳には行かせてくれません。

6/7 9:33

もうちょっと！

6/7 9:39

この500mが長かった。

6/7 9:55

6/7 9:57

歩いてきた稜線。

6/7 9:59

トマ、オキともに、人いっぱい。そりゃ絶好の登山日和ですものね。

6/7 10:07

6/7 10:17

6/7 10:19

しばし景色を堪能。それにしても、絶景＆天気よすぎ。

6/7 10:07

さて、帰らねば。

6/7 11:44

6/7 11:55

虫がいっぱい。

6/7 12:10

ラスボス。

6/7 12:23

ここが最低鞍部の、毛渡乗越なのですが、ここから万太郎山まで行きは30分で登ったのですが、帰りの下りに25分と、いかに下りがきついか思い知らされます。

6/7 12:23

6/7 13:02

ラスボスをしっかりガードするエビス大黒ノ頭。しっかりと体力をこそぎ落されます。余力が。。

6/7 13:03

行きは万太郎山に散々ビビっていたのですが、実はこのコースの最高峰は仙ノ倉山なのです。2026m。ここきつかったぁ。

6/7 13:39

ラスボス制覇！やってやった感あります！

6/7 13:41

実はここからまだ結構あったりします。平標山越えていかないといけません。

6/7 13:54

ようやくゆるやかな路です。

6/7 13:54

本当に10kmちょっとかと思えるほどの行程ですよ。

6/7 14:05

戻ってきました。

6/7 14:06

絶景はこれで見納めです。

6/7 14:36

じつはここからの下りが長くて結構きつい。余力使い果たしてしまっているので、膝が大爆笑していました。

6/7 14:51

鉄塔がお見送りしてくれました。

6/7 15:15

6/7 15:15

ゴール！

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

latency

フォローしている方々のレコをみていると、なにやら「谷川連峰主脈縦走」というキーワードが度々出てきていたので、見てみるとなにやら楽しそうなコースが。でも、みなさん平標駐車場に車を置いて、谷川岳まで縦走した後、電車とバスを乗り継いで・・。と、いう感じでした。基本的に山から下りた後に電車とかバスとか乗りたくない主義なので、これは往復しかないと決意をして挑みました。ある方の、レコではこのコースを往復しているという話もあるようなので、出来るかな的な感じでいざチャレンジ。行けるとこまで行って、戻ってくればいいという感じでした。まぁ、でもそもそも、余力のある前半戦、そりゃオキ、トマ目指しますよ。実際結構余裕ありましたから。しかし、しかし、戻るとなると、これが、なかなか。アップダウンの繰り返しで、なかなか前に進んでくれません。この辺りの山々のいいところでもあり、悪いところなのですが、これから進むべき道や山々がすべてはっきり見えてしまうのです。なので、谷川岳からの折り返しは見えているのになかなか近づかない山々、本当に帰れるのかとかといった不安ばかりでしたが、なんとか無事ゴール。絶景と達成感で大満足でした。しかし・・・帰り道、関越道の入り口封鎖と渋滞で帰るのに4時間以上もかかってしまったので、ぐったり。お疲れ様でした。

コメント

ケダマ

スゲー(°Д°)
こんにちは ケダマです

いつも驚かされますが…まさかのピストンですか！
僕の倍速ですね(@_@)

山域はニアミスでしたが、
レベルが違いすぎて笑ってしまいました( ´∀｀)

latency

Re: スゲー(°Д°)
ニヤミスしていましたね。　＾＾

お山は距離じゃないと思い知らされました。

あの渋滞なら僕もお風呂入って帰ればよかったと、大後悔でした。

ゼンピ

初めまして！
Zenpと申します！レコ拝見させていただき、ピストンとは恐れ入りました(((・・;)

山頂でニアミスしてたかもしれませんね！お疲れ様でした！

latency

Re: 初めまして！
はじめまして。

オキ、トマはお祭り状態でしたね。　そそくさと写真だけとって肩の小屋で景色を堪能していました。

行きはどこまでいけるかな的な感じでしたが、目の前に谷川岳が見えてしまっては行くしかない！って感じでした。　帰りは気力でなんとか。　最初で最後の良い思い出かも。

次回は違うコースでと画策中です。

ゆうやけ

御無沙汰しています！
atencyさん、ご無沙汰しています。
pfの写真、何処かで見た覚えがあったのでようやくわかりました。
また、使って頂きありがとうございます

相変わらず素晴らしい脚をしてますね。
交通機関を使わない主脈縦走とは驚きです

そうそう私も最初、間違えたので補足まで！
No39番の写真は足拍子岳＆荒沢山だと思います。

関越道の入り口封鎖と渋滞は想定外でしたね。
大変お疲れさまでした。

latency

Re: 御無沙汰しています！
足拍子岳＆荒沢山 なのですね。　湯沢方面で、とんがっていたのでてっきり　汗。
さすが夕焼け大先生です。　
また、どこかでお会いできたら是非ご挨拶させていただきます！