常念岳 冬季限定東尾根【VR】爆風でも最高の大快晴！！

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 12:01
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,244m
• 下り: 2,238m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:16
• 休憩: 0:40
• 合計: 11:56

距離 23.0km 登り 2,245m 下り 2,239m

3:48 須砂渡ゲート
4:28 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
4:37 4:38 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
4:54 送電線鉄塔
5:42 林道終点
7:24 1955m峰
8:15 2178m峰
8:29 森林限界
9:59 10:08 前常念岳
10:54 三股への分岐点
11:01 11:26 常念岳
12:58 12:59 森林限界
13:11 13:12 2178m峰
13:46 1955m峰
14:29 林道終点
14:56 14:58 送電線鉄塔
15:04 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
15:13 15:14 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
15:44 須砂渡ゲート

天候

文句なしの超大快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須砂渡ゲート前駐車スペースに駐車
10〜15台程度駐車可能
ゲート前は、朝4時前にはほぼ満車だったので、週末は早め到着がお勧めです。

コース状況／危険箇所等

登山道は特に危険個所は無かったですが、冬季限定のバリエーションルートでその日その日で状況も変わるので、行かれる方はお気を付け下さい。

その他周辺情報

ほりでーゆ〜四季の郷　￥６００　※ドライヤーは有料、５分￥１００

写真

3/16 3:46

朝の駐車場
この時間でほぼ満車でした

3/16 3:47

ゲート

3/16 4:27

途中トイレありました
使えるかは確認していませんが・・

3/16 4:27

車道にもけっこうな積雪

3/16 4:37

1時間ほど車道を歩いて
ようやく東尾根取り付き

3/16 5:46

急登歩いてて振り返るとマジックアワー

3/16 5:57

トレースバッチリあるのでありがたいです

3/16 6:08

ご来光

3/16 6:08

モヤってて、良い感じにまん丸の太陽

3/16 6:53

バテる前にエネルギー補給

3/16 6:53

ここでアイゼン、ピッケル

3/16 7:31

蝶ヶ岳が見えて来る

3/16 7:39

今日のターゲットの常念も見えて来た！

3/16 8:27

一等地に空きあります！（笑）

3/16 8:27

今日は良い天気です！

3/16 8:28

森林限界を超えて、常念が丸見えに

3/16 8:28

前常念
まだまだ先は長い・・

3/16 8:38

シュカブラ脇にトレース

3/16 8:40

横道も近くなってきた

3/16 8:54

長い長い急登が続く

3/16 9:01

風もかなり強いので登りが更にキツい

3/16 9:05

なかなか近づかない前常念

3/16 9:17

更に急登

3/16 9:42

景色は超最高！！

3/16 9:43

爺ヶ岳、鹿島槍もクッキリ

3/16 9:45

雪と風の芸術

3/16 9:45

爆風でかなり苦戦

3/16 9:56

登って来た稜線

3/16 10:04

やーーーっと、前常念到着！
メチャメチャ爆風です

3/16 10:05

防災ヘリ
偵察かな？

3/16 10:05

穂高もクッキリ見えて来た！
これが見たかった

3/16 10:06

奥には乗鞍

3/16 10:06

蝶ヶ岳

3/16 10:07

真っ白の穂高

3/16 10:07

奥穂、涸沢岳、北穂

3/16 10:07

たまりませんこの景色

3/16 10:14

さあ、ラスボスに向かいますよ！
しかしここから更に爆風に

3/16 10:18

3/16 10:21

舞う雪煙

3/16 10:43

2〜3歩進むのも大変

3/16 10:48

眺望も更に良くなってきました

3/16 10:48

雪に埋もれてる常念小屋

3/16 10:49

奥には、立山と剱

3/16 10:51

ようやくヴィクトリーロード

3/16 10:52

おおーー！
真っ白な槍ヶ岳登場！

3/16 10:59

祠が見えた！

3/16 11:01

やりました！ギリギリ厳冬期の常念岳登頂！
しかし東尾根は長かった・・

3/16 11:01

方位盤

3/16 11:02

登頂！

3/16 11:02

もう、文句なしの大快晴！！！
この景色、パーフェクトです！
今日来た人は持ってますね（笑）

3/16 11:03

3/16 11:04

御嶽山

3/16 11:04

乗鞍岳

3/16 11:04

屏風、前穂、穂高

3/16 11:04

前穂

3/16 11:04

奥穂

3/16 11:05

北穂

3/16 11:05

大キレット

3/16 11:05

長谷川ピーク

3/16 11:05

槍ヶ岳

3/16 11:05

真っ白な槍ヶ岳
厳冬期にあそこまで行く人は凄いですね！

3/16 11:06

大天井、裏銀座、後立山、北ア北部方面

3/16 11:06

鷲羽、ワリモ、水晶

3/16 11:12

穂高、乗鞍、御嶽

3/16 11:12

常念大下り〜蝶ヶ岳

3/16 11:13

何度見ても飽きない景色

3/16 11:20

雲一つない、最高の眺めです

3/16 11:21

大天井〜東大天井、奥に立山と剱

3/16 11:21

立山、剱

3/16 11:22

蓮華〜後立山、白馬の稜線

3/16 11:22

爺ヶ岳、鹿島槍、ちょこんと白馬かな？

3/16 11:22

黒姫、妙高、焼山

3/16 11:22

横道岳からの最高の眺め

3/16 11:36

山頂標と共に撮って頂きました

3/16 11:41

まだまだゆっくりしたいのですが、山頂も爆風で寒いので、勿体ないですが体が冷え切る前に下山します

3/16 11:43

振り返って常念岳

3/16 11:47

下界のモヤも晴れて来ました

3/16 11:52

何度見ても超〜最高の景色
今日来て良かった

3/16 11:55

メチャメチャ快晴の最高の眺望でした

3/16 11:59

穂高も見納め

3/16 11:59

こちらも見納め

3/16 12:00

北信方面も見納め

3/16 12:03

埋もれる小屋跡

3/16 12:03

あっと言う間に前常念

3/16 12:14

爆風から逃げるように下山

3/16 12:16

さらば鹿島槍

3/16 12:23

登りが急なら、下山も急ですよね

3/16 12:35

休憩がてら、甘酒で栄養補給

3/16 13:55

長〜い急な下山道

3/16 14:57

鉄塔まで来た

3/16 15:05

やっと東尾根取り付き

3/16 15:16

ここからの車道歩きが更に過酷・・
いや、もう拷問です！

3/16 15:43

やーーーーーっとの思いでゲートに到着

3/16 15:44

メチャメチャ長かった東尾根でしたが、
天気も超快晴で眺望最高で感無量。
達成感ハンパない常念東尾根でした！

撮影機器：

ILCE-5000 SONY

装備

備考

スマホの設定の問題で、下山時のログが飛んでしまったので手直ししてあります。

感想

yu-ban

この冬にどうしても行って見たかった冬季限定常念岳の東尾根。
金曜に仕事終わって風呂入って速攻で向かいました。
夜中の1時過ぎにゲート前駐車場に着くと、駐車台数は3〜4台。
3時まで仮眠後、4時前にはスタートしましたが寝不足でダルい・・
東尾根の取り着きまで、長い長い車道歩きが精神的にキツいです
東尾根に取り着くと、今度は眺望の無い長い長い急登です。
1955から少しづづ眺望が出て来ますが、森林限界まで本当にまともに眺望が無いので、いい加減に林道歩きに飽きてしまいます。
森林限界を超えると、一気に視界が開けて目の前に前常念がドーンと登場！
ですが、同時に爆風の洗礼が待ってました。
ここから山頂まで、容赦ない北風が襲い掛かります。
前常念から先は、場所に寄り細尾根もあるので、煽られると体ごと持っていかれるのでバランス取るのに一苦労。
万が一滑り落ちたら、沢まで行く事間違いなしです。
細尾根を越えて、常念小屋からの合流点を過ぎれば、後は山頂までのヴィクトリーロード！
目の前には、真っ白になった槍ヶ岳が登場！
間もなくして祠が見えて、厳冬期の常念岳東尾根を制覇して無事に登頂！
山頂も爆風ですが、360度大快晴の素晴らしい景色にそれはもう感動しかありません。
ひたすら写真に動画に、カメラのシャッターを押す手が止まりません！
下界は花粉や砂埃などでモヤってて、八ヶ岳や南アルプス方面は良く見えませんでしたが、北アルプス界隈は文句なしの眺望だったので、今日来て本当に良かったですね。
山頂に暫く居て、後から来た方達と写真を撮り合って、体が冷えて来たので勿体ないですが下山開始。
下山は、爆風から早く解放されたいので足早に降ります。
風が弱くなった辺りで、腹も減ってるのでここからの下山に備えて燃料補給。
登り返しも少ないのでサクサク行きたかったのですが、雪が重くなってきて歩き難くてペースが上がりませんでした。
最後の車道歩きは本当に拷問でしか無かったですが、なんとか無事にゲートまで辿り着いた時は、今までにない達成感でしたね。
常念岳東尾根はなかなか過酷でしたが、忘れられない最高の登山となりましたね！