岩橋山(バリエーションですらないルートで登高、バリエーションで下降)


- GPS
- 08:09
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 477m
- 下り
- 478m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登高に使用したルートはヤブ、急登、倒木の三重苦があり、危険でもあるため、よほどのモノ好きの方以外には全くお薦めできません。下降に使用したルートも、地形図に破線があるものの、上記よりも少しだけましという程度の状態のため、やはりお薦めできません。 どちらも、スパイク靴・足袋、チェーンアイゼンなどの使用をお勧めします(登山靴のままだと、急斜面のトラヴァースの時にスリップするため危険です)。 |
写真
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4370721.html
にあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5029758.html
にあります。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
チェーンアイゼン
ロープ(3メートル)
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感想
しばらく岩橋山にはご無沙汰だったので、前から気になっていたバリエーションルートを登ってみました。登りのルートはえらく大変でした。
このルートは、Web版の地形図では伏越道の途中から破線道に入ることになっていますが、印刷版の地形図では葛下川の屈曲部から沢に沿って遡ることになっています。葛下川の屈曲点から沢の上流を観察したところでは、沢沿いのルートは今は消滅しているようですが、無理矢理沢を遡っても何とかなりそうではあります。
下りのルートは、以前に途中まで登り、途中から道を逸れて植林地に入り込んだことがあるので、いくらかは分っているつもりではありましたが、これもなかなか油断できないルートでした。
この日、伏越道に入ってすぐのところで登山者らしい方から、この日私が下山に使ったルートの取付きがどこにあるのかを尋ねられました(その取付きは県道から伏越道に入ったすぐのところにあるえぐれた地形ですが、下生えや倒木があるので見逃しやすいのです)。それで、取付きの位置とともに、そのときまでに私が知っていたルートの様子などをご説明したのですが、多少難しいルートであることを強調してしまったらしく、その方はこのバリエーションルートを諦めて平石峠から登ることを決心されたようです。そのときは、多少難路であることを強調してしまったかな、と思ったのですが、この日下山に使った感じでは、確かに正真正銘の難路なので、あれくらいでちょうどよかったのかな、と思うようになっていました。
どちらのルートもかなりのモノ好き向きの難路であることは間違いなく、多少の危険も伴います。私のようなモノ好きにはお薦めできますが、多くの善男善女のみなさんにはお薦めしません。通行するときはそれなりの覚悟が要ります。
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