滑りもので★守門岳山麓
- GPS
- 03:45
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 183m
- 下り
- 179m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
休日なら8:00過ぎに来れば満車で除雪終点直近には停められません。 路駐でも雪に乗るまで200m程度歩くことになるほど、遠くになる可能性はあります。 道路は広くないのでおかしな停め方をすると滞ります。奥に停めた大きな車が出られるように気を使ってください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝のうちクラストしてつぼ足でも埋まらず快適。 9:00には気温が高く6〜8℃程度なので、陽が上がれば腐ってぐさぐさ。 |
写真
感想
もうやる前からうまく滑れないとわかっていても、やりに行く。
まことに転びまくるが、うまく行かな過ぎて楽しい。
スキーがいくら滑れても、こいつはうまくいかないだろう。
だがそれでいい。
雪が降ればいつでも来れる。
何年かすれば守門大岳からなら、普通に滑って降りて来れるのではないかという淡い期待がある。
取り回しの良さと軽さ(と言っても見た目よりは重い)、なんといっても安さがいい。
新しいおもちゃに目をキラキラさせて山に行き、子供のように大笑いしてはしゃぐ。
子供の頃の山はそうだったはず。
山はそれでいいと思うんだ。
誰かのせいにさえしなければ。
カスティーナ Ver
SM100C Ver
新しいお道具は楽しい。
でも、例えばスリングだったりスノーシューだったりは必要だから揃えたもので、岩がやりたくて沢がやりたくて雪がやりたくて買ったものだ。
毎週、山に入るようになって里山のいろはもそろそろ覚えた頃には、ザックや靴は軽量化していったし、岩や沢もやるようになったから必要に応じて手持ちのギアも増えていった。
で、この、スノーフィート(偽)である。
これはもう、完全に道具あっての遊びなのである。
このスノーフィート(偽)は爪があるわけでなし、浮力もほぼゼロ。つまり、登るにも歩くにも登山向きではない。
スノーシューの代わりにも、山スキーの代わりにもならないシロモノなのである。
それはただただ滑り降りて遊ぶためだけのギアなのであって、言ってみればこども用のそり遊びとたいしたちがいはない。
だけどもわたしはそれを山に持ち込みたい。
だって周りは雪山だらけ。
わざわざスキー場へなんか出かけなくったって、惜しみなく雪まみれになって遊べるのが、越後の民の特権なのだ。
ただし、これはバックカントリー向きかと言われれば、それもまったくもって不向きなのである。
目指せ!BCSF(バックカントリースノーフィーター)!なのである。
コメント
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アマゾンで見て面白いと思っていたアイテムです!
面白いものにチャレンジしましたね。
硬くしまったバーンならと思っていた通り、ナチュラルバーンでは浮力が足りませんね。
でも、硬いバーンだとエッジがなくてコントロールができなくなるのでしょうか?
また動画を期待しています。
おお、ご存知でしたか、スノーフィート!
そうなんです、圧雪ならまだしも沈み込む雪では難易度爆上がりでした。
YouTubeでもそれなりにスキー、スノーボードに慣れた方々が「むずかしい」と言ってて覚悟はしてたけど、これは絶妙なバランス感覚と体幹能力を試されます。
ただゲレンデ上ならめっちゃうまい人もたくさんいて、これを山でやれたら楽しいにちがいない!と勇んで導入した次第。
がんばって上達したいなあ……(*´-`)
猫散歩さんがコレに反応してくれるのはとっても意外でした!
やる前から滑る場所は極めて限定されるよなー、というのはわかっていて、敢えてやってみました。
予想通り、曲がれない止まれない、今のところ、止まりたければすっころぶしかありません(´ω`;)
しかし金属エッジはとりけられているので、広くて圧雪されていれば大きく曲がりながら速度制御は出来そうです。しかし、その操作はとってもシビアです!
うまくなってもそんな場所がゲレンデ以外の山の中では多くありませんから、使いどころというとなかなか…というところです。
しかし、ある程度制御出来るようになれれば、今ですらおもしろいのでもっとおもしろくなるはず!
と、すこーしだけ期待しています。
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