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Yamareco

記録ID: 6566481
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山〜男体山 1泊2日縦走

2023年05月16日(火) 〜 2023年05月17日(水)
 - 拍手
GPS
25:08
距離
18.6km
登り
2,524m
下り
2,573m

コースタイム

1日目
山行
9:30
休憩
0:00
合計
9:30
10:06
10:06
67
11:13
11:13
116
13:09
13:09
54
14:03
14:03
30
14:33
14:33
50
15:23
15:23
57
16:20
16:20
25
16:45
16:45
67
17:52
17:52
81
2日目
山行
4:28
休憩
0:00
合計
4:28
6:23
133
8:36
8:36
135
10:51
二荒山神社中宮祠前駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
二荒山神社中宮祠前の駐車場に車を停め、駐車場前のバス停から7時54分発の始発バスで東武日光駅に8時41分に到着。駅前で9時発の別のバスに乗り換え、9時27分に霧降高原に到着。
コース状況/
危険箇所等
 雪の少ないシーズンでしたが、それでも帝釈山から富士見峠へと下る登山道には残雪が多くありました。踏み抜きを避けて歩くので、想定より時間がかかります。
 男体山の二荒山神社中宮祠側の登山口は朝6時から入山受付です。自分は反対側の志津避難小屋側から登りましたが、念のため朝6時以降に出発するようにしました。また、11月後半から4月下旬までは入山禁止期間ですので、事前に神社のホームページを確認する必要があります。
車で移動中に中禅寺湖の対岸に寄り道して男体山を眺めます。2日目にあそこを下ってきます。
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車で移動中に中禅寺湖の対岸に寄り道して男体山を眺めます。2日目にあそこを下ってきます。
二荒山神社中宮祠前の駐車場に車を停め、目の前のバス停からバスで東武日光駅へ。
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二荒山神社中宮祠前の駐車場に車を停め、目の前のバス停からバスで東武日光駅へ。
東武日光駅でバスを乗り換え、霧降高原に到着しました。9時43分に登山開始。まずはこの階段を登っていきます。
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東武日光駅でバスを乗り換え、霧降高原に到着しました。9時43分に登山開始。まずはこの階段を登っていきます。
アカヤシオが満開でした。この頃はまだ花を愛でる余裕がありました。
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アカヤシオが満開でした。この頃はまだ花を愛でる余裕がありました。
全部で1445段。
最後の登り。
階段の最上部にある小丸山展望台に到着。少し霞んでいますが、良い眺めです。眼下にスタート地点の霧降高原バス停付近が見えています。
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階段の最上部にある小丸山展望台に到着。少し霞んでいますが、良い眺めです。眼下にスタート地点の霧降高原バス停付近が見えています。
観光客は小丸山展望台まで。ここからは登山の領域になります。まずは目の前に見えている赤薙山を目指します。
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観光客は小丸山展望台まで。ここからは登山の領域になります。まずは目の前に見えている赤薙山を目指します。
11時13分に赤薙山に到着。空身の外国人カップルが歩いていて心配でしたが、ここで引き返したようです。
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11時13分に赤薙山に到着。空身の外国人カップルが歩いていて心配でしたが、ここで引き返したようです。
赤薙山を少し過ぎたあたり。左奥に男体山が見えます。遠いなぁ。
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赤薙山を少し過ぎたあたり。左奥に男体山が見えます。遠いなぁ。
一里ヶ曽根独標付近から見た女峰山。
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一里ヶ曽根独標付近から見た女峰山。
一里ヶ曽根の水場。この時期なので、十分な量が流れていました。
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一里ヶ曽根の水場。この時期なので、十分な量が流れていました。
14時3分に女峰山に到着。
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14時3分に女峰山に到着。
山頂から南西方向を見た写真です。手前から小真名子山、大真名子山、男体山。女峰山からの眺めと言えばコレですね〜。右奥に日光白根山、正面奥に皇海山も見えています。
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山頂から南西方向を見た写真です。手前から小真名子山、大真名子山、男体山。女峰山からの眺めと言えばコレですね〜。右奥に日光白根山、正面奥に皇海山も見えています。
西側には燧ヶ岳、至仏山、巻機山、平ヶ岳。
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西側には燧ヶ岳、至仏山、巻機山、平ヶ岳。
北側には会津駒ヶ岳。
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北側には会津駒ヶ岳。
女峰山山頂直下にある唐沢避難小屋に泊まるか、ひとつ先の志津避難小屋まで行くか迷いましたが、先に進みます。14時33分に帝釈山に到着。
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女峰山山頂直下にある唐沢避難小屋に泊まるか、ひとつ先の志津避難小屋まで行くか迷いましたが、先に進みます。14時33分に帝釈山に到着。
帝釈山から富士見峠までの区間は、深くえぐれた登山道を残雪が覆っていて歩きにくくなっています。踏み抜きを避けるため、左右の樹林帯を縫うように下ります。
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帝釈山から富士見峠までの区間は、深くえぐれた登山道を残雪が覆っていて歩きにくくなっています。踏み抜きを避けるため、左右の樹林帯を縫うように下ります。
15時23分に清水峠に到着。
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15時23分に清水峠に到着。
清水峠から小真名子山への登りは超急登&超直登です。この登りで完全にへばってしまい、胃が食べ物を受け付けなくなります。情けない・・・。
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清水峠から小真名子山への登りは超急登&超直登です。この登りで完全にへばってしまい、胃が食べ物を受け付けなくなります。情けない・・・。
小真名子山への登りの途中で、歩いてきた稜線を振り返ります。左から帝釈山、女峰山、赤薙山。
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小真名子山への登りの途中で、歩いてきた稜線を振り返ります。左から帝釈山、女峰山、赤薙山。
16時20分に小真名子山に到着。疲れでコースタイムどおりにしか進めなくなっています。
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16時20分に小真名子山に到着。疲れでコースタイムどおりにしか進めなくなっています。
鷹ノ巣まで下って大真名子山に登り返し、17時52分に大真名子山に到着。この区間はコースタイムを超過する時間がかかってしまいました。補給が不十分なまま登ってきたので、このあたりはあまり記憶がありません。陽が落ちてきたので、ヘッドライトと防寒着を準備して志津避難小屋へと下ります。
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鷹ノ巣まで下って大真名子山に登り返し、17時52分に大真名子山に到着。この区間はコースタイムを超過する時間がかかってしまいました。補給が不十分なまま登ってきたので、このあたりはあまり記憶がありません。陽が落ちてきたので、ヘッドライトと防寒着を準備して志津避難小屋へと下ります。
19時13分に志津避難小屋に到着。何とかヘッドライトを使わずに済みました。3人組のパーティーが先着していたので、遅い時間の到着を詫びて同宿させていただきました。二荒山神社中宮祠側から男体山を越えて到着したこのパーティーは、明日は女峰山まで登り、日光東照宮へと下る予定とのこと。
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19時13分に志津避難小屋に到着。何とかヘッドライトを使わずに済みました。3人組のパーティーが先着していたので、遅い時間の到着を詫びて同宿させていただきました。二荒山神社中宮祠側から男体山を越えて到着したこのパーティーは、明日は女峰山まで登り、日光東照宮へと下る予定とのこと。
2日目。6時23分に志津避難小屋を出発して男体山に向かいます。前日の夜は何も食べらず、この日の朝も少ししか食べられませんでした。この摂取カロリーで何とかするしかありません。
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2日目。6時23分に志津避難小屋を出発して男体山に向かいます。前日の夜は何も食べらず、この日の朝も少ししか食べられませんでした。この摂取カロリーで何とかするしかありません。
樹林帯の急登を登り、崩壊地の脇を通過。
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樹林帯の急登を登り、崩壊地の脇を通過。
長い樹林帯を抜け、山頂手前の稜線に出ました。何とか順調に登ることができました。
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長い樹林帯を抜け、山頂手前の稜線に出ました。何とか順調に登ることができました。
8時36分に男体山山頂に到着。誰もおらず、まさかの山頂独占。後から気付いたのですが、男体山のメインの登山口となる二荒山神社中宮祠側は午前6時に入山受付開始で、コースタイムも自分の登ってきた志津避難小屋側より1時間以上長いので、まだ誰も到着していないだけでした。二荒山神社中宮祠側に下山中に多くの方とすれ違いましたが、何人かの方に「もう登ってきたんですか!?」驚かれました。ものすごい健脚者と勘違いされたようで、心が痛い・・・。
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8時36分に男体山山頂に到着。誰もおらず、まさかの山頂独占。後から気付いたのですが、男体山のメインの登山口となる二荒山神社中宮祠側は午前6時に入山受付開始で、コースタイムも自分の登ってきた志津避難小屋側より1時間以上長いので、まだ誰も到着していないだけでした。二荒山神社中宮祠側に下山中に多くの方とすれ違いましたが、何人かの方に「もう登ってきたんですか!?」驚かれました。ものすごい健脚者と勘違いされたようで、心が痛い・・・。
男体山まで来ると、日光白根山が近い。
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男体山まで来ると、日光白根山が近い。
日光表連山ファミリーの末っ子・太郎山も見えました。
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日光表連山ファミリーの末っ子・太郎山も見えました。
中禅寺をめがけて下山開始です。
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中禅寺をめがけて下山開始です。
長い長い樹林帯を下ります。
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長い長い樹林帯を下ります。
無事に二荒山神社中宮祠に下山しました。最後は食べ物だけでなく、飲み物まで受け付けなくなっていましたが、神社内の自販機で買ったコーラを飲んで生き返りました。
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無事に二荒山神社中宮祠に下山しました。最後は食べ物だけでなく、飲み物まで受け付けなくなっていましたが、神社内の自販機で買ったコーラを飲んで生き返りました。

感想

 過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。
 令和5年5月に日光の女峰山と男体山を1泊2日で縦走しました。それぞれの山をピストンしても良いのですが、せっかく近くに2つの有名な山があるので、通しで歩くことにしました。
 コース上にテント場がないので避難小屋泊となりますが、霧降高原から入山する場合は女峰山山頂直下にある唐沢避難小屋に泊まるか、もうひとつ先の志津避難小屋まで行くかが悩ましいところです。自分の場合は初日の朝に入山口まで交通機関で移動して入山時間が遅かったにも関わらず欲張って志津避難小屋まで行きましたが、かなり疲れたので、健脚な方以外は唐沢避難小屋泊をお勧めします。
 写真は景色の良い場所ばかり載せていますが、全体的には展望の少ない樹林帯歩きが長くなります。

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