谷川岳

2014年07月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,164m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:13
• 合計: 6:36

9:00 土合駅
9:08 9:08 白毛門登山口駐車場
9:20 9:24 土合口ロープウェー乗場
9:34 9:34 西黒尾根登山口
9:49 10:00 マチガ沢標識前（雨具準備・休憩）
10:02 10:03 厳剛新道登山口
10:19 10:19 西黒尾根登山口
10:30 10:33 標高895m付近（休憩）
12:12 12:12 ラクダの背(ラクダのコブ)
12:17 12:17 ラクダのコル
12:37 12:37 標高1630m（ここで引き返す）
12:57 12:57 ラクダのコル
13:01 13:01 ラクダの背(ラクダのコブ)
13:04 13:09 標高1485m付近（休憩）
14:20 14:20 西黒尾根登山口
14:30 14:36 土合口ロープウェー乗場
14:36 14:52 (谷川岳ロープウェイ)
14:52 15:00 天神平
15:00 15:13 (谷川岳ロープウェイ)
15:13 15:19 土合口ロープウェー乗場
15:30 15:30 白毛門登山口駐車場
15:36 土合駅

　　前日までの天気予報では谷川岳周辺の天気はよいはずであったが，朝になって天気予報をチェックしてみると昼過ぎから雨の確率が上がっていた。雨がそんなに降らないことを期待して登山口に向かった。
　前夜は高崎駅前に泊。高崎から上越新幹線で越後湯沢駅まで行き，いったん降りてローカル線の上越線に乗り換え，群馬県側の土合駅へ。土合駅から歩き始める。
　ロープウェイを使って標高1300mの天神平へ行き，山頂を目指すのもよいが，時間がたっぷりあるのでロープウェイを使わずに登ることにした。当初は厳剛新道を登り，西黒尾根を降りてこようと考えた。しかし，霧にさえぎられてはっきりとは見えなかったが，マチガ沢から厳剛新道のあたりを見上げると雪があるように見えたので西黒尾根コースから登った。
　樹林帯の中の急登している間は天気がもっていたが，樹林を抜けて岩場がところどころに出るあたりで少しずつ降ってきた。あと1時間ちょっとくらいで頂上まで行けそうな尾根筋で風がものすごく強くなり，雨が直接耳に入ってくる状況になった。たまたま周りに見える人もいなくなり，初めてのコースなのであきらめて降りることにした。雨の中の鎖場を降りるのは難儀だろうなと思いながらも鎖場も慎重に下った。
　樹林帯に入って間もなく雨が止み，風もなくなった。山の天気は変わりやすいということもあるが，この日は標高が高いところは荒れていたのかもしれない。
　時間はたっぷり残っていたので，再び西黒尾根を下りてきた後，土合口乗り場からロープウェイで天神平まで行ってみた。天神平は霧の中で10m先も見えないくらいであったが，頂上からは続々と人が下りてきている状況であった。下りてきた人たちが話しているのを聞いていると，やはり雨と風が強い時間帯があったようだ。
　ロープウェイから戻り，土合駅の地下ホームへも長い階段を下りて行ってみた。帰りは水上駅までバスで移動し，上越線で高崎へ帰ってきた。

天候

曇―雨ー曇

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

7/13 8:38

上越線土合（どあい）駅。上り線は地上，下り線は地下にホームがある。

7/13 8:38

土合駅上りホーム。新幹線の越後湯沢駅からローカル線で土合駅に来た。

7/13 8:39

土合駅。ホームから駅舎。

土合駅の時刻表。列車の数が少ないので帰りに利用できる時刻をチェック。

7/13 8:42

土合駅の説明

7/13 8:47

土合駅入り口

7/13 8:47

土合駅外観

7/13 9:01

地下の下りホームへはいったん国道の上を渡ってゆく。

7/13 9:07

土合駅からまずは谷川岳ロープウェー乗り場を目指し，国道291号を歩く。

7/13 9:17

谷川岳ロープウェーのゴンドラ

7/13 9:19

谷川岳ロープウェー乗り場の建物

7/13 9:25

ロープウェー乗り場の少し上，谷川岳山岳資料館

7/13 9:26

国道291号はこれより先，車の乗り入れができない。登山口はこの先。

7/13 9:26

旧道入り口。ここでいう旧道とは，現在一般車両が乗り入れできない国道291号の区間を指しているようだ。

7/13 9:27

清水越往還の説明板

7/13 9:29

エゾアジサイ（蝦夷紫陽花，アジサイ科）

7/13 9:31

トリアシショウマ（鳥足升麻，ユキノシタ科）

7/13 9:31

トリアシショウマ

7/13 9:32

ホタルブクロ（蛍袋，キキョウ科）

7/13 9:33

西黒尾根登山口

7/13 9:33

西黒尾根登山口をいったん素通りし，巖剛新道登山口のある一の倉沢方面へ進む。

7/13 9:43

清水峠道の説明板

7/13 9:46

谷川岳岩場地帯登攀についての注意書き。谷川岳の岩場は素人山歩きとは別世界。

7/13 9:47

現在は歩道として利用されている清水峠道（国道291号）。マチガ沢手前のあたり。

7/13 9:48

マチガ沢の説明板。昨日までの天気予報は良かったのだが，朝になり午後から雨の予報に変わっていた。案の定，このあたりで雨が降ってきたので雨具の準備。

7/13 9:49

マチガ沢標柱。雨がパラパラと降ってきたが，しばらくしていったん止む。

7/13 9:57

マチガ沢

7/13 9:57

マチガ沢上流部には雪が残っているように見えた。厳剛新道を行く予定であったが，西黒尾根コースに変更を決断。

7/13 10:00

厳剛新道登山口

7/13 10:01

マチガ沢出会の標識

7/13 10:01

マチガ沢脇の岩（マチガ沢出会）

7/13 10:02

マチガ沢（マチガ沢出会）

7/13 10:59

ツルアリドオシ。西黒尾根登山道の樹林帯の標高1120m付近。

7/13 10:59

ツルアリドオシ

7/13 10:59

ツルアリドオシ（蔓蟻通し，アカネ科ツルアリドオシ属）

7/13 11:01

西黒尾根登山道の土合まで1時間，谷川岳山頂まで3時間の標識

7/13 11:16

西黒尾根登山道の標高1220m付近。ブナ林の中を登ってゆく。

7/13 11:20

ギンリョウソウの果実。標高1250m付近。

7/13 11:51

鎖場が出てきた。樹林帯を抜けると間もなくのところ。

7/13 11:51

鎖場に来たが，ますます雲行きが怪しくなってきた。

7/13 11:52

一つ目の鎖場

7/13 11:52

一つ目の鎖場

7/13 11:54

一つ目の鎖場

7/13 11:56

一つ目の鎖場

7/13 12:01

二つ目の鎖場

7/13 12:01

二つ目の鎖場。鎖も雨で濡れて冷たい。

7/13 12:03

二つ目の鎖場

7/13 12:03

二つ目の鎖場

7/13 12:03

二つ目の鎖場

7/13 12:04

二つ目の鎖場

7/13 12:06

ヤマブキショウマ（山吹升麻，バラ科）

ショウジョウバカマの実

ショウジョウバカマの実

キンコウカ（金光花［金黄花］，キンコウカ科 ）

7/13 12:11

モウセンゴケ (毛氈苔，モウセンゴケ科)

ラクダの背

7/13 12:15

ウラジロヨウラク（裏白瓔珞，ツツジ科ヨウラクツツジ属）

7/13 12:17

ラクダのコルで巖剛新道と合流

7/13 12:18

カラマツソウ（落葉松草［唐松草］，キンポウゲ科カラマツソウ属）

7/13 12:27

イブキジャコウソウ（伊吹麝香草，シソ科イブキジャコウソウ属 ）。別名、イワジャコウソウ、ナンマンジャコウソウ。

7/13 12:31

ゼンテイカ（禅庭花，ススキノキ科キスゲ亜科）

7/13 14:52

風雨が強くなり，西黒尾根コースから頂上へ行くことなく引き返してきた。下りている間に雨が上がり，土合口からロープウェイで天神平駅まで上ってみた。

7/13 14:55

天神平から見える山々の説明。雨は止んだが，霧で何も見えない。

7/13 14:55

天神平の標高1319mの表示

7/13 15:40

ロープウェイで再び土合口乗り場まで下り，時間があるので地下70mにあるJR上越線土合駅の下りホームに行ってみた。

7/13 15:42

下りホームへの通路。ここは川の上を渡る部分。

7/13 15:44

下りホームへの階段

7/13 15:51

ようこそ「日本一のモグラ駅」へと書かれた説明版

7/13 15:53

土合駅の地下にある下りホーム

7/13 15:54

土合駅の駅名表示板

7/13 15:56

再び長い階段を上って地上へ

土合駅前のバス時刻表

土合駅前バス停

7/13 16:07

土合駅前の国道291号線

7/13 16:39

帰りはバスで土合駅前から水上駅前まで移動，JR上越線で高崎駅へ。

7/13 16:39

水上駅前の風景

7/13 16:39

水上駅前の風景

撮影機器：

ARROWS X F-02E FCNT

DSC-X1260 三洋電機

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 タオル ストック カメラ

感想

Ssakana

　結果的には初めからロープウェイを使えばおそらく谷川岳の頂上まで行けただろうと思う。今度は天気の良い日に頂上まで行ってみたいものだ。