大朝日岳（古寺川源頭周回）

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 12:26
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,827m
• 下り: 1,823m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:53
• 休憩: 2:17
• 合計: 12:10

距離 22.9km 登り 1,834m 下り 1,830m

5:10 古寺鉱泉
6:17 6:20 畑場峰
6:43 6:47 田代清水
7:40 8:02 鳥原小屋
8:26 8:32 鳥原山
10:07 10:21 小朝日岳
11:29 11:37 銀玉水
12:07 12:14 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
12:22 12:33 大朝日岳
12:40 13:06 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
13:26 13:32 銀玉水
14:54 14:58 古寺山
15:15 15:22 三沢清水
15:47 15:49 ハナヌキ峰分岐
15:52 15:57 一服清水
17:03 17:15 古寺鉱泉
17:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古寺鉱泉手前の駐車場に駐めました。
仙台からだと笹谷峠、関山峠どちらを経由しても月山ICから入ると120km強ほどあります。

コース状況／危険箇所等

・鳥原山から小朝日岳の間は、残雪斜面のトラバース箇所があります。軽アイゼンとピッケルを使いましたが緊張しました。
・小朝日岳の巻き道にある残雪トラバース箇所は、着実に、ゆっくり歩くと大丈夫です。

その他周辺情報

古寺鉱泉を始め、何カ所か温泉施設を見かけました。

写真

6/7 5:03

古寺鉱泉へ向かいます。早朝にもかかわらず車は10台以上駐まってます。

6/7 5:07

右の橋を渡り、古寺鉱泉に登山届けを出した後、鳥原山方面へ向け直進します。

6/7 5:08

玄関、左のポストに登山届けを入れました。

6/7 5:12

初めての道。まずは、畑場峰へ向かいます。

6/7 5:32

結構、太い幹の木が所々あります。

6/7 6:19

畑場峰の分岐を通過。

6/7 6:29

ツクバネソウ。花の影が印象的です。

6/7 6:32

エンレイソウ。よく見かけます。

6/7 6:43

？清水。沢の奧、わずかに水が、ちょろちょろ流れてました。

6/7 6:47

古寺山だと思います。木の間から西側の尾根が見え始めました。

6/7 6:58

右に小朝日岳、左奧に大朝日岳と思われる山が見えてきました。（今日、行けるかな・・・？）

6/7 6:58

鳥原山と思われるピークも見えます。

6/7 7:04

ツバメオモトだと思います。

6/7 7:15

雪渓を対岸に向け横切ります。

6/7 7:16

雪渓から月山と思われる山が見えます。

6/7 7:33

ミズバショウ。生で見るのは、久しぶり！

6/7 7:34

鳥原山手前の池沼に到着。雰囲気が良いです。

6/7 7:35

池沼の脇にある、鳥原山と鳥原小屋方面への分岐。小屋を見学に行ってみます。

6/7 7:40

小屋の屋根が見えました。

6/7 7:41

左に白滝、右は鳥原小屋への分岐。

6/7 7:42

こちらは、左に朝日鉱泉、奧は鳥原小屋方面の分岐。

6/7 7:42

冷たくおいしい水が流れてました。

6/7 7:44

鳥原小屋の入口は、鳥居のようです。

6/7 7:45

鳥原小屋、到着。

6/7 7:46

白鷹町方面だと思いますが、見晴らしが良いです。

6/7 7:46

神社がありました。扉が閉まってましたが、外から、お参り。（本日は、よろしくお願いします！）

6/7 7:47

立派な山小屋です。

6/7 7:49

中もキレイです。

6/7 8:04

分岐の池沼まで戻り、鳥原山を目指します。

6/7 8:08

雪渓もあります。初めての道、小朝日岳方面から来ると、迷いそうな雪渓が所々出てきます。登りのルートに使い、正解だったカモ！

6/7 8:08

おっ！マンサクの花がまだ咲いてます。雪深いせいでしょうか。

6/7 8:16

・・・と思えば、イワカガミも満開。3月〜6月の花を一度に楽しめるような。

6/7 8:16

ミツバオウレン？？？

6/7 8:24

鳥原山の三角点。登山道から少し外れた、奥まった場所にあります。

6/7 8:25

ツマトリソウ。かっこよく好きな花です。

6/7 8:28

むむむ・・・、なんか不思議な花？です。セリバオウレンの種のようです(yonejiyさんのレコより。ありがとうございました。)

6/7 8:31

鳥原山展望台に到着。

6/7 8:31

右手前に小朝日岳。左奧に大朝日岳。

6/7 8:32

下る予定の古寺山を望みます。

6/7 8:32

これから歩く、小朝日岳への稜線。

6/7 8:32

小朝日岳の山頂。

6/7 8:32

左には、大朝日岳。

6/7 8:53

急斜面のトラバースです。途中、1名の方とすれ違いましたが、その方のステップのようです。正面の藪まで6〜7歩ほどですが、有り難く、慎重に使わせていただきました。

6/7 8:55

藪に取りつき、左斜面を見上げると、ステップが刻んであります。軽アイゼンとピッケルを使い、登ります。

6/7 8:59

登り切り、小朝日岳方面を望みます。

6/7 9:00

登ってきた斜面を見下ろします。滑って手前の藪に突っ込んでも怪我しそうな斜面です。（本日の核心部でした。）

6/7 9:06

古寺川の源頭部。遠く左に月山、右は葉山だと思います。

6/7 9:08

夏道や雪渓を歩きながら進みます。登山靴はろくにステップも刻めない軽登山靴なので、こまめに軽アイゼンつけながら進みます。（やっぱ靴はケチらない方が良いです（笑・・・反省））

6/7 9:09

振り返り、鳥原山！

6/7 9:31

雪渓を登りながら高度を上げていきます。

6/7 9:43

今日は、タムシバが所々で目立ちます。

6/7 9:45

足下には、ノウゴウイチゴ（たぶん！）

6/7 9:51

雪が無くても、緊張しました。

6/7 9:51

滑りたくない、滑り台？？？

6/7 10:02

南側に飯豊連峰が見えてきました。

6/7 10:06

この岩場をロープ頼りに登ると・・・

6/7 10:12

間もなく、小朝日岳に到着しました。

6/7 10:12

登ってきた鳥原山方面。

6/7 10:12

古寺山への登山道。

6/7 10:12

古寺山の向こうには、月山。良い天気です。

6/7 10:13

そして、これから向かう大朝日岳。デカイッス！

6/7 10:13

右に、大朝日岳への稜線。

6/7 10:13

更に右は、中岳でしょうか？

6/7 10:14

鳥原山を再度、眺め・・・

6/7 10:39

大朝日岳方面へ下ります。右は、古寺山への巻き道。大朝日岳へは標識、奧の道に下ります。左に間違って進みそうでしたが、ロープが張ってました。

6/7 10:49

ハクサンチドリもちらほら。

6/7 11:19

山頂手前にある、最後の雪渓。

6/7 11:23

たぶん、ヒメサユリだと思います。咲いているのは、見れませんでした。（残念）

6/7 11:24

良く見ると、道の両脇にヒメサユリのつぼみが沢山。開花時期に来てみたいものです。

6/7 11:29

左に行くと銀玉水です。大朝日小屋へは、雪渓を登ります。

6/7 11:30

銀玉水は、掘り出し中のようなので大朝日小屋へ向かいます。（下山時に教えていただいたのですが、この時、もう掘り出されていたようです。）

6/7 11:37

雪渓・・・、登ります。

6/7 11:56

チングルマ。今季、初だったと思います。

6/7 11:58

イワカガミの間に、ヒナウスユキソウ(たぶん)

6/7 12:01

大朝日小屋が近づいてきました。

6/7 12:01

朝日岳神社奥宮を通過。

6/7 12:13

大朝日岳山頂避難小屋に到着しました。ここにリュックサックを置いて、空身で頂上へ向かいます。

6/7 12:13

身が軽くなったあまり、小屋の前を頂上めがけて進もうとしたところ、「道は小屋の裏」とのこと。教えていただいた女性の方に感謝感謝。

6/7 12:18

しかし、良い天気！

6/7 12:23

何とか、大朝日岳に到着。

6/7 12:25

朝日鉱泉方面の尾根。遙か向こうに蔵王連峰。

6/7 12:25

蔵王アップ！

6/7 12:25

こちらは月山。

6/7 12:26

飯豊連峰もハッキリ！

6/7 12:26

中央に吾妻連峰、その右は、たぶん磐梯山。

6/7 12:26

右端の小朝日岳からの稜線。

6/7 12:31

手前、中岳から西朝日岳への山並み。

6/7 12:31

中岳方面の登山道アップ！

6/7 12:31

左の西朝日岳もアップ！

6/7 12:31

更に左、袖朝日岳方面。

6/7 12:31

もっと左の雲の下は、ひょっとして佐渡島でしょうか？

6/7 12:36

頂上を後に下山途中、ミネザクラでしょうか。まだ元気そう・・・

6/7 13:07

小屋で昼食を摂り、下山します。

6/7 13:12

お、月山の左に鳥海山が見えます。

6/7 13:12

また来たいです。

6/7 13:15

小朝日岳の西側に巻き道らしい線が見えます。雪渓も急斜面のように見えます。

6/7 13:17

根子川の源頭部。

6/7 13:27

雪渓で追い抜いて行かれた女性の方から、銀玉水が掘り出されているとの情報。小屋の管理人さんが、今日、掘り出して下さったようです。2人に感謝しつつ頂きました（うっんま〜）。ありがとうございました！

6/7 13:46

しかし、花の多い山だと思います。

6/7 13:46

ミヤマキンバイだと思います。

6/7 14:04

小朝日岳頂上への分岐を通過し、左の巻き道に入ります。

6/7 14:09

結構、道はハッキリしてます。

6/7 14:09

西側の眺めも良いです。

6/7 14:09

左の山々。

6/7 14:16

今日の核心部と思っていましたが、ステップが切られ、アイゼン無しでも通過できました。（ありがとうございました）

6/7 14:16

・・・けど下は、急傾斜。気は抜けません。

6/7 14:20

渡った斜面を振り返ります。

6/7 14:24

小朝日岳頂上への分岐部分の雪渓に到着。

6/7 14:26

小朝日岳頂上方面。

6/7 14:30

古寺山へ下ります。

6/7 14:30

古寺山山頂と月山、鳥海山。

6/7 14:51

振り返り、左に小朝日岳、右奧に大朝日岳。

6/7 14:51

大朝日岳アップ！

6/7 14:55

古寺山を通過します。

6/7 14:56

鳥原山と小朝日岳の稜線。

6/7 15:03

たぶん、ハナヌキ峰だと思います。あそこまで下らなければ帰れません。

6/7 15:06

ハナヌキ峰への降下点。笹が2本刺さってました。下る尾根を間違いそうなので、自分もついでに1本刺しておきました。

6/7 15:06

たくさんのステップの下に登山道らしき道があります。

6/7 15:18

ここも水場のようですが、見つけられませんでした。

6/7 15:28

迷い込みやすい雪渓には、黄色のテープがあり、大変助かります。

6/7 15:47

日暮沢と古寺鉱泉との分岐を通過

6/7 15:55

水場に到着。有り難くごちそうになります。

6/7 15:56

黄色い花が、良い雰囲気を造ってます。リュウキンカだそうです（mokkedanoさんのレコから。ありがとうございました。）

6/7 16:25

ここの尾根も太い木が目立ちます。

6/7 16:38

合体の木の後。

6/7 16:39

合体の木の正面。

6/7 17:05

古寺川が見えました。

6/7 17:13

旅館は営業しているようです。無事に下山できました。ありがとうございました。

撮影機器：

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

感想

bono2

宮城県側からいつも眺めていた、白い朝日連峰。初めて登りました。大朝日岳へ行くにも結構、距離があり色々な風景や花を楽しめる山だと思います。山塊には個性的な峰が多いように思います。仙台から日帰りするには、少々きついですが、また行きたいです。