男体山 日光二荒山(ふたらさん)神社中宮祠からピストン

2015年06月13日(土) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,265m
• 下り: 1,257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:48

距離 10.9km 登り 1,267m 下り 1,265m

6:04 二荒山神社前バス停
6:06 6:16 二荒山神社中宮祠
7:16 四合目
8:14 8:20 七合目
9:27 9:36 二荒山神社奥宮
9:44 男体山
10:25 二荒山神社奥宮
11:13 11:22 七合目
12:01 12:04 四合目
12:43 12:48 二荒山神社中宮祠
12:49 12:51 二荒山神社前バス停
12:52 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京(江東区)を深夜2:30に出発し、都内在住の同行者2名をピックアップの後、日光二荒山神社中宮祠の駐車場には5:40に到着しました。
到着時に駐車場は4〜5台分空いていましたが、6:00までに埋まってしまいました。ただしその一段上にある駐車場（第二駐車場？）はまだ空いていました。

登山口にトイレがあります。山中にトイレはありませんので、こちらで済ませておく必要があります。

コース状況／危険箇所等

FieldAccessの記録によると、距離10.9km、標高差1,213m。

これといった危険箇所はありませんが、登山道はこんな感じで遷移します。
・1〜3合目　：いきなり樹林帯の急登の洗礼を受けます。
・3〜4合目　：車道歩きとなり、ちょっと一段落です。
・4〜6合目　：再度、急登ゾーンに突入します。
・6〜7合目　：木の根の多い、日の当たらない樹林帯になります。
・7〜8合目　：急斜面の岩場ゾーンです。浮き石に要注意です。
・8〜9合目　：岩場から解放されますが、長い登りが続きます。
・9合目〜頂上：火山岩のガレ場です。中禅寺湖の眺望を横目に、頂上まであと一踏ん張りです。

神社への入山料\500支払時に、住所・氏名・コースを記帳します。これが登山届に該当するのかな。
混雑具合は中程度でしょうか。10時前後の頂上には30名くらい。朝8〜10時頃から登り始める人が多かったようです。
自分が嫌いな羽虫(ブヨ)は、コース全般を通して特に気になりませんでした。

その他周辺情報

コンビニは、いろは坂の手前に２店舗、SAVEONとファミマがあります。

帰りは、こちらもいろは坂の手前にある「やしおの湯」に立ち寄りました。
おとなひとり510円。浴場はコンパクトですが、全体的にきれいで新しめの温泉施設でした。
http://www.kousha.or.jp/spa_yashio.php

写真

6/13 6:00

今回登山に連れてきた同行者2名です。男子1名は登山初挑戦。だいじょうぶかなぁ。

6/13 6:04

トイレは山中にありませんので、こちらで済ませましょう。

6/13 6:04

神社です。背後に、これから登る男体山が見えます。

6/13 6:04

写真では判りにくいですが、猿の親子が参拝していました。さらに木の上にも猿がいました。

6/13 6:05

神社の山門です。ここでも屋根の上で猿が遊んでいました。

6/13 6:16

こちらで登山の受付を済ませます。入山料\500。登山バッチは全部で4種類あり、各\500です。大人買いでコンプリートしました。

6/13 6:16

同行者と、安全登山を祈願しました。2礼2拍手1礼です。

6/13 6:17

男体山に1,200回も登っている方がいます。2位は300回程度なので、ぶっちぎりです。

6/13 6:18

この先まっすぐが登山道です。

6/13 6:24

誰かは知りませんが、やけにリアルな胸像がありました。大学構内にあったなら、真っ先にお化粧されているでしょう。

6/13 6:26

1合目の石碑です。

6/13 6:36

最初は樹林帯の急坂をずんずん登ります。

6/13 6:48

石組みの城壁みたいのが見えてきたら、車道はもうすぐです。

6/13 6:52

車道に到着しました。

6/13 6:52

車道は、2合目をすっ飛ばして3合目でした。2合目はどこに？

6/13 6:57

車道から中禅寺湖が見えました。

6/13 7:05

ちょっと長めの車道歩きです。

6/13 7:17

車道から、登山道に入っていきます。

6/13 7:17

鳥居の脇に、4合目の石碑がありました。

6/13 7:34

小学生とのデッドヒートの後、5合目に到着です。

6/13 7:34

5合目の脇には避難小屋がありました。

6/13 7:39

中禅寺湖の水面もだんだん低くなっていきます。

6/13 7:46

滑りやすい砂の急坂が続きます。

6/13 7:53

ちょっと遠景ですが、6合目の石碑です。

6/13 7:54

ここから、日陰の樹林帯に入ります。

6/13 8:06

樹林帯を過ぎて、視界が開けました。

このあとは岩場が続きます。

6/13 8:10

かなり高度を稼ぎました。

6/13 8:11

えんえんと岩場が続きます。

6/13 8:14

7合目の避難小屋が見えてきました。

6/13 8:16

それにしても素晴らしいお天気です！

7合目の石碑です。

6/13 8:39

さらに岩場は続き、8合目手前の鳥居につきました。

6/13 8:43

8合目の社務所が見えました。

6/13 8:45

逆光ですが、8合目の石碑です。

6/13 8:45

小さな祠がありました。

6/13 8:46

中禅寺湖の八丁出島が見えました。

6/13 8:52

ようやく岩場が終わりました。

6/13 9:01

ここから9合目過ぎまで、緑と黒の土嚢の登りが続きます。

6/13 9:03

岩場をなんなく制覇した同行者も、この登りには苦労しています。

6/13 9:05

土嚢を過ぎると、今度は木の階段です。

6/13 9:05

目立たない場所に、9合目の石碑がありました。

6/13 9:12

ホント、いい日に登れました！

6/13 9:13

視界が開け、最後のガレ場の登りです。

6/13 9:19

戦場ヶ原と、その先には日光白根山です。

6/13 9:22

あともう少しだから頑張れ〜！

6/13 9:26

頂上の御神像も見えてきました。

6/13 9:27

頂上の祠です。

6/13 9:28

頂上の御神像、二荒山大神です。

6/13 9:36

山座同定盤です。遠くの山は薄曇りで同定できませんでしたが、近くの山はばっちりです。

6/13 9:39

向こうに見えるは太郎山。

6/13 9:42

頂上にある刀といっしょに記念撮影。

一等三角点にタッチ。

6/13 9:45

男体山頂の影向石です。

6/13 10:19

頂上の社務所の脇に咲いていたタンポポと、それに群がる蜂たち。

6/13 10:21

鐘と鳥居と刀。

6/13 10:29

中禅寺湖の全景です。昼食を終えて、下山します。

6/13 10:55

8合目社務所の、ゴミの持ち帰りを促す看板。ちょっと意味不明です。

6/13 12:05

長い長い下りでしたが、4合目鳥居までつきました。

6/13 12:28

人間っぽいポーズのお猿さん。「猿生活も意外と楽じゃないんだよね〜」

6/13 12:31

登りでは見つけられなかった2合目の石碑。登山道より少し離れたところにありました。

6/13 12:49

無事に下山できました。お疲れ様〜。

撮影機器：

DMC-FT20 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テントマット

感想

kubohr

この週末は、前の職場の若手2名を連れて、男体山に登ってきました。
自分自身としては昨年2014/7/5に初登頂していますので、ほぼ1年ぶり2回目の男体山登山です。

前回はあいにくの雨模様で頂上からの視界もゼロでしたが、今回は運よく梅雨の合間の快晴に恵まれ、中禅寺湖、戦場ヶ原、日光白根山、太郎山などの360度の大パノラマを満喫することができました。

同行の2名も、うち1名男子が今回初めての登山でしたが、ほぼ標準ペースで無事に登り切ることができました。ただ、初めての登山で標高差1,200mはちょっと厳しかったようで、下山時に右膝を痛めてしまいました。帰りの立ち寄り温泉でなんとか少しは持ち直したようですが。

もう1名は山ガールです。直近では丹沢山への日帰り登山も成し遂げたとのことで、今回の山行きも難なくこなしていました。来月には彼女＋そのお友達1名を連れて、富士山日帰りツアーを計画しています。まずはよい足慣らしとなったようです。

ともあれ、2人とも大きなケガもなく、今回の登山を存分に楽しめたようで、保護者？の私めとしてはなによりほっとした山行きでした。

毎度ですが、ありがとう、男体山。