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Yamareco

記録ID: 6591616
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

七変化の登山道「嶽の森」

2024年03月28日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:38
距離
15.5km
登り
1,241m
下り
1,225m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:24
休憩
0:51
合計
7:15
7:08
7:08
75
8:23
8:23
74
9:37
9:37
58
10:35
10:35
7
10:43
11:17
37
11:54
12:11
114
14:06
ゴール地点
天候 曇り1時薄日射す
13時頃から雨
北東の風1〜3m
見晴らしはソコソコ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道371号沿いの 道の駅 一枚岩の駐車場を利用した
道の駅の駐車場は狭く平日でも観光客が入れ替わりに来る 隣接して河川敷に広大な駐車場が有るので 登山者はそちらを利用した方がいいかも 表示してあればそうした
コンビニは海岸沿いの国道42号まで 11km離れている
コース状況/
危険箇所等
嶽の森北登山口(トンネル側)付近から入山
峰の山を往復してから 嶽の森雄岳→雌岳に登り 南登山口に下山した

嶽の森と峰の山では 登山道の状態が異なる

嶽の森は すこぶる整備の良い登山道に道標はたくさん有る
山容のとおり急斜面で一枚岩歩きと固定ロープの岩場が有る
落ち葉の積もった道はスリップ注意
北登山口の取り付きはトンネルの右の方に有る間違えて左から急斜面をよじて登山道に出た

峰の山は 一部(アンテナ管理道)を除き管理されていない
分岐から南に向けて尾根をたどって北登山口へ途中伐採して放置された斜面や 作業用車道を歩く
北登山道は廃道なのか 灌木藪とカヤトに埋もれている 野バラなどトゲの灌木に手こずった
アンテナの山頂から南登山道は歩き易い道で すぐに車道に下りる

展望は 伐採地から西方向に180°開け 嶽の森のピークも眺めが良い

下山後 車移動で天柱石と滝の拝を見に行った
その他周辺情報 美女湯温泉(みめゆ温泉)を利用した
硫黄の香る湯は 当たりが柔らかい
隔日の営業で地元の人が多いのか 混雑時と夕方は30分くらいにしてと書いてある
佳泉 300円
串本の橋杭岩で
日の出を見てから
道の駅一枚岩へ向かう
あまり焼けなかった
2024年03月28日 05:36撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
3/28 5:36
串本の橋杭岩で
日の出を見てから
道の駅一枚岩へ向かう
あまり焼けなかった
道の駅一枚岩の手前で
嶽の森かな?
2024年03月28日 06:06撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 6:06
道の駅一枚岩の手前で
嶽の森かな?
道の駅一枚岩
古座川を挟んだ
対岸に一枚岩がそびえる
2024年03月28日 06:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 6:08
道の駅一枚岩
古座川を挟んだ
対岸に一枚岩がそびえる
北登山口は
トンネルの右側
間違えて左から
取り付いた
2024年03月28日 06:55撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 6:55
北登山口は
トンネルの右側
間違えて左から
取り付いた
急斜面をつづら折りで
高度を上げる
落ち葉が積もって
スリップ注意
2024年03月28日 07:13撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 7:13
急斜面をつづら折りで
高度を上げる
落ち葉が積もって
スリップ注意
犬鳴き谷
下の方で音が響く
雨上がりで水量が多い
その上流が
これから歩くなめ滝
2024年03月28日 07:22撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 7:22
犬鳴き谷
下の方で音が響く
雨上がりで水量が多い
その上流が
これから歩くなめ滝
嶽の泉という看板
右の方で湧いている?
道は左へ続く
2024年03月28日 07:29撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 7:29
嶽の泉という看板
右の方で湧いている?
道は左へ続く
なめ滝が始まる
水際で一枚岩に
足を置くステップが
刻んである
2024年03月28日 07:35撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
3/28 7:35
なめ滝が始まる
水際で一枚岩に
足を置くステップが
刻んである
本当に水際
雨上がりで水量が多いのか?
2024年03月28日 07:36撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
3/28 7:36
本当に水際
雨上がりで水量が多いのか?
ずっと続く
2024年03月28日 07:38撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 7:38
ずっと続く
ずいぶん続く
2024年03月28日 07:42撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 7:42
ずいぶん続く
かなり大きなナメトコ岩
2024年03月28日 07:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 7:44
かなり大きなナメトコ岩
固定ロープで
水際から離れる
2024年03月28日 07:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 7:50
固定ロープで
水際から離れる
尾根に乗って
峰の山方向へ
右折した
2024年03月28日 08:17撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 8:17
尾根に乗って
峰の山方向へ
右折した
趣きの良い尾根道
尾根に乗ったら
東風が通る
涼しくて快適
2024年03月28日 08:23撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 8:23
趣きの良い尾根道
尾根に乗ったら
東風が通る
涼しくて快適
伐採放置された斜面から
進む南方向
正面の左端が峰の山
意外に遠い
2024年03月28日 08:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 8:24
伐採放置された斜面から
進む南方向
正面の左端が峰の山
意外に遠い
伐採地は西方向180°開ける
北方向に大塔の山?
遠くは大峰奥駆けの稜線?
2024年03月28日 08:32撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
3/28 8:32
伐採地は西方向180°開ける
北方向に大塔の山?
遠くは大峰奥駆けの稜線?
カヤトの作業道
2024年03月28日 08:42撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 8:42
カヤトの作業道
北登山口まで来ると
南登山口へ導く道標
北登山道は廃道なのか?
2024年03月28日 08:49撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 8:49
北登山口まで来ると
南登山口へ導く道標
北登山道は廃道なのか?
北登山口に強引に取り付く
シダ藪
2024年03月28日 08:54撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 8:54
北登山口に強引に取り付く
シダ藪
放置倒木とトゲの灌木
北登山道は廃道状態

藪で会った人に道を聞くと
逆方向を教えられた
2024年03月28日 09:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 9:08
放置倒木とトゲの灌木
北登山道は廃道状態

藪で会った人に道を聞くと
逆方向を教えられた
峰の山 山頂
三角点とアンテナ有り
山頂手前にビシャコの
大束を結わえる人が居た
2024年03月28日 09:31撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 9:31
峰の山 山頂
三角点とアンテナ有り
山頂手前にビシャコの
大束を結わえる人が居た
小さな山名標が
アンテナフェンスに有る
2024年03月28日 09:31撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 9:31
小さな山名標が
アンテナフェンスに有る
南登山道はアンテナ管理道
きれいに整備されている

刈り取ったビシャコ
何ヵ所も見た
末端価格は?おいくら万円?
2024年03月28日 09:37撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 9:37
南登山道はアンテナ管理道
きれいに整備されている

刈り取ったビシャコ
何ヵ所も見た
末端価格は?おいくら万円?
すぐに南登山口
ビシャコ採りの軽トラ2台
逆方向を指示したのは
現場を見られたくなかった?
GPSが無きゃ迷うじゃないか
2024年03月28日 09:42撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
3/28 9:42
すぐに南登山口
ビシャコ採りの軽トラ2台
逆方向を指示したのは
現場を見られたくなかった?
GPSが無きゃ迷うじゃないか
伐採して放置
峰の山を振り返る
2024年03月28日 10:16撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
3/28 10:16
伐採して放置
峰の山を振り返る
嶽の森 峰の山分岐
嶽の山雄岳を目指す
2024年03月28日 10:22撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 10:22
嶽の森 峰の山分岐
嶽の山雄岳を目指す
固定ロープの岩場
2024年03月28日 10:25撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 10:25
固定ロープの岩場
雄岳山頂
2024年03月28日 10:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 10:27
雄岳山頂
雌岳を目指して
固定ロープの急斜面を下る
2024年03月28日 10:29撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 10:29
雌岳を目指して
固定ロープの急斜面を下る
コルまで下りると
三叉路の右は
一枚岩南登山口
雌岳は直進する
2024年03月28日 10:35撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 10:35
コルまで下りると
三叉路の右は
一枚岩南登山口
雌岳は直進する
固定ロープの岩場
2024年03月28日 10:36撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 10:36
固定ロープの岩場
岩頭の上が山頂
2024年03月28日 10:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 10:44
岩頭の上が山頂
回り込むと
石祠の先が山頂
2024年03月28日 10:46撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 10:46
回り込むと
石祠の先が山頂
雌岳山頂から雄岳
山名標は見当たらない
2024年03月28日 10:46撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 10:46
雌岳山頂から雄岳
山名標は見当たらない
雌岳から引き返す
ツツジ咲き始め
むこうは雄岳
2024年03月28日 10:59撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 10:59
雌岳から引き返す
ツツジ咲き始め
むこうは雄岳
コルから一枚岩南登山口へ
固定ロープの急斜面を下る
2024年03月28日 11:03撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 11:03
コルから一枚岩南登山口へ
固定ロープの急斜面を下る
豆腐岩
立ち木でスッキリ見えない
2024年03月28日 11:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 11:30
豆腐岩
立ち木でスッキリ見えない
民家か会社の駐車場か
通り抜けて国道に出る
2024年03月28日 11:40撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 11:40
民家か会社の駐車場か
通り抜けて国道に出る
古座川対岸の一枚岩
2024年03月28日 11:45撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 11:45
古座川対岸の一枚岩
少し古座川上流へ
車移動して天柱石を見上げる
川沿いの桜は見頃になってる
2024年03月28日 12:13撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 12:13
少し古座川上流へ
車移動して天柱石を見上げる
川沿いの桜は見頃になってる
古座川を渡って振り返る
嶽の森?
もっと岩っぽいと思ったけど
2024年03月28日 12:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 12:27
古座川を渡って振り返る
嶽の森?
もっと岩っぽいと思ったけど
車移動して滝の拝
岩のスキマを流れる奔流
2024年03月28日 13:04撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 13:04
車移動して滝の拝
岩のスキマを流れる奔流
なんと奇怪な!
2024年03月28日 12:59撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 12:59
なんと奇怪な!
大量のポットホール
2024年03月28日 13:10撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 13:10
大量のポットホール
どうすると こんなに
ポットホールが集中する?
2024年03月28日 13:19撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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3/28 13:19
どうすると こんなに
ポットホールが集中する?
美女湯温泉(みめゆ温泉)
2024年03月28日 14:34撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3/28 14:34
美女湯温泉(みめゆ温泉)
撮影機器:

感想

嶽の森と峰の山の登山道は 七変化の道だった。
急斜面のつづら折り・快適な尾根・固定ロープの岩場・伐採放置の殺伐とした斜面・作業道や林道などの車道・廃道なのか藪に埋もれた登山道と、特筆すべきはナメトコ滝と言う一枚岩のなめ滝で その水際に滑らないようにステップを削った道だった。
他では見たことも無い。
このルートは 全国的にアピールできるのではないか!
展望も良いし、お気に入りの山になりました。
だけど、一番印象に残ったのは 峰の山の藪の中で会った3人のビシャコ採りでした。
思わぬ所で2人の話し声が聞こえて、驚きながら「道が有るんですか?」とたずねると、真逆の方向を指します。
違和感を覚えてGPSで確認すると、山頂まで反対方向に50mくらいの場所でした。
山頂直下が ビシャコ採りの拠点なのか 3人目の人が大きな束を縛っていました。
その束が3つ、歩いて行くとビシャゴの山が数ヶ所有り、合計すれば末端価格で おいくら万円になることやら。
真逆の方向を教えたのは、ビシャコ採りの拠点を見られたくなかったのか?
合法的な採取では無いようだな。
色々と印象に残るけど 良い山でした。

ビシャコ=ヒサカキ
仏壇や墓に供える 枝2本で数百円する

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