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Yamareco

記録ID: 6591808
全員に公開
雪山ハイキング
東北

三角岳・大毛無山縦走-2024

2024年03月27日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:41
距離
13.7km
登り
1,002m
下り
985m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:42
合計
6:41
7:43
23
みちのく有料道路料金所手前
8:06
54
みちのく有料道橋下を通過
9:00
50
稜線へ向かい尾根に進路変更
9:50
44
小ピーク628
10:34
11:02
36
11:38
11:43
59
12:42
12:50
35
小ピーク734
13:25
13:26
58
尾根分岐を右進
14:24
みちのく有料道路料金所手前
天候
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みちのく有料道路手前に自家用車を駐車して登山して駐車場に戻りました。
コース状況/
危険箇所等
大毛無山の後の稜線コース上の734小ピークは稜線通過を目論みましたが途中で危険と判断して左斜面をトラバース迂回しました。
ルートの大半は残雪を歩く事ができましたが最後にみちのく有料道路料金所側に下る所では徐々に残雪がなくなりヤブ歩きが増えました。
駐車場を出発後に右手の有料道路下をくぐり三角岳を目指す。
縦走終了後の下山地点は正面の料金所裏。
2024年03月27日 07:46撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 7:46
駐車場を出発後に右手の有料道路下をくぐり三角岳を目指す。
縦走終了後の下山地点は正面の料金所裏。
唐川沢沿いを進むと倒木や消雪道を通過
2024年03月27日 07:53撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 7:53
唐川沢沿いを進むと倒木や消雪道を通過
赤沢沿いの道も所々で残雪の消えた所を通過
2024年03月27日 08:16撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 8:16
赤沢沿いの道も所々で残雪の消えた所を通過
ネコヤナギ
2024年03月27日 08:22撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 8:22
ネコヤナギ
熊の足跡?
2024年03月27日 08:31撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 8:31
熊の足跡?
最後の沢を通過後に尾根に取り付く
2024年03月27日 08:51撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 8:51
最後の沢を通過後に尾根に取り付く
最近起きたと思われる小雪崩痕
2024年03月27日 08:53撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 8:53
最近起きたと思われる小雪崩痕
例年より手前右手の尾根(稜線)側に進路変更
2024年03月27日 09:00撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 9:00
例年より手前右手の尾根(稜線)側に進路変更
少し凍結気味の尾根道を進む
2024年03月27日 09:04撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 9:04
少し凍結気味の尾根道を進む
稜線に出る
2024年03月27日 09:21撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 9:21
稜線に出る
稜線上の小ピーク628を通過
2024年03月27日 09:49撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 9:49
稜線上の小ピーク628を通過
稜線ルート上は一部で雪庇が崩落し始めている
(崩落地点は迂回し左の密集ヤブを歩く)
2024年03月27日 09:52撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 9:52
稜線ルート上は一部で雪庇が崩落し始めている
(崩落地点は迂回し左の密集ヤブを歩く)
雪庇崩落地点を振り返る
2024年03月27日 10:00撮影 by  iPhone 13, Apple
1
3/27 10:00
雪庇崩落地点を振り返る
小ピーク693の右に三角岳を望む
2024年03月27日 10:08撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 10:08
小ピーク693の右に三角岳を望む
三角岳山頂に到着〜八甲田連峰眺望
2024年03月27日 10:35撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 10:35
三角岳山頂に到着〜八甲田連峰眺望
三角岳山頂から右端・大毛無山〜左に続く稜線ルートを眺望
奥には青森市街地や陸奥湾眺望
2024年03月27日 11:00撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 11:00
三角岳山頂から右端・大毛無山〜左に続く稜線ルートを眺望
奥には青森市街地や陸奥湾眺望
大毛無山への稜線歩きも所々は左ヤブと交互に歩く
こちらのヤブは歩き易い
2024年03月27日 11:08撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 11:08
大毛無山への稜線歩きも所々は左ヤブと交互に歩く
こちらのヤブは歩き易い
大毛無山山頂から三角岳を望む
2024年03月27日 11:40撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 11:40
大毛無山山頂から三角岳を望む
大毛無山山頂から右に下北半島、左に津軽半島を望む
2024年03月27日 11:41撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 11:41
大毛無山山頂から右に下北半島、左に津軽半島を望む
大毛無山後の最大ピーク734に向かう
2024年03月27日 12:06撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 12:06
大毛無山後の最大ピーク734に向かう
734ピークの左下に八甲田大岳方面
2024年03月27日 12:08撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 12:08
734ピークの左下に八甲田大岳方面
734ピークの雪が少ないと感じて引き返す
所々で足下の雪が崩れ樹木が見える
2024年03月27日 12:15撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 12:15
734ピークの雪が少ないと感じて引き返す
所々で足下の雪が崩れ樹木が見える
734ピーク左山腹を迂回トラバース後734ピークに立つ
2024年03月27日 12:44撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 12:44
734ピーク左山腹を迂回トラバース後734ピークに立つ
734ピークから右に岩木山、左に八甲田連峰眺望
2024年03月27日 12:46撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 12:46
734ピークから右に岩木山、左に八甲田連峰眺望
734ピークから右に三角岳、左に大毛無山眺望
2024年03月27日 12:47撮影 by  iPhone 13, Apple
1
3/27 12:47
734ピークから右に三角岳、左に大毛無山眺望
579ピーク過ぎの尾根分岐を右の初体験ルートを進む
2024年03月27日 13:27撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 13:27
579ピーク過ぎの尾根分岐を右の初体験ルートを進む
徐々に稜線を境に残雪の有無が出現
2024年03月27日 13:58撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 13:58
徐々に稜線を境に残雪の有無が出現
鉄塔を通過する
2024年03月27日 14:04撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 14:04
鉄塔を通過する
料金所の裏手に下りる
2024年03月27日 14:17撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 14:17
料金所の裏手に下りる
下りた地点(カーブミラーの右)を振り返る
2024年03月27日 14:19撮影 by  iPhone 13, Apple
3/27 14:19
下りた地点(カーブミラーの右)を振り返る
撮影機器:

感想

今冬の三角岳登山は2回目です。
前回は3月15日に登りましたが積雪に足が沈む負担が相当堪えて三角岳登頂後は往路を引き返しました。
今回は気象状況を十分考慮し出かけて幸い良好な雪質に恵まれ前回と大違いで負担の少ない登山をする事ができました。
今年の折紙山登山報告に記載しましたが足が積雪に沈む要因には降雪状況が大きく関わると推測されます。
三角岳に登る直近の大雪は約1週間前の30cmの降雪がありました。
ただその後は目立った降雪が無く約1週間で積雪は30cm増加した分が30cm減少しプラスマイナスゼロになりました。

当日の積雪状態について少し補足します。
有料道路下をくぐり赤沢沿い林道を進む所は雪に5〜10cmほど足が沈みました。多少足に負担を感じましたがそれほど疲労なく歩けました。
林道から尾根〜稜線〜三角岳に進むルートは最初の一部が少し凍結気味で軽アイゼンを着用しました。ただ凍結は一部だけで後は大半が3cmほど足が沈む快適な積雪でした。
三角岳〜大毛無山の区間は所々で5〜10cmほど雪に足が沈みましたが大半は丁度良いほどの足沈みで概ね楽に歩けました。
大毛無山〜734小ピークでは734小ピーク手前の積雪が相当少な目でした。
最初は登れると思って稜線を進み小ピークに向かいましたが一部で積雪を足が突き抜けて樹木に達しました。積雪が崩壊する危険を感じて稜線から小ピークに進む事を諦めました。
小ピークの左山腹を迂回トラバースしましたが結構な軟弱雪で所々で腰まで雪に埋まりながら歩きました。
小ピーク以降は積雪状態は安定し快適に歩行しました。
ただし下山地点に近づくほど残雪が消え土が露出する割合が増えました。
西側に向かう尾根歩きのため雪が消え易いのだと思われます。

今回は総じて天気と積雪状況に恵まれて快適に歩く事ができました。
前回の三角岳登山と比較し疲労度は雲泥の差でした。
改めて残雪期の登山は雪の状態を十分考慮して登山したいと痛感しました。

なお734小ピークで動画撮影しましたので追加投稿します。


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