三角岳・大毛無山縦走-2024
- GPS
- 06:41
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 985m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大毛無山の後の稜線コース上の734小ピークは稜線通過を目論みましたが途中で危険と判断して左斜面をトラバース迂回しました。 ルートの大半は残雪を歩く事ができましたが最後にみちのく有料道路料金所側に下る所では徐々に残雪がなくなりヤブ歩きが増えました。 |
写真
感想
今冬の三角岳登山は2回目です。
前回は3月15日に登りましたが積雪に足が沈む負担が相当堪えて三角岳登頂後は往路を引き返しました。
今回は気象状況を十分考慮し出かけて幸い良好な雪質に恵まれ前回と大違いで負担の少ない登山をする事ができました。
今年の折紙山登山報告に記載しましたが足が積雪に沈む要因には降雪状況が大きく関わると推測されます。
三角岳に登る直近の大雪は約1週間前の30cmの降雪がありました。
ただその後は目立った降雪が無く約1週間で積雪は30cm増加した分が30cm減少しプラスマイナスゼロになりました。
当日の積雪状態について少し補足します。
有料道路下をくぐり赤沢沿い林道を進む所は雪に5〜10cmほど足が沈みました。多少足に負担を感じましたがそれほど疲労なく歩けました。
林道から尾根〜稜線〜三角岳に進むルートは最初の一部が少し凍結気味で軽アイゼンを着用しました。ただ凍結は一部だけで後は大半が3cmほど足が沈む快適な積雪でした。
三角岳〜大毛無山の区間は所々で5〜10cmほど雪に足が沈みましたが大半は丁度良いほどの足沈みで概ね楽に歩けました。
大毛無山〜734小ピークでは734小ピーク手前の積雪が相当少な目でした。
最初は登れると思って稜線を進み小ピークに向かいましたが一部で積雪を足が突き抜けて樹木に達しました。積雪が崩壊する危険を感じて稜線から小ピークに進む事を諦めました。
小ピークの左山腹を迂回トラバースしましたが結構な軟弱雪で所々で腰まで雪に埋まりながら歩きました。
小ピーク以降は積雪状態は安定し快適に歩行しました。
ただし下山地点に近づくほど残雪が消え土が露出する割合が増えました。
西側に向かう尾根歩きのため雪が消え易いのだと思われます。
今回は総じて天気と積雪状況に恵まれて快適に歩く事ができました。
前回の三角岳登山と比較し疲労度は雲泥の差でした。
改めて残雪期の登山は雪の状態を十分考慮して登山したいと痛感しました。
なお734小ピークで動画撮影しましたので追加投稿します。
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