大毛無山〜三角岳(黒星岳)を周回縦走2
- GPS
- 06:43
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 920m
- 下り
- 911m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大毛無山〜三角岳を周回縦走後に駐車場所に戻り帰宅しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は結構多めでしたが登り始めは残雪がない所もありました。 大毛無山手前734ピークは樹木上の残雪が崩れない様慎重に歩きました。 全コース中の99%は残雪を歩く事ができました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
長靴
軽アイゼン
ザック
昼食
行動食
ファーストエイドキット
スマホ
スマート時計
ストック
|
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感想
2021年4月11日に三角岳と大毛無山に初登頂しました。
残雪の量が少なかったため4箇所ほどで迂回しました。
残雪がもう少し多ければ迂回せず楽なのか確かめたいと思っていました。
青森市の積雪量が28日にゼロになり良い機会なので29日出かけました。
また昨年と逆周りで周回して違いがあるか確かめようと思いました。
最初の料金所北側鉄塔区間は昨年は鉄塔管理ルートで沢を通りました。
今回は沢を通らず尾根伝いを登ろうと思いました。
ただ尾根道の残雪が少なそうでなるべく残雪を進んでから尾根に登りました。
途中で尾根道と合流しましたが最初から尾根道を進んだ方が良いかもしれません。
(尾根道のヤブ状況と雪斜面登りの苦労を比較した感想)
鉄塔に着いてからは残雪の歩き易い道が続きます。
ただ標高の低い所は残雪が消え所々ヤブ歩きしますが余り苦はないです。
昨年迂回した大毛無山手前の734ピークは今年は残雪がありました。
734ピーク上は遮る物のない360度の素晴らしい眺望でした。
ただ734ピークから大毛無山に向かう下りは少し緊張しました。
細尾根の急下りでクラックがあり雪が崩れない様に慎重に下りました。
大毛無山から三角岳への最後の登り斜面も昨年は迂回しヤブ歩きしました。
今年は稜線の残雪を歩きましたが所々で歩けずヤブを通り登りました。
大毛無山頂は北側眺望良好ですが三角岳は南の眺望が素晴らしいです。
八甲田連峰や遠くに岩木山も望めました。
三角岳から693ピーク通過後の残雪崩落地点は昨年は約100mヤブ歩きしました。
今年も残雪崩落していましたが残雪が多くヤブ歩きは短区間で済みました。
残雪崩落地点では遠目にカモシカを見ました。
その後の628ピーク先で昨年ヤブ歩きした迂回道では今年は残雪歩き出来ました。
その先の稜線道から林道への下りでも昨年と若干コースを変えて楽に歩けました。
今年は昨年の経験を活かして多少楽に歩く事ができた様に思います。
一方で最後の林道到着後の林道歩きは難儀しました。
昨年は残雪の少ない午前中の歩きでそれほど苦労はしませんでした。
今年は残雪が多く気温の上がる午後に歩いたため長靴壺足は相当ズボります。
平均で15〜30cmぐらい雪に足が沈みます。
場所により5〜10cmで済む所もありますが逆に膝まで沈む事も数回ありました。
10cm以上雪に足が沈む事が続くと足腰に相当堪えます。
それが1時間以上続いたため最後は相当疲労しました。
流石にスノーシューが欲しいと思わされました。
唯一の救いは長い林道歩きが緩い下り道だった事です。
1年前と今回で逆の周回ルートを歩きましたが一長一短と思いました。
長靴壺足の場合は前半は今回の方が歩き易いと感じました。
前半は比較的残雪量が少なく午前の低気温と相まって足沈み負担が少ないです。
しかし後半は一転残雪の多い長い林道歩きと午後の気温上昇で足負担が大きいです。
その時の残雪状況や気温状況でコース判断するしかないと感じました。
なお今回は念のため軽アイゼンも持参しましたが全く不要でした。
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