八ヶ岳(南沢、行者小屋テント泊、地蔵尾根、赤岳、文三郎尾根、北沢)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,406m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 7:30
初日に赤岳の予定だったようですが、時間的に厳しいようなので、次の日に目指すということになりました。
天候 | 13日:晴れのち曇り (気温:日中は20度を超え少し暑い。夜は10度以下で寒い。天気は日中は晴れ、夕方から曇ってきて夜には少し雨が降ったらしい。) 14日:晴れ時々曇り (気温:朝方は10度を少し越えた感じ午後は15度くらいだろうか。赤岳山頂付近は風もなく穏やかでした。薄手のフリース一枚を羽織って登山しました。午後もそれほど暑くなく快適に下山できた。) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
スーパーあずさ1号:新宿7時発、茅野9時8分到着(指定席) バス:茅野駅9時30分発美濃戸口10時30分くらい。 茅野駅4番バス乗り場から。ザックで行列ができている。バスは満席の満員です。 14日: バス:美濃戸口13時20分発の茅野駅13時50分くらい。 帰りのバスはそれほど並んでいなかったが、乗ってみたら満席の満員で立ってる人も多い。 あずさ20号:茅野14時19分発で新宿16時34分着(自由席) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:美濃戸口の八ヶ岳山荘のところに用紙、鉛筆もある。また。赤岳山荘の前にもあったと思う。 美濃戸口〜赤岳山荘:林道歩きです。途中ショートカットが何度かあるようだけど、これがほんとうに登山道かどうかはわからない。かってに作られたもののような感じもする。車が通るので注意が必要です。 赤岳山荘〜行者小屋(南沢)八ヶ岳の看板の横から入ると南沢へ行く。川の横を進んで行く。苔の生えた林の中を徐々に登っていく。途中登山道がわかりにくい感じもあるが週末なら人も多いのでそれほど迷うことはないかもしれない。途中ロープがあり植生回復をしています。超えないようにしたいです。 (最初の分岐について:看板のところで南沢へ進むと行者小屋へ、そのまま林道を進むと北沢を経由して赤岳鉱泉へ到着する。間違えても40分くらいで行者小屋にも行ける。) 行者小屋〜地蔵の頭(地蔵尾根):行者小屋の裏側から登り始めます。急な登りが続きます。途中から森林限界を超えて、階段や岩も多くなってきます。杖は私は使って登ってしまったが、判断が別れると思います。地蔵の頭に着くと、山梨側が見えて私は感動しました。地蔵の頭は、薄い尾根なのでそれほどゆっくりする感じはないし、人も往来も多くある。 地蔵の頭〜赤岳山頂:岩が多く、ここから先は杖を畳んだほうがいいように思われた。私は結局片手にダブルストックをもって片手で岩を掴んで登ってしまったのですが、両手が空いている方が安全だろうと感じました。下山してくる人との交差も多く。落石がありえるので、注意が必要だと感じました。3点支持で登る必要があるところも多かった。団体の縦走者も多く、通行者待ちも発生します。 赤岳山頂〜行者小屋(文三朗尾根):ここはさすがに杖を畳んでザックへ装着しました。最初から3点支持で降りる感じの岩場です。斜面に前向きで降りるより後ろ向きでおりたほうが安全に感じます。森林限界からは杖を使ってもいいと感じました。 行者小屋〜赤岳鉱泉:静かな林の中を登って降ると赤岳鉱泉です。ここは細く人通りもすくないように感じました。 赤岳鉱泉〜赤岳山荘:川の横を下ってきます。南沢の尾根一つ北側を降りていきます。川の横で濡れた靴で岩を踏むと滑りやすいので注意が必要です。途中からは林道歩きです。林道は温泉用の車?が数台ですが走ってきます。 ※行者小屋のテント場:広いテント場ですが、14時についた頃には、平坦なところはすでになく、大変混雑している感じ。この日は100張くらいはあったのでは??すごく大量の人がテント泊していた。皆さんが離れたあとをみると、一般的なテント場は綺麗な土の路面で、周りに大きめの石なども置いてあります。ここに張れたらグランドシートいらないかもしれないです。でもここが一杯だと、林の中などで結構石も多いです。水場(食器類は洗えません)、トイレもあります。ランチもしているようで、カレーやラーメンなども食べられるようです。お酒類、ソフトドリンク類も販売されていました。小屋泊まりは靴を見た限りではそれほど混雑していた感じはない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
テント
グランドシート
|
---|---|
備考 | 今回は初めての八ヶ岳ということもあり、すこしでも軽めにしようとデジカメを持ってこなかったが、寒さのせいかスマホやAppleWatchへの携帯バッテリーからの充電がうまくいかなく、画像があまり取れなかったり、AppleWatchも時計としても使えないなど致命的な問題が発生した。やはり山には普通の腕時計のほうがいいですね。 |
感想
とうとう、八ヶ岳に。。。日常で遭難者が出たってよく聞く山に行くということになりました。友人と二人なら一人で行くよりはいいだろう、ということで向かいました。
結論から書くと、何らかの形で普通に街を歩いているより確実に、命はかかってるでしょう。でも、それ以上に相当に楽しかったです。だから山に行くんですね。そういうことが改めて分かった山旅でした。
行者小屋までは、綺麗な静かな美しい林の中を進んでいくのです。ここは普段の山歩きと同じ感じです。(石が多めかな)
ところが、行者小屋から上は一変して、急坂です。岩です。石です。滑落したら助かるか怪我では済むとも思えません。ルートから外れたりしなければ、滑落はしないかな?よろけたりすると危ないかな?落石あると危ないかな?滑ったりすると危ないかな?とリスクは相当高いです。(街中を歩いているのとはぜんぜん違う。)
そういう意味では、安全な場所ではありません。画像でも書きましたが、登山道の上に丸太一本で止まっている人の頭ほどある岩がありました。登っている時には、それが落ちてくるかも?なんていうのはわかりません。でも登ってました。その石は落ちてきませんでした。でも落ちていたら、当たったらと思うと、確かに稀な確率ではあると思いますけれども少しゾッとします。。。
八ヶ岳は、やはり安全だとは思いません。でも、私の感想は、最初に書いた通りです。やはり楽しかったですね。美しい景色も見れますし、空気も綺麗だし、緑も美しい。それに危ないけれども岩を登ったり降りたりするのが結構楽しかったです。顔を山側に向けて三点支持で降りていくのとかは超楽しかったです。考えながら足を置いていくのは面白く感じました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する