春風と海風に吹かれて歩く角田山

2024年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 6.2km
• 登り: 462m
• 下り: 477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:36

距離 6.2km 登り 462m 下り 486m

8:35 角田山福井ほたるの里登山口
10:28 10:54 角田山
11:11 11:12 三望平園地
11:14 11:15 灯台コース分岐点
12:55 12:56 角田岬灯台
13:00 角田山灯台コース登山口
13:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

Yamakaraツアーバス

燕三条駅から路線バスが出ているらしい。

コース状況／危険箇所等

泥濘のある道多し。登山客数に対して狭い道が多いのですれ違い注意。

あと踏み荒らされた道が多かったので、花を守るため、道を外れないように注意を払おう。

その他周辺情報

てまりの湯…道の駅併設のお風呂。500円と格安。露天、サウナ、水風呂あり。
SORAIRO国上（くがみ）…新しくできたと思われる道の駅。お洒落な飲食店が充実。マンホールカードも貰える。土産として特産品の金物やサーモスがオススメ。

写真

3/31 6:55

おはようございます。
おばんざい風の朝食。朝から嬉しい。

3/31 8:20

昨日の弥彦山より更に奥地へ。
ほたるの里コースからの出発だ。

3/31 8:22

激シブな石標。町長の筆らしい。

3/31 8:24

ここも弥彦と似た植生だそうで、カタクリさんがお目見え。

3/31 8:24

ミスミソウは、ピンクっぽいのが多く、カラーバリエーションは弥彦と違うようだ。

3/31 8:25

イカリソウ。花言葉は「旅立」「君を離さない」。

3/31 8:26

この時間はまだ眠いみたいだ。

お寺の手前にお手洗いあり。

3/31 8:29

お寺に参拝。

3/31 8:39

頭上には桜。

3/31 8:50

苔があって、水の豊かな地だと実感。

3/31 9:07

ヒメカンスゲ。花言葉は「あきらめ」「自重」。

3/31 9:07

三合目に立派な標識。

3/31 9:09

カンアオイ。花を探すよりも、手前の葉っぱを目印に探すのが良いらしい。

3/31 9:13

屋根がなくなった東屋。

3/31 9:13

展望は乏しいが、微妙に見える。

3/31 9:16

カタクリは上から見下ろすと星のよう。

3/31 9:16

やや弥彦山より小ぶりな花付き。
咲いてる数はこちらも負けないくらい多い。

3/31 9:24

三合目と違い、素朴な標識にw

3/31 9:29

道は粘土質。滑りに注意。

3/31 9:35

なんか奇数だけ立派。
予算の都合？などと皆で推測。

3/31 9:43

やっぱり偶数は…（笑）

3/31 9:50

なんかウツギっぽい花？
特定はできず。

3/31 9:53

奇数と偶数の落差にハマってきた。

3/31 10:25

なぜか9合目の標識は在らず。

3/31 10:26

広い山頂。
天気が良いとピクニックの数がすごいんだとか。

3/31 10:31

山頂標。
奇数の標識のが立派なの何で（笑）

3/31 10:31

木があるため、せっかくの海はあまり見えない。
葉の茂る季節なんかは展望が皆無になりそうだ。

3/31 10:32

横山太平。
信濃川の分水を訴えた偉い人らしい。
角田山山頂の堂を建立したのもこの人らしい。

3/31 10:33

観音様が見てる。

3/31 10:56

だんだん明るくなってきて、海も青くなってきた。

3/31 11:11

灯台コースへ下る。
花の見所はココからが本番ですと…！

3/31 11:15

分岐を右へ。

3/31 11:19

昨日の弥彦に比べれば比較的乾いている様子。
たまたま日が経ってるからかもだけど。

3/31 11:20

階段のヘリは滑るので、絶対に足を乗せてはいけない。本当に滑る。

3/31 11:21

優しいながら綺麗な青に。

3/31 11:22

ショウジョバカマ（猩々袴）。
花言葉は「飲みすぎに注意して」。

3/31 11:25

青空と海にテンション上がってきた。

3/31 11:27

カタクリの群生。
昨日の大群に目が肥えたのか、あまり驚かない。
なんて贅沢。

3/31 11:27

開きかけのキクザキイチゲ。
ちょっとは花の名前覚えてきた！

3/31 11:31

崖下までカタクリ続く。
むしろ花畑じゃない所が無いくらい。

3/31 11:37

雪割草は白が多かった。

3/31 11:42

カタクリのオシベとメシベの形は特徴的だなぁ。

3/31 11:43

並び咲くカンアオイ。
自力で発見できて嬉しい。

3/31 11:47

今回、一番好きな色合いだった雪割草。
この青みは日本海の風を受けたからに違いない。

3/31 11:50

ミチノクエンゴサク(陸奥延胡索)。
花言葉は「人嫌い」。

漢字は中国名からきているそう。

3/31 11:52

ちょっぴり岩チックな道に。
乾燥しているが、ラクに注意だ。

3/31 11:52

あれは…！
佐渡ヶ島と雪を被った金北山！

3/31 11:54

淡色の雪割草もかわいい。

3/31 11:57

華やかな大輪の雪割草。
パリコレモデルの貫禄。

3/31 11:58

素晴らしい展望に、撮影会が開始。

3/31 11:58

ここらの海は少しグリーンが混ざってる。
違う青が並んで目を奪われる。

3/31 12:03

目指す先の海岸が見えてきた。

3/31 12:12

これも雪割草？
本当に見た目のバリエーション多い。

3/31 12:15

絶　
景
!

3/31 12:15

海に向かって下ってくこの感じ、すごく好き。

3/31 12:18

足元はガレガレ。
本当に落石注意。

3/31 12:18

足元危ないのに、何度も景色見ちゃうの。

3/31 12:20

飽きがこない。

3/31 12:20

外来種？謎の花。

3/31 12:25

振り返ると結構歩いてきた感じある。

3/31 12:26

特徴的な岩場が見えてきた。

3/31 12:27

もうすぐ降りきってしまうのが名残り惜しい！！

3/31 12:29

低山ながら稜線歩きが最高。

3/31 12:29

海の広さを感じる一枚。

3/31 12:30

フウロ？

3/31 12:32

山椿が綺麗に咲いていた。

3/31 12:36

椿の木ってこんなに大きくなるの？！

3/31 12:39

青さに磨きが掛かる。

3/31 12:39

いつか佐渡ヶ島行きたいな。

3/31 12:40

トンビのツガイが飛んでいた。

3/31 12:44

久々に水平線をじっくり眺めた1日。

3/31 12:45

ゴールの灯台はすぐそこ。

3/31 12:48

竹藪抜けて。

3/31 12:50

人まで見える距離になってきた。

3/31 12:50

3/31 12:54

近くで見ると意外と波がある。

3/31 12:55

灯台に着いて一休み。

灯台は小さくて愛らしい。

3/31 12:57

更に海岸へ降りる。

3/31 13:00

お疲れ様！
近くのトイレで靴を洗えた。

3/31 13:48

道の駅へ移動。
岩のり中華、君に決めた！

3/31 14:01

背脂だけど、あっさりして食べやすい。
柚子の香りがアクセントになっててニクイ。

3/31 14:20

お腹を満たしたので、急いでお風呂へ。
露天、サウナ、水風呂ありで500円は格安。

3/31 14:48

道の駅はキャンプ場も併設しており、全体の雰囲気もそれに合わせてある。

3/31 14:49

ここの桜は満開に近かった。

3/31 14:52

マンホールカードを配布しているとな？
会社の人への手土産としてげっと。

3/31 15:03

お土産を大量購入！
鉄分入りコーヒーの味が気になる。

3/31 15:05

酒呑童子神社なんてあるの？
気になる〜時間が無いので今回は行けず。

春の新潟を満喫したなぁ。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

じゃり子

淡き光立つ俄雨　いとし面影の沈丁花
溢れる涙の蕾から　ひとつ　ひとつ　香り始める

「春よ、来い。」が頭にエンドレスで流れていたYamakaraツアー2日目。

弥彦山に比べると花付き自体はやや小ぶりな印象だったが、数はそれに劣らないくらい、たくさん咲き誇っていた。
種類もおおよそ同じだが、何度見てもこの花の量はすごい。

下りに使用した灯台コースは行きにも増して花の数が凄い。
何より日本海に向かって歩いていくのがとてつもなく気持ちが良い。

花と春風と海に囲まれて歩く経験は他では味わえない楽しさだった。