待ちわびた会津朝日岳

2015年06月14日(日) [日帰り]

• GPS: 32:00
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:45

6:00 旧いわなの里
10:24 11:24 会津朝日岳
15:45 旧いわなの里

山頂から西が展望いいですが、切れ落ちているので危険です。
中級レベル以上の山だと思います。

天候

雨→曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道路補修ができているので、対向車の車に注意すれば車高の低い車も登山口まで
行けます。
山頂直下の雪渓とその上部から山頂にトラバースする道が危険
実際下りで滑落した人がいました。（消防団員が受け止めてくれて怪我無し）

その他周辺情報

会津若松側の289号線、入浴施設　「湯ら里」は是非お立ち寄りを
近くに泊まったおしゃれな和風民宿は、今日の宿泊で最後みたいで、複雑な気持ち

写真

6/14 5:59

午前6時の山開き開山式　この日を待ってました。
只見町長が挨拶しています。
開山式を待たずに車中泊の人は殆ど出発

6/14 5:35

この日は只見町の中型マイクロバスが6時前に8台続々と
送迎場所の臨時の只見中学校か満車で240台程停まっていたようです。この流れで山頂付近は交互通行できないので大渋滞

6/14 6:24

4年前の水害の影響でしょうか？

6/14 6:30

6/14 6:33

雪渓で狭い道もあります。
この時が一番降ってました。

6/14 8:28

稜線に出て唯一咲いていたヒメサユリ

6/14 8:42

大クロベから会津朝日岳

6/14 9:06

最初の大きな雪渓　ここは4分の1程で右へ登山道に入るのでアイゼン不要。

6/14 9:48

山頂直下の大雪渓　スコップでキックステップができていますが、アイゼン装着が無難
左の雪渓から部分雪崩があったので右側が安全です。

6/14 10:08

上から見下ろすと急傾斜です。
自分の後ろから、30m位下りで女性が滑落しました。

6/14 11:08

山頂稜線から手前が高倉山
奥のかっこいい山は検討を重ねて前毛猛山（右）毛猛山（左）との結論。全て原始の世界

6/14 11:13

人が切れた瞬間に山頂をパチリ
荒沢岳、中ノ岳、越後駒ケ岳、浅草岳、大水上山、田子倉湖、奥只見湖周辺の未開の山が一望できました。怖い西端で1時間休憩

6/14 11:30

丸山岳です。会津朝日岳より200m高く, カール君は、ミニ仙丈ケ岳、薬師岳の様に美しい。このまま秘峰にならないで、誰か開拓して
左が会津駒ケ岳です。

6/14 15:27

満車だった駐車場も数台位しかなかったです。
朝日婦人会の人が下山者に漬物と冷たい飲み物のサービス
今日のイベントを運営したスタッフの方々もありがとう。

6/14 17:27

田子倉ダムから見る横山と毛猛山？でしょうかこの周辺の山がとっても気になります。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

fujion

2013年に現地の下見にバイクで行ったら、旧いわなの里が火災直後で心痛みました。JR只見線も被害を受けて全線開通は不可能みたいなので寂しいです。
この奥只見源流に唯一夏道で登山道が開かれている会津朝日岳。豪雪地帯で自然の宝庫の山。ずっと登りたいと思って待ち望んでいた山開き
　同じ時間に300人以上が登ったのだから渋滞になったけど、みんな待ちわびていた人が集まったので、活気が。
　雨から大展望の山頂に変わり、未開の山を目の前にでき、憧れの山に登頂できて満足。
　残雪期の、この周辺の山は興味を引きます。」