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Yamareco

記録ID: 6611446
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

赤子谷発船坂峠越えで裏六甲Pコースに入ったのに途中で消されてる!?

2024年04月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:22
距離
17.8km
登り
1,545m
下り
1,235m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:31
休憩
0:51
合計
11:22
6:28
70
7:38
7:39
4
7:43
7:45
99
9:24
9:27
34
10:01
10:20
6
10:26
10:26
3
10:29
10:31
15
10:51
10:51
4
10:55
10:55
8
11:03
11:05
88
12:33
12:34
58
13:32
13:32
16
13:48
13:54
38
14:32
14:32
52
15:24
15:24
5
15:29
15:30
8
15:38
15:41
3
15:44
15:53
52
16:45
16:45
6
16:51
16:52
42
17:34
17:34
13
17:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
生瀬から赤子谷に入るには生瀬の水路道という水平道を行くコースと、有馬街道からビーコンパークスタジアムというのを経て入るコースの二つがある。
今回は有馬街道に行きかけて戻って水路道を行ったが、狭かったり泥濘んでいる所もあるし、猪まで出るようなので、安心安全を取るなら有馬街道からか。
いずれにしても標識もなく分かりにくいので事前の下調べが肝要。
コース状況/
危険箇所等
赤子谷の崩落地は思ったより小規模で、上るのはあっと言う間だったが、まだ剥離した斜面は真新しく大雨や地震があればまた崩れてもおかしくない。
行くのはまだまだ自己責任の場所と思う。
その直後のゴルジュは以前はハシゴやロープがあったと思うが全て無くなってそれでもスムースに通れてしまい、なんか様相が変わった気がする。
県道16号明石神戸宝塚線から船坂峠への道は崩れたり落ち葉や枯れ枝で隠されたりで分かりにくいながらも多くが残っているが、谷底に下りる所や源頭部はよく分からない所もあり、テープも付けられてはいるが小さかったり付けられた枝が落ちてしまってたりでそこに行って初めて気が付く場合も多く、通るにはある程度そういう所を歩く慣れが必要。
白水尾根から入る裏六甲Pコースは何があったか今回は分からなかったが標識が無くなったり消されており、もしかすると崩落などで通れなくなったか、あるいは事故が起こってしまったか、いずれにしても慣れない人が興味本位で入ってはいけない状況と思われる。
この日はここから。
しかし最初山に入っていく道が分からず山の中の感覚でもう少し行った所からショートカット出来るかななどと余裕で進んでたら、街中は山と違って道以外は全てどこかの地所でコンクリートで囲われててどこも通る隙間が無くやむなく戻る。
2024年04月01日 06:28撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 6:28
この日はここから。
しかし最初山に入っていく道が分からず山の中の感覚でもう少し行った所からショートカット出来るかななどと余裕で進んでたら、街中は山と違って道以外は全てどこかの地所でコンクリートで囲われててどこも通る隙間が無くやむなく戻る。
生瀬の水路道という水平道を辿ると手作り感溢れるベンチの横にここら辺に出没するイノシシがいて犬の糞を好物にしてるからちゃんと処理しろってびっくりの注意書きが。
2024年04月01日 06:50撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 6:50
生瀬の水路道という水平道を辿ると手作り感溢れるベンチの横にここら辺に出没するイノシシがいて犬の糞を好物にしてるからちゃんと処理しろってびっくりの注意書きが。
なんか荒れた道。
向こうには何かの作業場が見えるし、道には廃棄物が沢山。
ここを通って赤子谷に入る必要があるんだろうかと疑問に。
これなら以前通ったとおり宝塚から縦走路経由で赤子谷右俣を下り、分岐ケルンのところから左俣に入ればずっと山を楽しめるのにと思った。
2024年04月01日 07:09撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 7:09
なんか荒れた道。
向こうには何かの作業場が見えるし、道には廃棄物が沢山。
ここを通って赤子谷に入る必要があるんだろうかと疑問に。
これなら以前通ったとおり宝塚から縦走路経由で赤子谷右俣を下り、分岐ケルンのところから左俣に入ればずっと山を楽しめるのにと思った。
分岐ケルン到着。
今回は1年くらい前に崩落した所を通るのが最初の目的なのでここでヘルメット装着。
2024年04月01日 07:23撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 7:23
分岐ケルン到着。
今回は1年くらい前に崩落した所を通るのが最初の目的なのでここでヘルメット装着。
上の方が剥がれて表面が綺麗になってる所が見えてきたので、てっきりここが崩落地かと思ったらまた別の小規模な崩落地だった。
2024年04月01日 07:33撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 7:33
上の方が剥がれて表面が綺麗になってる所が見えてきたので、てっきりここが崩落地かと思ったらまた別の小規模な崩落地だった。
赤子滝と右に巻き道用ロープ。
やはり大規模崩落以降通る人が減ったのか、谷全体にちょっと荒れた感じがする。
2024年04月01日 07:35撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/1 7:35
赤子滝と右に巻き道用ロープ。
やはり大規模崩落以降通る人が減ったのか、谷全体にちょっと荒れた感じがする。
通称百段ノ滝だったか。
以前はもっとすっきりして綺麗だったのになんかちょっと雑然とした感じ。
2024年04月01日 07:43撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 7:43
通称百段ノ滝だったか。
以前はもっとすっきりして綺麗だったのになんかちょっと雑然とした感じ。
百段ノ滝のすぐ先に谷を埋める崩落地出現。
ほんとに谷が埋まってて迫力あり。
2024年04月01日 07:43撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 7:43
百段ノ滝のすぐ先に谷を埋める崩落地出現。
ほんとに谷が埋まってて迫力あり。
実際の崩落地はこの天辺までで終わりであっと言う間。
1年経って落ち着いたのと人も結構通ったのか、岩もだいぶ安定してて上るのになんの苦労も無くサクサクと終わってしまう。
まだ上から岩が崩れてくる可能性捨てきれないからその危険さえ無ければ楽しいと言っていい所。
2024年04月01日 07:44撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 7:44
実際の崩落地はこの天辺までで終わりであっと言う間。
1年経って落ち着いたのと人も結構通ったのか、岩もだいぶ安定してて上るのになんの苦労も無くサクサクと終わってしまう。
まだ上から岩が崩れてくる可能性捨てきれないからその危険さえ無ければ楽しいと言っていい所。
崩落地の天辺からはすぐゴルジュが見える。
2024年04月01日 07:46撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 7:46
崩落地の天辺からはすぐゴルジュが見える。
ほぼ通り過ぎてからふり返って撮ったけど、なんかおかしい。
以前はハシゴとかロープもあってもっと通りにくかったはず。
今回は水量少ないというほどではなかったのに支障になる所も無くスルスル通れてしまって拍子抜け。
崩落とは関係ないと思うけど、大雨で中に詰まってた岩なんかが流されてしまったんだろうか。
2024年04月01日 07:54撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/1 7:54
ほぼ通り過ぎてからふり返って撮ったけど、なんかおかしい。
以前はハシゴとかロープもあってもっと通りにくかったはず。
今回は水量少ないというほどではなかったのに支障になる所も無くスルスル通れてしまって拍子抜け。
崩落とは関係ないと思うけど、大雨で中に詰まってた岩なんかが流されてしまったんだろうか。
ほんと枯れ葉と落ちた枝や倒木が多くてなんか荒れた感じになってしまった谷をロープ伝って淡々と上る。
2024年04月01日 08:04撮影 by  iPhone 12, Apple
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4/1 8:04
ほんと枯れ葉と落ちた枝や倒木が多くてなんか荒れた感じになってしまった谷をロープ伝って淡々と上る。
最後はガレて底の柔らかいローカットでは歩きにくい急傾斜を上って鉄塔に飛び出した所でヘルメットを脱ぐ。
2024年04月01日 08:42撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/1 8:42
最後はガレて底の柔らかいローカットでは歩きにくい急傾斜を上って鉄塔に飛び出した所でヘルメットを脱ぐ。
縦走路を少し進んだ所から本日のメインイベント、船坂峠に南から登る谷道探すためにまずはゆずり葉台に下る。
2024年04月01日 08:51撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 8:51
縦走路を少し進んだ所から本日のメインイベント、船坂峠に南から登る谷道探すためにまずはゆずり葉台に下る。
舗装林道からゆずり葉台に下りて岩倉橋を渡った所にある樫ヶ峰登山口。
2024年04月01日 09:24撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 9:24
舗装林道からゆずり葉台に下りて岩倉橋を渡った所にある樫ヶ峰登山口。
この階段の様式は関電の鉄塔巡視路。
とてもありがたいけど思った以上の急登を段差がそこそこある階段で一気上りで足に疲れが。
2024年04月01日 09:28撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 9:28
この階段の様式は関電の鉄塔巡視路。
とてもありがたいけど思った以上の急登を段差がそこそこある階段で一気上りで足に疲れが。
やはり鉄塔に上り着く。
関西では大きい山地を越すためにあちこちに鉄塔があり、そこには必ず巡視路が付けられててお世話になることも多く、傾斜のある所ではたいていこの一見プラスチックのような板で段々を作ってあることが多い。
2024年04月01日 09:40撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 9:40
やはり鉄塔に上り着く。
関西では大きい山地を越すためにあちこちに鉄塔があり、そこには必ず巡視路が付けられててお世話になることも多く、傾斜のある所ではたいていこの一見プラスチックのような板で段々を作ってあることが多い。
樫ヶ峰の山頂標識より数メートル行った所の方が高かったのでまずはここで飯。
2024年04月01日 10:17撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 10:17
樫ヶ峰の山頂標識より数メートル行った所の方が高かったのでまずはここで飯。
樫ヶ峰から小笠峰を経て下りてきた小笠峠のこれは県道16号線か。
ここから船坂峠の南面に、地理院地図で破線が記されてる道を探しにしばらく舗装路歩き。
この道は六甲越の主要幹線ではないのでこの時は車や単車の通行量はそれほどでもなかったが、飛ばす車が来たら危ないかも。
2024年04月01日 11:02撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 11:02
樫ヶ峰から小笠峰を経て下りてきた小笠峠のこれは県道16号線か。
ここから船坂峠の南面に、地理院地図で破線が記されてる道を探しにしばらく舗装路歩き。
この道は六甲越の主要幹線ではないのでこの時は車や単車の通行量はそれほどでもなかったが、飛ばす車が来たら危ないかも。
このあたりかとずっとテープや道痕らしきものがないか探しながら歩いてたらこんな道跡も何も無さそうな所に赤テープが。
場所的にはドンピシャだし、こういう赤テープは山歩き用に違いないなと感じたので、なんか荒れてるけどここから入ることに。
2024年04月01日 11:26撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 11:26
このあたりかとずっとテープや道痕らしきものがないか探しながら歩いてたらこんな道跡も何も無さそうな所に赤テープが。
場所的にはドンピシャだし、こういう赤テープは山歩き用に違いないなと感じたので、なんか荒れてるけどここから入ることに。
入るとすぐにちゃんとした道の痕らしきものが現れ、そこには今度は青テープが。
途中黄色テープもだいぶあったが、この青テープが最初から最後までポツポツと続いてた。
しかし人が通らないせいもあってかやたら落ち葉が多く、乾いてはいたけど傾斜がある所では滑って怖く、これは船坂峠までずっと悩まされた。
2024年04月01日 11:29撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 11:29
入るとすぐにちゃんとした道の痕らしきものが現れ、そこには今度は青テープが。
途中黄色テープもだいぶあったが、この青テープが最初から最後までポツポツと続いてた。
しかし人が通らないせいもあってかやたら落ち葉が多く、乾いてはいたけど傾斜がある所では滑って怖く、これは船坂峠までずっと悩まされた。
どう見ても石段を組んだ跡。
2024年04月01日 11:37撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 11:37
どう見ても石段を組んだ跡。
いきなりこんな所にでかい堰堤が現れてびっくり。
地理院地図では三つの大きな堰堤が記されてるが、これがその最初で道は左岸から、堰堤部分はちゃんと手すりのある階段で越える。
2024年04月01日 11:38撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 11:38
いきなりこんな所にでかい堰堤が現れてびっくり。
地理院地図では三つの大きな堰堤が記されてるが、これがその最初で道は左岸から、堰堤部分はちゃんと手すりのある階段で越える。
谷を通じて道は分かりやすい所と分かりにくい所の差が大きく、とにかくテープ見逃さないよう目を皿のようにして歩くが、特に青テープは古いものなのか付けられた枝そのものが落ちてしまってる所も何箇所もあり、迷いながらその場所まで行って初めて見つけることも何度も。
2024年04月01日 11:43撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 11:43
谷を通じて道は分かりやすい所と分かりにくい所の差が大きく、とにかくテープ見逃さないよう目を皿のようにして歩くが、特に青テープは古いものなのか付けられた枝そのものが落ちてしまってる所も何箇所もあり、迷いながらその場所まで行って初めて見つけることも何度も。
急にテープが無くなっておかしいと思って見回してたら対岸の右岸に崩れかけたような階段跡発見。
確かに地理院地図でも一つ目の堰堤越えて二つ目までの間に道は右岸に移ってる。
2024年04月01日 11:47撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 11:47
急にテープが無くなっておかしいと思って見回してたら対岸の右岸に崩れかけたような階段跡発見。
確かに地理院地図でも一つ目の堰堤越えて二つ目までの間に道は右岸に移ってる。
二つ目の堰堤越えてそのまま道は続き、三つ目の堰堤上で管理ステップが。
道は一見崩れながらも細く前方に続いてるようにも見えたが、堰堤上から見下ろすと下の木に黄色テープが。
これで間違いなしとステップを下る。
2024年04月01日 11:56撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 11:56
二つ目の堰堤越えてそのまま道は続き、三つ目の堰堤上で管理ステップが。
道は一見崩れながらも細く前方に続いてるようにも見えたが、堰堤上から見下ろすと下の木に黄色テープが。
これで間違いなしとステップを下る。
今度は赤テープが付けられた枝が落ちてた。
2024年04月01日 12:04撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 12:04
今度は赤テープが付けられた枝が落ちてた。
このへんから上がってくのかと見回してたらなんとトラロープ発見。
しかもこれはそんな古そうではない。
今でも通ってる人がいるのか。
2024年04月01日 12:10撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 12:10
このへんから上がってくのかと見回してたらなんとトラロープ発見。
しかもこれはそんな古そうではない。
今でも通ってる人がいるのか。
源頭あたりから船坂峠へのトラバース道に上るあたりにあったこちらはちょっと古そうなトラロープ。
この後が分かりにくかった。
2024年04月01日 12:12撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 12:12
源頭あたりから船坂峠へのトラバース道に上るあたりにあったこちらはちょっと古そうなトラロープ。
この後が分かりにくかった。
源頭部と思われる斜面を一上りしてきたら現れた水平道のような地形。
これは完全に欺された。
西に進んでいくとひと曲がりした所で道地形は無くなり、斜面を上ろうとしたりトラバースしようとしてみたが厳しく、ここまであれだけちゃんと道があったのにこんなん絶対違うと気が付いて戻った。
2024年04月01日 12:14撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 12:14
源頭部と思われる斜面を一上りしてきたら現れた水平道のような地形。
これは完全に欺された。
西に進んでいくとひと曲がりした所で道地形は無くなり、斜面を上ろうとしたりトラバースしようとしてみたが厳しく、ここまであれだけちゃんと道があったのにこんなん絶対違うと気が付いて戻った。
道が分からなくなって無理に縦走路方向に上ったらすぐに立派な道跡発見、復帰。
この後は船坂峠への水平道になってちょっと狭い所もあったけど終始はっきりして迷う所は無かった。
2024年04月01日 12:26撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 12:26
道が分からなくなって無理に縦走路方向に上ったらすぐに立派な道跡発見、復帰。
この後は船坂峠への水平道になってちょっと狭い所もあったけど終始はっきりして迷う所は無かった。
ついにたどり着いた船坂峠。
以前船坂峠から始まる六甲Pと記された面白い道発見してからずっとやってみたかった船坂峠越えでの六甲Pコース。
南側にもテープがあるのは気が付いてたから道があるとは思ってたけど、実際通ったのは初めてでうれしい。
これがこの日のメインイベント。
2024年04月01日 12:33撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 12:33
ついにたどり着いた船坂峠。
以前船坂峠から始まる六甲Pと記された面白い道発見してからずっとやってみたかった船坂峠越えでの六甲Pコース。
南側にもテープがあるのは気が付いてたから道があるとは思ってたけど、実際通ったのは初めてでうれしい。
これがこの日のメインイベント。
そのまままさにやってみたかった峠越えで六甲Pコースに。
しかし、欲張りすぎてすでにだいぶ歩いて時間も昼過ぎだったので、まあエスケープは何箇所もあるからととりあえず行ける所まで行ってみようくらいのつもり。
しかしこの後すぐ嫌なトラバースが続く所から笹が生長して歩きにくく、船坂谷の大堰堤越えるあたりのトラバースでは以前はくどいくらいマークがあったと思うのに今回はなんか少なく道も荒れたのか分かりにくくなったと感じ、もう疲れてたし時間も押して焦りもあったのかもしれないが、どうもいつもと様子が違うような気がしてた。
2024年04月01日 12:34撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 12:34
そのまままさにやってみたかった峠越えで六甲Pコースに。
しかし、欲張りすぎてすでにだいぶ歩いて時間も昼過ぎだったので、まあエスケープは何箇所もあるからととりあえず行ける所まで行ってみようくらいのつもり。
しかしこの後すぐ嫌なトラバースが続く所から笹が生長して歩きにくく、船坂谷の大堰堤越えるあたりのトラバースでは以前はくどいくらいマークがあったと思うのに今回はなんか少なく道も荒れたのか分かりにくくなったと感じ、もう疲れてたし時間も押して焦りもあったのかもしれないが、どうもいつもと様子が違うような気がしてた。
もうだいぶ疲れて下りてきた船坂谷道。
2024年04月01日 13:31撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 13:31
もうだいぶ疲れて下りてきた船坂谷道。
時間押してるのは分かってるけど道の厳しさとしてはこれからが本番なのでとりあえずここで飯。
2024年04月01日 13:40撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 13:40
時間押してるのは分かってるけど道の厳しさとしてはこれからが本番なのでとりあえずここで飯。
もうだいぶ疲れてヨレヨレでたどり着いた白水山。
ここから六甲山への上りで2人の方とすれ違った。
もうみんな帰ってるのにこれから一番きつい所に入るのってどうよと、足もきつくなってきてたので迷いが。
2024年04月01日 14:31撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 14:31
もうだいぶ疲れてヨレヨレでたどり着いた白水山。
ここから六甲山への上りで2人の方とすれ違った。
もうみんな帰ってるのにこれから一番きつい所に入るのってどうよと、足もきつくなってきてたので迷いが。
どうしようか迷いながら歩いてたらなんかいくら行ってもいつもの見落とすはずも無い石に白いペンキで書かれた六甲P、上級コースの標識が無い。
そんなはずは無いと思うも戻ってみるとなんと、石そのものが無くなってて木に書かれた文字も削られてる。
これでは疲れて俯いて歩いてたら気が付かなかったのも分からないではないが、それにしてもなんで?
事故でもあったのか、それとも崩落とかで通れなくなってるとか?
いずれにしてもこの時点でもう15時だったし、これはもう諦めろということかなとこのまま白水尾根で山頂まで行くことに。
2024年04月01日 14:59撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 14:59
どうしようか迷いながら歩いてたらなんかいくら行ってもいつもの見落とすはずも無い石に白いペンキで書かれた六甲P、上級コースの標識が無い。
そんなはずは無いと思うも戻ってみるとなんと、石そのものが無くなってて木に書かれた文字も削られてる。
これでは疲れて俯いて歩いてたら気が付かなかったのも分からないではないが、それにしてもなんで?
事故でもあったのか、それとも崩落とかで通れなくなってるとか?
いずれにしてもこの時点でもう15時だったし、これはもう諦めろということかなとこのまま白水尾根で山頂まで行くことに。
後鉢巻山の閉鎖された旧ドライブウェイに上り着いたらなんとジャングル状態だった部分が刈り払われててこれまたびっくり。
2024年04月01日 15:22撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 15:22
後鉢巻山の閉鎖された旧ドライブウェイに上り着いたらなんとジャングル状態だった部分が刈り払われててこれまたびっくり。
誰もいない夕日に照らされた山頂で来ましたよを。
このあと下のトイレに寄って風が出てきて寒くなってきたのでウィンド羽織って即下りに。
2024年04月01日 15:38撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 15:38
誰もいない夕日に照らされた山頂で来ましたよを。
このあと下のトイレに寄って風が出てきて寒くなってきたのでウィンド羽織って即下りに。
裏六甲Pコース通ってきてたらもう暗かっただろうからその場合はヘッ電で魚屋道下りようと思ってたけど、諦めたのでまだ明るさのあるうちに下りれそうだし、六甲Pコースがどうなってるのかも気になるので瑞宝寺谷で下りることに。
2024年04月01日 15:56撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 15:56
裏六甲Pコース通ってきてたらもう暗かっただろうからその場合はヘッ電で魚屋道下りようと思ってたけど、諦めたのでまだ明るさのあるうちに下りれそうだし、六甲Pコースがどうなってるのかも気になるので瑞宝寺谷で下りることに。
瑞宝寺谷から瑞宝寺谷西尾根に上り返す部分の石に白いペンキで書かれた標識は健在。
ということはこの間のいくつかの堰堤巻いていくあたりやガレガレの場所あたりで何かあったんだろうか。
2024年04月01日 16:19撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 16:19
瑞宝寺谷から瑞宝寺谷西尾根に上り返す部分の石に白いペンキで書かれた標識は健在。
ということはこの間のいくつかの堰堤巻いていくあたりやガレガレの場所あたりで何かあったんだろうか。
無事瑞宝寺谷道から筆屋道に下りてきた所。
相変わらず瑞宝寺谷道は登山道とは認定されていないよう。
2024年04月01日 16:59撮影 by  iPhone 12, Apple
4/1 16:59
無事瑞宝寺谷道から筆屋道に下りてきた所。
相変わらず瑞宝寺谷道は登山道とは認定されていないよう。
随所でこの日はどうも水量多めかなと思いながら歩いてきたが、やはり太鼓滝もいつもよりすごい量の水が落ちてた。
このあと瑞宝寺公園で残り物食べてトイレに寄って駅から電車で帰りました。
2024年04月01日 17:10撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/1 17:10
随所でこの日はどうも水量多めかなと思いながら歩いてきたが、やはり太鼓滝もいつもよりすごい量の水が落ちてた。
このあと瑞宝寺公園で残り物食べてトイレに寄って駅から電車で帰りました。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

4月6日追記 訂正とお詫び
タイトルとレポ中に白水尾根にある六甲P、上級コースと白ペンキで書かれた石が無くなってると書きましたが、詳しい方からあれを動かすとなると重機が必要では、というコメントをもらい、実は自分自身も石どころか破片も何も無いのは変だと思ってましたので画像を処理ソフトで詳しく見たところ、石は無くなっていませんでした。
原因はあの石が尾根を上ってくるともっと正面の嫌でも目に入るところにあったと思い違いしていたこと、あんな遅い時間に通ったことがなく西日が入って木の枝の陰などが石の上に映って白ペンキが見えず石そのものが無くなったように感じたこと、そして手前にある木に書かれた白ペンキには削られたような跡があることなどをもう疲れて時間に追われた状態で一見してよく確認もせず石そのものが無くなったと決め込んでしまったのかと思います。
タイトル、本文や写真説明部分を直接直してしまうことも考えましたが、それではどんな間違いを犯したのかを隠してしまうことにもなりますので、この一文を追記することで訂正とお詫びに代えさせていただきます。

何年か前に見つけ、きついけどおもしろいので時々通ってた裏六甲Pコース。
いつも船坂峠から六甲山頂に上る方向で歩いてたけど、その度に気になってたのがコースの起点が山の下からではなく峠からということ。
せっかくなら峠を越えて分け入っていく道、つまり船坂峠の南から峠に上り、そのまま峠越えで裏六甲Pコースに入っていく。
そんなコース取りが出来ればかっこいいのにと思ってた。
その船坂峠から南への降り口にテープがあることは知ってたし、地理院地図見ると破線ルートも記されてる。
問題はそのルートが山腹の道路脇から始まっていて、そこまでどう行くかが悩ましいところ。
最短距離で考えればバスで奥池まで行って小天狗山経由だろうがなんかあまりおもしろくなさそう。
そこで考えたのが、ちょっと長くなるけど1年ほど前に大規模崩落して最近通ったというレポが多くなってそろそろ岩も落ち着いたようなら自分も行ってみたいなと思ってた赤子谷左俣を上り、そこから南のゆずり葉台に下りて樫ヶ峰から小笠峠経由で車道に下りて登り口探すというルート。
後から考えれば欲張りなコース取りだが、まず赤子谷左俣はやはりしばらく通る人が少なかったせいか枯れ葉枯れ枝や倒木が多くなり、肝心の崩落地は確かに谷を埋めて迫力はあるものの距離は短くあっという間に簡単に上れてしまって拍子抜け。
ただまだ崩落の危険が無くなったわけではないので危ないには違いなく、行く場合はあくまで自己責任だが、崩落した岩そのものはもうある程度安定していて浮き石や動く石も少なく、ちょっと慣れた人なら上ることは簡単と思った。
それ以上にがっかりしたのが昔からの赤子谷左俣の名所であるゴルジュ。
なんかすっきりして簡単になってないか。
以前は確か梯子とかロープとかあった記憶があるのが何も無く、水量は少々あったのにえらくスムースに通れてしまって頭は?状態。
谷全体に美しさが無くなり荒れたけど単純になってしまった印象で、正直ちょっとがっかり。
次にメインイベントの小天狗山北側の道路から船坂峠への道は荒れ果てながらも確かに地理院地図記載通りにあった。
そこには三つの大きな堰堤があり、全く迷い無く巻ける階段等、多くの部分では昔はしっかり作られていたことが分かる道跡が残されてたが、一部谷底に下りる所や源頭部を上って最後船坂峠へのトラバース道に乗るあたりはちょっと荒れていて分かりにくかったし、実際迷った所も。
しかしやはり通る人は少ないながらいるのか、通して青、黄色、赤のテープ、特に青テープがある程度あり、源頭近くの滑りやすそうな所にはトラロープも。
元はしっかり作られてた道が通る人少なくなって荒れたり腐ったり崩れたりで隠されたようになってるのを探すのが面白いルートで、船坂峠に飛び出した時はうれしかった。
しかしここまで赤子谷左俣源頭部の詰めはそれなりにきつかったし、そこから一度下っての樫ヶ峰への関電巡視路の上り返し階段、そしてメインイベントの船坂峠への谷道探しの右往左往で足はもう疲れ果て、白水山にたどり着いた時はもうヘトヘトで時間も遅くなり、それ以降そこから少し六甲山方向に上った所から入るラスボス的裏六甲Pコースのメイン部分も入ろうかどうしようか悩みながら歩くことに。
ところが、もう疲れ果てて足に力入らず俯いて歩いてても見逃すはず無いと思ってた裏六甲Pコースに入る標記、岩に白ペンキで書かれた標識がもうこの辺と思ってもどこにも無い。
さすがにおかしいと思って戻ってみたところ、なんと、そこにあったはずの白ペンキの岩は無くなり、木に書かれた六甲Pの文字もなんか削られてる。
これでは俯いて歩いてたら気が付くはず無い。
それにしてもいったい何があったのか。
木が削られてるだけならまだしも、結構大きかったと思う岩まで無くなってるのはただ事ではない。
コースのどこかが崩落とかで通れなくなったのか、それとも何か事故でもあったのか。
時間が早くて元気なら確かめに入ったが、もうだいぶ足に来てる上にその時点で15時ではさすがに今回は入るなということかなと諦め、そのまま白水尾根を詰めて山頂に行き、その代わり帰りは瑞宝寺谷を下って途中六甲Pコースとクロスする瑞宝寺谷西尾根の斜面を上る所の岩に白ペンキの標識がどうなってるか確かめることに。
山頂で1枚撮って風が出て寒くなってきたのでトイレでウィンド着込んですぐ下り始め、件の所に来るとなんとこちらの岩は以前と変わらずある。
ということは白水尾根を下って小さい堰堤群を巻き、瑞宝寺谷東尾根から瑞宝寺谷に下ってくるガレ場あたりで何かあったということか。
というわけで、盛りだくさんだった上に最後に新たに気になる所が出来てしまった1日になりました。

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