記録ID: 661421
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無雪期ピークハント／縦走
大峰山脈
行者還岳・七曜岳 ��15028
2015年06月15日(月) [日帰り]
奈良県
fukuchi36
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,111m
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標高グラフを拡大コースタイム
8:05 行者還トンネル東口出発 ー(49分)ー 一ノ垰 9:05 ー(7分)ー しなの木出合 9:14 ー(41分)ー 天川辻 10:02 ー(24分)ー 行者還岳 11:07 ー(46分)ー 七曜岳 12:12 ー(61分)ー 天川辻 13:32 ー(46分)ー しなの木出合 14:28 ー(8分)ー 一ノ垰 14:38 ー(41分)ー 行者還トンネル東口帰着 15:23
歩行時間：5時間23分（8:05〜15:23）
歩行距離：13．0��
歩行時間：5時間23分（8:05〜15:23）
歩行距離：13．0��
| 天候 | 晴時々曇り、一時ガス 風：無風〜微風 気温：出発時・16℃ 山頂・不明（体感15℃前後） 下山時・15℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
泉北 5:25 発 行者還トンネル東口 7:47 着（立寄り8分含む） 走行距離：102．6�� 復路：R309 行者還トンネル東口 15:58 発 泉北 19:01 着 （ミタライ渓谷通行規制待機37分、立寄り13分含む） 走行距離：86．8�� 駐車場：トンネル東口にはなし、路上及び空地に10台程度駐車可能。 トンネル西口には有料駐車場あり（一般車1000円）、WCあり。 ミタライ渓谷沿いR309通行規制： 期間：H27/05/13(水)〜H27/10/30(金) 時間：1日4回 9:00〜10:00、10:30〜12:00 13:00〜15:00、15:30〜17:00 通行規制時間の隙間は通行可 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道の状況： 【トンネル東口 ⇔ 一ノ垰（奥駈道出合）】危険個所はないが、急登・急坂が数個所あるので下りではスリップ・木の根の躓きに注意が必要です。 【一ノ垰 ⇔ しなの木出合 ⇔ 天川辻】危険個所はありません。緩やかなアップダウンの尾根歩きです。クサタチバナが満開です。シロヤシオはありません。 【天川辻 ⇔ 行者還岳】行者還無人小屋過ぎの水場横は片側が切れた狭い道です。水場横から尾根までは急傾斜の木製ハシゴです。所々が朽ちているので歩行要注意です。ハシゴの間に石が堆積しているところがあるので、昇り降りとも落石に注意が必要です。下りは本ルート唯一の危険個所です。行者還岳山頂のシャクナゲ・サラサドウダンとも花はありません。 【行者還岳 ⇔ 七曜岳】危険個所はありませんが、足元が悪い岩場が数個所あります。岩面が滑り易いので注意が必要です。無双洞分岐手前の大岩は4連の木製ハシゴで巻いていますが、下りではスリップに注意が必要です。山頂直下はクサリ場になっています。山頂岩場の南・西面は切れているので不用意に近付くと危険です。 登山ポスト：なし（トンネル西口にはあり） |
| その他周辺情報 | 温泉・店舗・宿泊施設等： 登山口付近にはありません。入之波温泉・洞川温泉等が至近にあり。 |
写真
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第57行所・一ノ多和です。
避難小屋(廃屋)は解体されて更地になっています。
避難小屋(廃屋)は解体されて更地になっています。
クサタチバナ群生地の中程にあるネット囲い。
何を保護しているのか不明ですが、クサタチバナが群生しています。クルマユリも数株目にしました。
何を保護しているのか不明ですが、クサタチバナが群生しています。クルマユリも数株目にしました。
水場横から尾根まで木製ハシゴが続きます。
朽ちたり、石が堆積しているところがあるので踏み外しや落石に注意が必要です。
朽ちたり、石が堆積しているところがあるので踏み外しや落石に注意が必要です。
10:35 行者還岳山頂に到着しました。
テン泊して大台・大峰を山行中の神戸の大学院生と半時間ほど山談義。
テン泊して大台・大峰を山行中の神戸の大学院生と半時間ほど山談義。
感想
前回の山行数日後、突然右臀部痛に襲われ歩行が困難になった。普段は山では使わないストックに縋る様にして整形外科を訪れた。骨・関節には異常なかったものの原因不明のままステロイド系薬剤の点滴を受けたところ数日で痛みがなくなり、臀部痛が嘘だったかのように歩行可能になった（一時はこのまま山行できなくなるのではと危惧したが・・・）。
身体に不具合個所が突然出てくる齢に差し掛かってきた証拠なので動ける時に行動せねばと思い、梅雨の晴れ間を狙って行者還岳へクサタチバナを見に出かけた。昨年より花がやや小さく感じたが、クサタチバナは満開の見頃であった。シロヤシオ・シャクナゲ・サラサドウダンは見ることができなかったが、クサタチバナとエゾハルゼミの大合唱や登山者と出会うことが少ない静かな平日の山行を楽しむことができた。
出会った登山者は其々単独行の男性3名・女性1名で、行者還岳山頂で山談義した若者はテン泊しながら大台・大峰を5日間歩いているとのことだった。行者還岳と七曜岳の間で出会い、水場の在りかを尋ねてきた男性は熊野まで行くとのことでその脚力には驚かされた。
天川川合に程近いコンニャク製造所で徳用コンニャクを仕入れて帰ろうと思い帰路をR309に変更したところ、運悪くミタライ渓谷沿いの落石防護ネット工事に伴う通行規制に引っ掛かってしまい半時間余り待機する羽目になった。規制期間が長いので、R309を使ってオオヤマレンゲを見に八経ヶ岳方面へ向かう方は通行時間に要注意です。
fukuchi36
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