那須岳(茶臼岳)
- GPS
- 02:08
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 231m
- 下り
- 520m
コースタイム
- 山行
- 1:48
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:08
天候 | 晴れ後曇り。強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
那須岳
前々から宿を予約していたので那須岳に登った。テンクラでは何日も前から、ずっとC表示だったが自分的には他の情報から良いのではないかと思っていた。
朝食を食べ時間に余裕が無かったので坂道をダッシュしてバス停に向かうも、そのバスは宿泊地止まりのバスだったので、もう一度宿に戻り休んだ。もう一度バス停に行きバスに乗り、ロープウェイ乗り場に到着したがロープウェイは強風のため始発から止まっており、一時間以上待つことになった。安全確認が済み往復の切符を買い山頂駅に着いた。
気温は低かったが晴れていた。なんでテンクラはCだったんだろうと、雪が残る登山道をゆっくり登っていると、急に風が強くなり身体があおられるようになって来た。足元の雪はアイスバーン状態になっていたが階段状に足跡がついていたのでアイゼンを付けるほどではないかとか考えながら登っていると強風吹きすさぶ山頂に着いた。テンクラは強風のためCにしていたのだとようやく気づいた。先に着いておられた方と話をしていると一人、二人と登ってこられた。来た道を引き返すのは危ないという方と、元々裏側の山小屋からロープウェイ下に降りる予定だった方と、山小屋の先の縦走を強風で断念のため山小屋付近で左(西)に巻いてロープウェイ上に行くかロープウェイ下に降りるか判断する自分と色々意見はあったが全員奥の峠の茶屋跡避難小屋まで行くのは一致していたので、合流したり離れたりしてを繰り返して山小屋に辿り着いた。この間も強風に晒されて、時折り吹く風に身体を揺られながら歩いた。西回りは強風にさらされそうだったので皆、山小屋からロープウェイ下に歩くことになった。
山小屋からは雪はシャーベット状が多くなり、風は強風は吹くが突風の頻度は減り気温も上がり、いくらかは歩きやすくなった。ただたまに思わぬところで足が沈む箇所があり、足首や膝に負担がかかった。ロープウェイ下に降りる直前に急斜面がありバランスを崩しながらなんとか降りることができた。雪がなければ急階段だったのだろうと思ったりした。
ロープウェイ下駅でトイレを済ませて、一人「殺生石まで歩いて降りる」という方がおられたのと、予定を短縮していたので時間が余っていたので、一緒に歩いて降りることにした。歩いているとすぐに自分たちを追い抜いた車が止まったので、どうしたのだろうと思っていると「下まで乗せてあげる」と言われたのでお言葉に甘えて殺生石まで乗せてもらった。殺生石を回った後、昨日入っていたので自分は入らない鹿の湯で束の間の相棒に別れを告げ、昼飯を食べようとバス停方面に歩いていると、別れた方とは別の山で一緒に歩いた方と遭遇した。バスで降りて今から温泉に行く途中ということだったので鹿の湯の情報を教えてあげた。栃木牛のハンバーガーを食べ、昨日今日と泊まる宿と提携している滝の湯にゆっくり浸かり足のダメージの回復をした。
ロープウェイが動いていない、強風にさらされる等トラブルには見舞われたが、降りは良いペースで先行していただき、歩きながら話をしたりしたので比較的楽に楽しい山行を楽しむことができた。結局アイゼンとゲイター、ストックは使わなかったけど、もう少し条件が悪ければ使っていたと思うので備えとしては良かった。靴の右足のかかとのソールが剥がれかけていたので登山日前日に瞬間接着剤で補修した。この靴は10年以上前に買ったものだが、足に合わず放置していたのだけれど、ここ何年かは足が痛くなくなり雪山専用に使っているが、年数が経っているので劣化しており、両足共つま先のソールの剥がれは瞬間接着剤で補修して問題なく使えている。靴裏のパターンもしっかりしているのでしばらく冬山で使えたら良いと思っています。
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