常念岳 （雷鳥に会えたのがせめてもの救いでした）

2015年06月17日(水) [日帰り]

• GPS: 09:43
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,637m
• 下り: 1,644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 1:37
• 合計: 9:36

5:42 一ノ沢登山口
5:50 5:51 山ノ神
6:29 6:33 王滝ベンチ
6:53 6:55 烏帽子沢
7:14 7:15 笠原沢
8:07 8:08 最終水場
8:43 8:44 常念小屋
9:53 10:37 常念岳
11:51 12:26 常念小屋
12:55 13:00 最終水場
13:47 13:49 笠原沢
15:09 15:10 山ノ神
15:18 一ノ沢登山口

天候

曇り（ガス）のち小雨

アクセス

一の沢（ヒエ平）登山口はトイレの工事中です。仮設トイレがあります。
尚、一般車は駐車禁止です。
常念小屋の前に宿泊者以外（キャンプする方など）の為のトイレがあります。（写真参照）

コース状況／危険箇所等

途中に雪渓があります。一部陥没してました。
雨の為、コース全般が濡れて滑りやすくなっていました。登山道が川になっている所もありました。（写真参照）

写真

6/17 5:22

登山届はここで提出します。一般車両駐車禁止です。

6/17 5:23

仮設トイレ、全部で5室ありました。

6/17 5:41

最初の標識

6/17 5:43

登り始めはこんな感じ

6/17 5:53

少し行くと鳥居がありました。安全を祈願しました。

6/17 5:59

tonymmさんのレコにもあったぶら下がっている木

6/17 6:00

登山道を水が流れてます。こうした箇所が数か所ありました。

6/17 6:11

横を流れる一の沢、結構豪快に流れてました。

6/17 6:24

チョット歩きにくい所もありました。

6/17 6:28

沢を数回渡ります。ここはロープがかかってました。

6/17 6:30

王滝ベンチってベンチ無いけど？

6/17 6:31

王滝？大滝？

6/17 6:32

流れが激しいです。

6/17 6:46

ずっと登山道に沿って流れてます。

6/17 6:50

6/17 6:53

標識を見落とさない様に！

6/17 6:53

ここは反対側へ渡ります。

6/17 7:14

丸太の橋が架かっている所が何か所かありました。

6/17 7:16

雪渓が見えました。

6/17 7:20

ピンクのお花に、

6/17 7:28

白いお花。

6/17 7:32

山頂方面はガスか〜。

6/17 7:37

雪渓が現れました。

6/17 7:42

私は初級者なので軽アイゼンを付けました。ストックも使います。

6/17 7:45

落石も怖いですが、下を水が流れる音がして、いつか崩れそうで怖いです。furuhiroさんのレコにあった「今日のところは問題ない」とはこのことだったのか〜。

6/17 7:46

雪渓歩きは数十メートルほどでした。胸突八丁の入口です。

6/17 7:47

下の方は溶けてます。

6/17 7:52

胸突八丁の入口から見下ろすとこんな感じ

6/17 7:56

綺麗なんですが、

6/17 7:58

陥没している所を見ると怖いです。

6/17 8:24

ベンチがありますが、標識が倒れていたりして整備されてない感じです。

6/17 8:27

雪渓以外で、登山道に雪が残っていたのはここだけでした。

6/17 8:36

ここは真っ直ぐ行くわけではありません。右上の登山道を行きます。

6/17 8:36

おっ、もうすぐ稜線に出るかな！

6/17 8:40

常念小屋が見えました。小屋は一段低い所にあり、その手前がキャンプ場です。周囲はガスガス。

6/17 8:42

ヘリポートがありました。

6/17 8:43

この日は風は無かったですが、傾いた木が風の強さを偲ばせます。

6/17 8:54

常念岳への岩ゴロ登りです。

6/17 8:58

常念小屋を見下ろします。

6/17 8:58

途中で会った方は晴れて景色が見えたと仰っていました。

6/17 9:03

一瞬でも晴れることを期待します。

6/17 9:06

気温は9℃位でした。

6/17 9:21

ガスは取れないな〜

6/17 9:24

ピークかと思いきや、

6/17 9:33

まだ先がありました。

6/17 9:38

三俣への分岐標識です。

6/17 9:52

やっと山頂の祠が見えました。

6/17 9:52

6/17 9:53

祠に無事の登頂のお礼をしました。

6/17 9:54

しかし、山座同定しようにも、

6/17 9:55

ガスガス

6/17 9:55

ガスガス

6/17 10:12

少し下まで降りると、こんなの落ちてました。

6/17 10:13

しかし、道を間違えて下りてしまい、登り返しました。

6/17 10:32

矢印の反対側が正解なのですが、そこには×印があったので、おかしいなとは思いながらも矢印方向に下りてしまったのです。

6/17 10:58

正しい道に戻って一安心。花を撮る余裕が出ました。

6/17 11:20

ありゃ〜、またこんなの落ちてました。

6/17 11:21

おっ、雷鳥さん発見。

6/17 11:22

ガスで景色が駄目なのでせめて雷鳥を見たいな〜と思っていた矢先でした。

6/17 11:25

可憐ですね〜

6/17 11:41

小雨も降ってきて、景色は駄目だこりゃ。

6/17 11:42

常念小屋が見えて来ました。途中、数名の方とお会いしました。皆さん一の沢へ降りるとのことでした。無事に下りられたかな〜。

6/17 11:52

常念小屋に立ち寄りました。小屋の女性によると天気は下り坂とのことでした。

6/17 12:12

小屋の付近にある標識です。

6/17 12:20

宿泊者以外の方（キャンプする人等）の為のトイレです。チップは100円。鍵の具合が悪いのがありました。

6/17 12:20

使用した紙は横の箱に入れます。

6/17 12:21

小屋の手前のベンチで昼食にして待ったのですがガスは晴れそうにありません。

6/17 12:21

常念岳方向もガスガス。仕方なく下山します。

6/17 12:43

途中にこんなのありました。

6/17 13:02

雪渓まで戻って来ました。それにしても穴は怖いです。

6/17 13:25

川の水を撮影しました。普通に撮るとこんな感じですが、

6/17 13:26

水の流れを滑らかに写すモードにするとこんな感じに撮れます。

6/17 13:37

6/17 13:38

なんか黒いのが付いてますが？

6/17 13:45

川にかかっている橋の中央から上流側を撮影しました。

6/17 14:30

登山道の一部を川が横切ってます。

6/17 14:41

苔が沢山ついている木がありました。

6/17 14:42

こんな苔や、

6/17 14:42

こんな苔や、

6/17 14:43

こんな苔。

6/17 14:45

新芽が鮮やかでした。

6/17 15:17

なんとか無事に戻って来ました。

6/17 16:16

SAで食べたミニ天ぷらそば

6/17 19:52

常念小屋で買ったTシャツ（3000円）

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200 カシオ

装備

個人装備

カッパ上 カッパ下 折り畳み傘 EmergencyBivvy 足首かんたん ひざかんたん ホイッスル ビニルテープ 熊鈴 ヘッデン 予備電池 芍薬甘草湯 痛み止め薬 カット絆 湿布薬 ストック 軽アイゼン

感想

ツッチ〜

会社のリフレッシュ休暇ってのが取れたので、残雪の槍・穂を見たくて常念岳へ行ってきました。結果はガスガス、雨も降ってきてサンザンでした。天気予報では午前中は曇り、午後は晴れ、夕方から雨の予報だったのですが．．．とは言っても今は梅雨ですからね〜。
雷鳥さんが見られたのがせめてもの救いです。私は初めて見ました。

私がフォローしているyaimatsuさんのレコを見たら、私と同様に休暇を取って数多くの山を登られていました。私はyaimatsuさんの足元にも及びませんが。

山頂から降りる際に道を間違えて登り返すハメになりました。来た筈の所に×印が見えて、おかしいなと思いながらも間違った方へ降りてしまったのです。登り返して×印の右側を下りるのが正しかったのでした。（○印も付けといて欲しかった。）
山旅ロガーとプロトレックの方位計に助けられました。
ガスで景色が見えないと、こんなこともあるんですね。一人で心細かったです。

コースタイム的には、大倉から丹沢山をピストンするのと同程度と踏んでいました。しかし、雪渓があること、浮石に注意して岩登りすること、雨で道が滑りやすかったことなど、緊張の連続でした。
特に、雪渓歩きは下に水が流れている音がして、そのうち崩れそうで怖かったです。私レベルの初級者がこの時期に行くコースでは無いと思いました。