なつかしの山々 六甲山系 摩耶山 摩耶東谷遡行


- GPS
- 03:43
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 615m
- 下り
- 615m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:50
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
所要で大阪へ行く事になったので、久しぶりに六甲山を登ってきました。
大阪へ出る時間も考慮しなければならないので、できるだけ短時間の登れるルートを選択し摩耶山にしましたが、せっかくならバリエーションコースをと東谷を遡行するルートを取ることにしました。
このルートの記録を読むと、ルートファンディングが難しいコースであると紹介されている事が多いですが本当にルートファンディングの難しさは半端じゃなかったです。
GPS地図ソフトを持参していたのである程度確認しながら進むことができ、この沢を左に行くと摩耶ケーブル虹駅方面か?左に行くと山寺尾根か?と想像がつくのですが、紙地図だけを頼りに進むと谷沿いで方向感覚も鈍るので、さすがに事故になることは無いと思いますが正しいルートを進むことは難しいと思います。
また、GPSで確認していても同地点に似たような沢がある場所も多く、間違えては戻るということを数回繰り返しましたが最終的には、ほぼ正しいルートで進むことができました。
また登山道は苔むした沢沿いの道や崖を登る箇所もあり、3点支持が確実に出来てある程度岩場に慣れた人でないと難しのではないかと思われました。
まずルートファンディングは登山口から始まります。
正しいルートは登山口を入ってすぐに山寺尾根から分かれるのですが、この部分も水害のため不明瞭となっており、架設で作られた通行帯?1本目の手前若しくは、1本目を越えてすぐの左に入る踏み跡が正解で(仮設通行帯設置の影響で踏跡は手すりで遮断されておりまたいで入らなければなりません)2本目の仮設通行帯まで行ってしまうと行き過ぎとなります。
踏み跡に入ってしばらくは明瞭な登山道が続きますが、1つ目の防砂ダムを越えて沢に降りた後に現れる滝を高巻く道などの多くは草や倒木に隠れて取り付き点が不明瞭な場合が多くよく目を凝らしてかすかな踏み跡を探さなければなりません。
しかしルート上には、小屋・防砂ダム・特徴的な地形というように目印となる箇所が多数あるのでそれを探しながら地図を頼りに進むのはロールプレイングゲームをしているようで非常に楽しかったです。
最終的には摩耶ロープウエイ山上駅舎の傍らに飛び出し、ちょうど山頂で開催されていたフリーマーケットの受付の方々にびっくりされてしまいました。
予想より時間がかかった事もあり、掬星台到着後は山寺尾根を急いで下り、自家用車を回収した後に六甲道にある温泉で汗を流し大阪へ向かいました。
最後に普段はGPS地図ソフトにカシミール3Dで作成した地図を取り込んで使用するですが今回は「六甲山系アラカルート」というHPに掲載された地形図をダウンロードして利用させていただきました。
HP作者の方には心より御礼申し上げます。
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