ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6634934
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

筑波山はカタクリの山でした/『裏』を2周り(1めのかわ/2おのかわ)

2024年04月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
9.8km
登り
934m
下り
951m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
0:37
合計
5:40
8:29
8:30
74
9:44
9:51
5
9:56
9:56
30
10:26
10:27
3
10:30
10:31
18
10:49
10:49
59
11:48
11:49
14
12:03
12:05
11
12:16
12:37
10
12:47
12:48
10
12:58
12:58
10
13:08
13:08
30
13:38
13:39
5
13:44
13:44
10
13:54
13:55
9
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・筑波高原キャンプ場駐車場(収容10数台。他にもスペースあるかも。到着時は先着2台)

・旧ユースホステル跡地にも駐車場あり(通過時は3台駐車)。また、男の川入口も10台近く止められるスペースあり(通過時は5-6台駐車)
コース状況/
危険箇所等
・裏筑波の筑波高原キャンプ場を起点に山頂に2回登りました。
(1)女体山[女の川(めのかわ)コース→深峰歩道]
(2)男体山[男の川(おのかわ)コース→薬王院コース、坊主山コース(東)]
*登りの2コースは、どちらも一般ルートではありません

・(1)往路:女の川コース→女体山:谷底近くを歩きます。上部はやや急坂あり。キャンプ場からの尾根道に合流後女体山へ。ほぼ全面的にカタクリ

・(1)復路:深峰歩道
尾根道。御幸ヶ原から。ほぼ全面林道(ブル道?)。旧ユースホステル跡地に駐車スペースあり。カタクリ群生地あり

・(2)往路:男の川コース→男体山:谷底よりやや上を歩く。傾斜は比較的緩やかで女の川コースよりトレイルは明瞭。尾根で自然研究路と合流。花は女の川コースより少なめですが、それでもたくさん

・(2)復路:薬王院コース→坊主山コース(東):御幸ヶ原から。薬王院コースはよく歩かれています。坊主山コースは、坊主山で二手に分かれます。(東)コースは途中から伐採地の縁を行きます、花は少なめでした
その他周辺情報 ・下山後の温泉。表側には回り込まず、筑西市の『あけの元気館』へ(おとな750円)
筑波高原キャンプ場ちかくのトイレ前からスタート(08:24)
4
筑波高原キャンプ場ちかくのトイレ前からスタート(08:24)
5分ほどで『女の川(めのかわ)』入口。ここから筑波山(女体山)を目指します
6
5分ほどで『女の川(めのかわ)』入口。ここから筑波山(女体山)を目指します
谷の中を行きます(踏み跡はまあまああります)

どこにいるのか、ミソサザイのさえずりが聞こえます
4
谷の中を行きます(踏み跡はまあまああります)

どこにいるのか、ミソサザイのさえずりが聞こえます
いきなりのニリンソウ。なんだか輝いているように見えました
15
いきなりのニリンソウ。なんだか輝いているように見えました
スッとカタクリ登場
15
スッとカタクリ登場
ハルノトラノオ
キクザイチゲも
ニリンソウはあちこちに群生していました
11
ニリンソウはあちこちに群生していました
ユリワサビもアクセント的にいました
13
ユリワサビもアクセント的にいました
ネコノメソウ。ミソサザイの鳴き声を求め、谷にたたずむ方がいました
12
ネコノメソウ。ミソサザイの鳴き声を求め、谷にたたずむ方がいました
女の川は上部はすこし急峻。泥濘もあって少し滑りやすかったです。この岩の前を横切って尾根に取りつきます
4
女の川は上部はすこし急峻。泥濘もあって少し滑りやすかったです。この岩の前を横切って尾根に取りつきます
尾根を少し登るとロープウェイ駅からの道と合流。女体山はその先すぐそこ
4
尾根を少し登るとロープウェイ駅からの道と合流。女体山はその先すぐそこ
きょうも安全登山を祈ります🙏
7
きょうも安全登山を祈ります🙏
女体山(877m)です(09:44)
13
女体山(877m)です(09:44)
山頂から。雲がもくもく。きょうは空より地面方面を見る日なのでまあ大丈夫^_^
8
山頂から。雲がもくもく。きょうは空より地面方面を見る日なのでまあ大丈夫^_^
御幸ヶ原に着きます。いつもカタクリが咲いていないカタクリ園。初めて咲いているのをみました。御幸ヶ原の向こうに男体山。今は行きません(一旦下りてから後で行きます)。すぐ右の建物の右から下山しました
6
御幸ヶ原に着きます。いつもカタクリが咲いていないカタクリ園。初めて咲いているのをみました。御幸ヶ原の向こうに男体山。今は行きません(一旦下りてから後で行きます)。すぐ右の建物の右から下山しました
御幸ヶ原から旧ユースホステル方面(深峰歩道)へ。ここもカタクリたくさん
15
御幸ヶ原から旧ユースホステル方面(深峰歩道)へ。ここもカタクリたくさん
朝は閉じているのが多かったですが、少しずつお目覚め
19
朝は閉じているのが多かったですが、少しずつお目覚め
『カタクリの案内板』がありました。太陽に当たったら反り返る、を数日続けます、など書かれてあります
4
『カタクリの案内板』がありました。太陽に当たったら反り返る、を数日続けます、など書かれてあります
いったん下山しました。林道横にヤマザクラ
9
いったん下山しました。林道横にヤマザクラ
タチツボスミレ
林道を歩いて今度は『男の川(おのかわ)』から再び筑波山(男体山)へ登り返します(10:49)
5
林道を歩いて今度は『男の川(おのかわ)』から再び筑波山(男体山)へ登り返します(10:49)
ミヤマカタバミ(咲いてない...もうちょい)ブレブレ
8
ミヤマカタバミ(咲いてない...もうちょい)ブレブレ
こちらのコースの方がトレイルは明瞭でした
6
こちらのコースの方がトレイルは明瞭でした
キクザイチゲ
トウゴクサバノオ
15
トウゴクサバノオ
時間が経つごとにカタクリが立派に。ツンとしてる
13
時間が経つごとにカタクリが立派に。ツンとしてる
ツンツン
ニリンソウを従えて
10
ニリンソウを従えて
しあわせな気分になります
11
しあわせな気分になります
反る直前か。『みてろよ〜』と言われてる感じも
11
反る直前か。『みてろよ〜』と言われてる感じも
どうだ〜! みたいな感じで
18
どうだ〜! みたいな感じで
男の川コースは尾根で薬王院コースに合流。そして自然研究路へ。キクザイチゲ
13
男の川コースは尾根で薬王院コースに合流。そして自然研究路へ。キクザイチゲ
尾根で薬王院コースと合流。山頂に向かうと大石重ね。願いの入った小石がたくさん。今度小石持ってこよう
4
尾根で薬王院コースと合流。山頂に向かうと大石重ね。願いの入った小石がたくさん。今度小石持ってこよう
昼になり競演開始してます。研究路も花がたくさんいました
10
昼になり競演開始してます。研究路も花がたくさんいました
今度は男体山(871m)に着きました(12:16)
9
今度は男体山(871m)に着きました(12:16)
下界が少し見えます。筑西や下妻方面でしょうか
9
下界が少し見えます。筑西や下妻方面でしょうか
ここでも安全祈願
7
ここでも安全祈願
ランチして御幸ヶ原におりてきました。1回目とは反対側から、向こうには朝登った女体山(ガスで霞んでます)

賑やかな声、犬の鳴き声など平日の割にはまあまあの人出です
6
ランチして御幸ヶ原におりてきました。1回目とは反対側から、向こうには朝登った女体山(ガスで霞んでます)

賑やかな声、犬の鳴き声など平日の割にはまあまあの人出です
御幸ヶ原には映えそうなオブジェ。山行記録でよく見るやつです
8
御幸ヶ原には映えそうなオブジェ。山行記録でよく見るやつです
売店、ケーブルカー駅があり、観光客のいる御幸ヶ原ですが、中までは立ち入らず、ひとり静かに手前トイレ横から薬王院コースへ下ります
4
売店、ケーブルカー駅があり、観光客のいる御幸ヶ原ですが、中までは立ち入らず、ひとり静かに手前トイレ横から薬王院コースへ下ります
15分ほど下り、左手の薬王院コースには行かずに右へ(坊主山方面)
5
15分ほど下り、左手の薬王院コースには行かずに右へ(坊主山方面)
ほどなく坊主山。おにぎりのような岩が迎えてくれました(近くに709.7m三角点があります)
9
ほどなく坊主山。おにぎりのような岩が迎えてくれました(近くに709.7m三角点があります)
振り返ると、さっきまでいた男体山(坊主山手前から)
6
振り返ると、さっきまでいた男体山(坊主山手前から)
ここも道はしっかり。コースは二つありますが、東コース(北と言ったほうがいいのかも)へ
4
ここも道はしっかり。コースは二つありますが、東コース(北と言ったほうがいいのかも)へ
このコースはあんまり花はいませんでした。とはいえ、カタクリはしっかりいてくれます
10
このコースはあんまり花はいませんでした。とはいえ、カタクリはしっかりいてくれます
視界が開けました。ここから林道まではずっと伐採地の縁を歩きます

雨雲が迫ってきてるような。風も雨の前特有のものに☂️。そろそろ帰ったほうがよさそう^_^
11
視界が開けました。ここから林道まではずっと伐採地の縁を歩きます

雨雲が迫ってきてるような。風も雨の前特有のものに☂️。そろそろ帰ったほうがよさそう^_^
モミジイチコ
林道におりて筑波高原キャンプ場へ戻りました。奥左が駐車場です(14:04)

『もう少しカタクリ...』。3周目も考えましたが空模様も怪しいのでやめておきました

お疲れ様でした~!
9
林道におりて筑波高原キャンプ場へ戻りました。奥左が駐車場です(14:04)

『もう少しカタクリ...』。3周目も考えましたが空模様も怪しいのでやめておきました

お疲れ様でした~!

感想

天気が悪いから眺望抜き前提で、と訪れた裏筑波はカタクリに覆われていました。

女の川(めのかわ)コースから女体山に登って下って、そのまま今度は男の川(おのかわ)コースから男体山に登りました。筑波を2周。裏ばかり4ルートの食いしん坊山行に。

どのコースも何人かには会いましたが、表コースや御幸ヶ原のまあまあな賑わいとは無縁で、そーっと静かに歩きながら、筑波の良さをしっとり味わいました。

そして、どのコースにもカタクリが。そして多くはニリンソウも。なによりも、カタクリはこれでもかというほどでした。

筑波山は5回目ですが、春の花シーズンは初めてでした。天気が良くなかったおかげで訪問できた裏筑波。今日の山行は『カタクリ三昧』というよりも、『カタクリの山』そのものに入り込んだ感覚です。未知だった筑波の素敵な一面を知ることができました。

(画質を重視してはいませんが、スマホの限界も感じるきょうこのごろです)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:408人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら