天狗原 白馬三山など絶景
- GPS
- 04:40
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,171m
- 下り
- 2,164m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
7:00 安曇野穂高発 ノーマルタイヤでOK 8:20 栂池スキー場 <復路> 13:20 栂池発 14:30 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 栂の湯など |
写真
感想
2024年(令和6年)4月10日(水)
天狗原 白馬三山など絶景
今シーズン2回目のバックカントリー、天狗原まで。
前回は自然園を少し登ったところまで行き、初下ろしのブーツ、足腰の調子を見た。
無事歩け、ブーツにも少し慣れたので天狗原へと一歩前進させた。
慣れ親しんでいる天狗原だが古希を迎え、急登は心配の種だ。
足慣らしで栂の森ゲレンデを2本滑り、林道へ。
かなり冷えたようでガリガリの固い雪面もある。
数cmの新雪が硬い雪の上に積もっていた。
今日はゴンドラが運行されていないようで下から林道を歩く人が多い。
成城小屋で一休み。
白馬三山が自然園の先に青空の下くっきりと聳える。
先行する方が多く、踏跡をなぞるように登り始める。
刻々と標高が上がる度に景色が変化し、休憩を兼ね景色を堪能する。
天狗原への急登が始まる所でスキーを外し大休止。
日本語の上手な単独の外国の方が、白乗を超え小蓮華岳手前まで行き滑ると言う。
羨ましい。
そしてほとんどの方が白乗の大斜面へと向かうのだった。
天狗原への急登は苦労するかと思ったがシールが良く効いていた。
踏跡もしっかりしていてありがたくトレースを辿った。
ただ新雪が積もって、下の雪が硬いところ、クラスト気味の所、さらにザラメの柔らかな面と変化に富んでいた。
シュカルブも見られ難しそうな雪面が、登りながら観察できた。
思っていたよりも苦戦せずに天狗原の社へと着いた。
絶景が広がる。
鹿島槍、五竜、唐松岳、そして白馬三山が美しい。
北には頸城の妙高、火打、そして焼山が見られる。
また雨飾山、高妻山が展望できた。
白乗の大斜面は後日と決め、天狗原より滑走開始。
雪質に不安はあったが滑り始めはザラメ調の滑りやすい斜面に板が走る。
急斜面は慎重になりスピードは出せずに大きなシュプールを描き滑り下りた。
徐々に板が重い雪に取られ操作が難しくなった。
横移動が多くなり栂の森を縫うように下へ下へと安全第一に滑った。
最後は成城小屋方面へと進路を決めて沢を横断して滑る。
少しブレーキ気味の雪もあるので成城小屋で黒丸ワックスを塗りつけた。
林道の重い雪も良く滑り、林道から林道への崖の短縮でもワックスが良かったのかザラメの深雪も何なく滑りきることができた。
快晴に近い青空の下気持ちよく歩くことができた。
天狗原まで余裕もあり登ることができたので次は白馬乗鞍へと思う。
大斜面を滑り、第一のトレーニングが終了すれば立山が待っている。
ふるちゃん
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