鍋割山・塔ノ岳・丹沢山(尊仏山荘泊)
- GPS
- 11:34
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 2,199m
- 下り
- 2,195m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 5:58
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 5:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大倉バス停付近の有料駐車場を利用しました。 前日夜に到着しましたが、明朝5時半ごろには満車になっていました。 https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-205 近くにある秦野戸川公園の駐車場は台数も多くトイレも近いので登山口の駐車場としては理想ですが、利用時間が朝8時からで夜間は車の出し入れができません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1. 大倉~西沢林道終点 大半が林道歩きなので、特に注意箇所なし。 西沢林道終点に、鍋割山荘への歩荷用の水が置いてあります。 水の歩荷はボランティアです。 2.西沢林道終点〜後沢乗越 勾配が増して急登が出始めます。 特に歩きにくいところは感じられませんでした。 3.後沢乗越〜鍋割山 鍋割山の山頂から伸びる尾根ですが急登が続きます。 道自体はよく整備されてあります。 4.鍋割山〜塔ノ岳 木道や階段などで良く整備されたコースです。 アップダウンはありますが、そんなに大きい高低差ではありません。 5.塔ノ岳〜水場 大半に渡り木道の階段が整備されており、土の上を歩くところは僅かであるくらい整備されています。 なんなら山小屋のサンダルで行ってこれそう。 勾配自体は急で階段が続きます。 6.塔ノ岳〜丹沢山 こちらも良く整備された登山道です。 距離は2.6kmあり、アップダウンが何度かあります。 7.塔の岳〜大倉 塔の岳から大倉までは「大倉尾根」と呼ばれる尾根道になります。 大倉から歩くとほぼ登り一辺倒なので、「バカ尾根」と呼ばれる尾根。 塔の岳〜堀山の家の間が最も勾配が急であると感じました。 階段が非常に多く、またその階段も一段一段の高さがあるので、登りにしても下りにしても負担が大きくかかります。 大倉〜堀山の家の間は平らなところもあるし、概ね歩きやすい道。 この尾根は有人の山小屋が幾つもあるので、トイレが利用できるだけでなく、飲み物類が補給できます。 【登山ポスト】 大倉(レストハウスの前) 【水場】 塔ノ岳・大倉付近(水道施設) 【トイレ】 大倉・鍋割山荘・塔ノ岳・丹沢山・見晴茶屋・観音茶屋 ※協力金100円です。 |
その他周辺情報 | ○YAMA CAFE https://omotan-hadano.jp/gourmet/yama-cafe/ 生ビールや軽食(カレーやうどん、ピザ)がいただけます。 ○山守茶屋 https://jfcreate.com/ 秦野の名水を活かした豆腐を売るお店で、カフェが併設されていてドーナツやジェラートなどをいただくことができます。 ○日帰り温泉 湯花楽(ゆからく) 秦野店 〒257-0015 神奈川県秦野市平沢295-2 TEL: 0463-84-4126 営業時間: 9:00-25:00 定休日: 年中無休 https://www.yukaraku.com/hadano/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ポケットティッシュ(1)
行動食
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
予備食糧
トイレットペーパー(1)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
マグカップ(1)
トレッキングポール
|
---|---|
共同装備 |
医薬品類(1)
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
クッカー(1)
折畳ナイフ(1)
サムスプリント(1)
|
感想
コロナも5類になったことだし、2月に続いて再び関東遠征です。
今度は、初めて山小屋に泊まったエリアである丹沢に久々に行ってみることにしました。
仕事を定時で切り上げて、夜の高速をひた走り前泊の車中泊をするのもなんか久しぶり。
自分から見て関東は暑いところというイメージですが、今の時期なら暑さに悩まされずに車で寝られます。
そして明朝は6時半にスタート。
バカ尾根ではなく鍋割山経由で塔ノ岳を目指しますが、これでも結構早くついてしまうのでホントはもっと遅めにしても良いくらい。
でも、一度目覚めてしまうと体が疼いてしまうし、早く着いて山小屋でゴロゴロしたかったのもあったので早朝出発です。
ただお腹の調子が良いとは言い難く、急遽、寄り道してトイレにも寄りましたがそれができるのも時間に余裕があればこそ。
そういえば、川に掛かる丸太橋を渡りましたが、結構古くて「バキッ!」と折れないかヒヤヒヤでした・・・。
通る人多くなさそうだけど、あれは良くないかも。
西山林道の終点からは水を歩荷します。
前に来たときは2本担いだのだけど、今回はザックの容量の都合上、1本で。
あのときは結構キツかった思い出があるのですが、今回もまたキツかった(・・;)
ちょっとは耐性が付いたかと思いきやそんなことなくて少しガッカリ・・・。
これは今後も課題ですね。
鍋割山ではお馴染みの鍋焼きうどん。
週末は10時からの営業ということで、だいたいその時間に着いたのですが既に行列ができていました。
もっとも、列はだんだん長くなっていったので、その分、並ぶ時間は短く済み、これも早く出たお陰かもしれません。
食後はこの日の宿泊地である塔ノ岳を目指します。
こちらは水を下ろしていつも通りの荷の重さになったので、ペースも元通りです。
まあ、その元通りのペースも決して早いものではありませんが。
そうして塔ノ岳に12時半ごろ到着。
ビールを買うついでにチェックインできるか聞いたところ、OKだったので早速受付してこの日のゴールとしました。
往復30分ほどを見込む必要はありますが、水場があって良い立地です。
昼寝をしたりビール飲んだりして過ごしていると、何時間あっても暇には感じないものです。
翌日は丹沢山まで往復してから下山。
時間的、体力的には蛭ヶ岳へも行けそうでしたが、帰路のことを思うと昼には下山できればいいなと思ったので丹沢山までとしました。
首都圏を超えるのって意外と時間が掛かるもので、圏央道、首都高のどちらのルートで行ってもそれなりに時間が掛かるんですよね。
なので首都圏を間に挟むと、距離の割に時間が・・・。
塔ノ岳〜丹沢山は眺めも良くて、なかなか良い稜線です。
バカ尾根は長く感じたけど、山小屋は多いし、桜の咲くところや新緑のきれいなところもあって、見どころのある下山路でした。
楽しかった(^^♪
◎レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
mont-bell スーパーメリノウールLW
山小屋で買った半袖Tシャツ
【アウターレイヤー】
mont-bell ライトシェルパーカ
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
Mountain Hardwear ユニオンポイントパンツ
■手袋
ホームセンターで買ったヤツ
■シューズ
mont-bell ツオロミーブーツ
■トレッキングポール
グリップウェル カーボンスーパーライト
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell サーマラップパーカ
mont-bell スペリオダウン上下
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