比良山/蓬莱山から長池@春の花を探しに
- GPS
- 07:08
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,419m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山友のSさんを誘って蓬莱山へ。
今回の目的はミノコバイモを見ること。比良山では南部の一部にだけわずかにあるらしい。
登りに使った金毘羅道は12年ぶり。ほとんど記憶がなく新鮮。花も多く見られ、アスファルト道が奥まで通じていることを差し引いても、これはもっと訪れてもいいルートだなと思う。
蓬莱山は意外と静か。ロープウェイは運行されているが、観光客にすれば中途半端な時期。水仙には早く、各アトラクションやレストランなどの施設はまだオープンしていない。カフェのみのオープンで、観光客は高いロープウェイ料金を払って、山上駅周辺で景色を見てウロウロするのみ。
Sさんはここのレストハウスでランチをしようと思っていたらしく、おむすび1つしか持ってきていない。ウエストバッグだけの軽装だ。
だがオープンしていないので、その目論みは崩れ去って少々ガッカリ気味。
Sさんはまだ巡視路を歩いたことがないというので、長池まで足を伸ばすことにする。
汁谷では気の早いクリンソウがもう花をつけている。
巡視路も久しぶり。随分と荒れている印象を受ける。
花にはまだまだ早いがバイケイソウの群落の緑が鮮やか。さらにタムシバの花が満開近く、青空に映えて美しい。
長池でランチ後、池巡りをしながら森山岳経由で蓬莱山に戻る。
下りは小女郎谷道。ここも少なくとも25年はご無沙汰なルート。やっぱりほとんど忘れてしまっている。きょうは暑いので谷道がやはり気持ちいい。
有名な放置チャリンコを見ながら、ミヤマカタバミが咲き乱れる道を薬師の滝へ。
滝は水量豊かで涼しくほっこり。
駐車地に戻る小さな峠越道は、下りにルートを見失うが植林地を適当に水平移動し戻る。
お目当てのミノコバイモも見ることができたし、好天の中、花鑑賞、大展望、池巡り、滝訪問とバラエティーに富んだ楽しく満足いく山行だった。
この日カタクリを見に行きました。金毘羅道で見られたのですが小女郎峠道を歩かなかったため、ミノコバイモを見つけられず残念でした。このシーズンは花にルートを合わせないとだめですね。
ちなみに花弁が4枚で葉の形が特徴的な小さい花は、ユリワサビではないでしょうか。ワサビ峠という名前もひょっとするとこの植物が関係しているのかなと思ったりしてます。
いい天気でしたね。暑いくらいでした。
コメントありがとうございます。アブラナ科の花弁4枚の白い花は、ユリワサビのような葉ではなかったんです。ピンボケの別写真があるので添付します。
私ももう一度調べてみたのですが、マルバコンロンソウというのがあってそれに似ているような気もします。いずれにしてもハクサンハタザオではなかったみたいです。
3枚目のものとは別種類かなとも思っています。こちらは葉の写っている写真はないのですが、やはりユリワサビ風の葉っぱではなかったように思います。こちらは正真正銘ハクサンハタザオかななんて思っているのですが、まきのさんいかがでしょうか。
コメントには写真の添付はできなかったみたいです。写真の最後に追加でピンボケ写真載せておきます。
ユリワサビの若い葉は、あまり丸みを帯びずに中央に1つ左右に一つ突起を突き出します。成熟して濃い色になるころは丸みを帯びワサビっぽくなります。直観としてなのですが、若い葉の形がとても可愛らしいので個人的には好きな植物でして(笑)、おそらくユリワサビではないかと思います。
ちなみに食用の野草として知られていて、実際に食べてみると辛くて病みつきになるそうです。実は以前この辺りのユリワサビを食べてみたことがあって、実際に辛かったです。
そうなんですね。一つ勉強になりました。今度はぜひ一度食べてみたいと思います。
ありがとうございました。
ちなみにミノコバイモを見かけたのは金毘羅道です。小女郎やキタダカにもあるようですよ。
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