記録ID: 665892
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
丹沢
はじめての山小屋泊(早戸大滝〜大滝旧道)
2015年06月22日(月) 〜
2015年06月23日(火)
solobito
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,970m
- 下り
- 1,973m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:35
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
早戸大滝までと大滝旧道は、登山道では無く山道のため安易に入山するのは危険です。※ヒルにも注意！ 早戸川林道は崩落の復旧作業の為、早戸川国際マス釣場から先が車両通行止めです。復旧状況は神奈川県農政部森林土木課(046-224-1111)に確認して下さい。 HP県央地域県政総合センター:神奈川県〉農蓄産業、森林・林業〉林道業〉林道の利用(通行止め情報)についてwww.pref.kanagawa.jp/cnt/f550/p6668.html |
写真
橋を渡ってすぐ左手のUターン場所をそのまま進むと、道をショートカットできます。
10分位で伝道に到着。
看板の後ろで右に折り返して道が続いています。
看板の後ろで右に折り返して道が続いています。
案内板を確認。
『丸太橋Xない』…と
その為の沢用シューズです(^-^)
『丸太橋Xない』…と
その為の沢用シューズです(^-^)
登り終わった所で先程の道が右手からロープを使って合流してきました。ここで靴に取り付いたヒル(1匹)を落ちている枝を使って払いのけて、ヤツラとの闘いが始まりました。
2
6/22 7:34
登り終わった所で先程の道が右手からロープを使って合流してきました。
ここで靴に取り付いたヒル(1匹)を落ちている枝を使って払いのけて、ヤツラとの闘いが始まりました。
ここで靴に取り付いたヒル(1匹)を落ちている枝を使って払いのけて、ヤツラとの闘いが始まりました。
この木製のハシゴを使って下りました。 ハシゴとロープがなかったら、下りられずに引き返していたと思います。ありがとうございます。m(__)m
2
6/22 7:55
この木製のハシゴを使って下りました。 ハシゴとロープがなかったら、下りられずに引き返していたと思います。
ありがとうございます。m(__)m
ありがとうございます。m(__)m
【丸太橋があったと思われる場所 その� �川まで下りて来ると、その向こうに道が続いています。(ヒル＋3)
橋は無く濡れずに渡るのは無理そうです。 浅い所を選んで渡りましたが、それでも足首の上まで水に浸かりました。
1
6/22 8:03
【丸太橋があったと思われる場所 その� �
川まで下りて来ると、その向こうに道が続いています。(ヒル＋3)
橋は無く濡れずに渡るのは無理そうです。 浅い所を選んで渡りましたが、それでも足首の上まで水に浸かりました。
川まで下りて来ると、その向こうに道が続いています。(ヒル＋3)
橋は無く濡れずに渡るのは無理そうです。 浅い所を選んで渡りましたが、それでも足首の上まで水に浸かりました。
【丸太橋があったと思われる場所 その�◆�手前にケルンのある場所で川を渡ると、汚れたトラロープがあり、それを使って先に進みました。
6/22 8:18
【丸太橋があったと思われる場所 その�◆�
手前にケルンのある場所で川を渡ると、汚れたトラロープがあり、それを使って先に進みました。
手前にケルンのある場所で川を渡ると、汚れたトラロープがあり、それを使って先に進みました。
しっかりとした踏み後を歩いて行きます。 目印(落し物？)もあります。
伝道から1時間10分位で、雷平に到着。
右奥が原小屋沢、左に行くと大滝沢(早戸大滝)です。
右奥が原小屋沢、左に行くと大滝沢(早戸大滝)です。
原小屋沢と大滝沢の合流地点で、大滝沢を渡ります。(奥に見えるのが原小屋沢です)
原小屋沢を左手に見ながら進んで行くと、左から中ノ沢が合流。(ヒル＋5)そのままトラロープを使って進んで行きます。(写真はロープを下りて来た所です)
1
6/22 9:04
原小屋沢を左手に見ながら進んで行くと、左から中ノ沢が合流。(ヒル＋5)
そのままトラロープを使って進んで行きます。(写真はロープを下りて来た所です)
そのままトラロープを使って進んで行きます。(写真はロープを下りて来た所です)
沢まで下りて来ると、右側にガレ場が見えて、その左に雷滝があります。 ケルンのある場所で岩を飛んで濡れずに沢を渡れました。
雷滝に到着しました。(ヒル＋1)
正面の岩に登り、周囲の安全を確認後、滝を見ながら小休憩。
正面の岩に登り、周囲の安全を確認後、滝を見ながら小休憩。
雷平まで戻って原小屋沢を渡り、そのまま大滝沢を左手に見ながら踏み後を進みます。
その後もテープやトラロープを目印に、何回か沢を渡り踏み後を進むと
ここで右から巻くものと思い込んで、大滝沢と本谷沢の間の尾根を登りましたが、どうも様子が違う…
先ほど滝の見えた所まで戻って良く見ると近くにトラロープがありました。
『幻の大滝』
案内板にあった通り大きな岩が滝を抱きかかえる様に覆い隠しています。
案内板にあった通り大きな岩が滝を抱きかかえる様に覆い隠しています。
いつまでも眺めていたいところですが…そろそろ「サヨナラ」です
(T^T)/~~~
(T^T)/~~~
大滝新道 入口
右へ行くと早戸大滝の落口を経て大滝新道になります。
右へ行くと早戸大滝の落口を経て大滝新道になります。
尾根から外れないように注意しながら、テープを目印に急坂を登って行きます。(ヒル＋2)
一度、平坦な場所に出て踏み後が不鮮明になりますが、とにかく尾根から外れないように進んで行きます。
左手に崩落地を過ぎた稜線間近で、目印と踏み後が左方向に巻ながら続いています。
早戸大滝から1時半程で登山道に出ました！ 目の前に『植生保護柵管理票 P08』があります。(写真の後方『P09』の横から上がって来ました)
6/22 12:55
早戸大滝から1時半程で登山道に出ました！ 目の前に『植生保護柵管理票 P08』があります。(写真の後方『P09』の横から上がって来ました)
山頂にバイケイソウが咲いていました。
保護柵の中でもチラホラと咲いていましたが、柵の外ではほぼ全滅です。(*_*)
保護柵の中でもチラホラと咲いていましたが、柵の外ではほぼ全滅です。(*_*)
日本の滝百選〜百名山を達成して後はピークハント(蛭ヶ岳)のみ。
『不動ノ峰休憩所』日射しと雨はしのげますが、吹きっさらしです。
曇っていて分かりませんが、外の景色の良さそうな場所にベンチがありました。
6/22 14:37
『不動ノ峰休憩所』
日射しと雨はしのげますが、吹きっさらしです。
曇っていて分かりませんが、外の景色の良さそうな場所にベンチがありました。
日射しと雨はしのげますが、吹きっさらしです。
曇っていて分かりませんが、外の景色の良さそうな場所にベンチがありました。
鬼ヶ岩ノ頭と思われる所で、雲が切れて一瞬だけ蛭ヶ岳が見えました。
蛭ヶ岳山頂(15時45分)
静かです。
今から暗くなる前に下山できる自信はありません…
静かです。
今から暗くなる前に下山できる自信はありません…
今日は予約しておいた蛭ヶ岳山荘に泊まりま〜す。GWや紅葉シーズンの休日は混雑するとのことでしたが、本日の宿泊客は7名のみで、のんびりとできました。
夕食のカレー(ご飯のみお代わり自由)を頂いた後、日が暮れる直前に雲が切れて束の間の景色を楽しんだ後、就寝しました。
1
6/22 15:43
今日は予約しておいた蛭ヶ岳山荘に泊まりま〜す。
GWや紅葉シーズンの休日は混雑するとのことでしたが、本日の宿泊客は7名のみで、のんびりとできました。
夕食のカレー(ご飯のみお代わり自由)を頂いた後、日が暮れる直前に雲が切れて束の間の景色を楽しんだ後、就寝しました。
GWや紅葉シーズンの休日は混雑するとのことでしたが、本日の宿泊客は7名のみで、のんびりとできました。
夕食のカレー(ご飯のみお代わり自由)を頂いた後、日が暮れる直前に雲が切れて束の間の景色を楽しんだ後、就寝しました。
翌朝、朝ごはん(再びお代わり自由)を頂き、準備をすませ下山します。
昨日、歩いてきた丹沢山までの稜線が良く見えています。
昨日、歩いてきた丹沢山までの稜線が良く見えています。
姫次まで戻ってきました。
7月5日(日)に、この辺りでレースが行われるようです。 登山を計画されている方はご注意ください。
7月5日(日)に、この辺りでレースが行われるようです。 登山を計画されている方はご注意ください。
姫次から八丁坂ノ頭方面に向かっていると『東海自然歩道 最高標高地点』があり
分岐の横に壊れた看板。
ここを右に曲がると、榛ノ木丸に行けるはずなの右折します。
ここを右に曲がると、榛ノ木丸に行けるはずなの右折します。
30分程ゆっくりと下り、崩落地の横の『キケン注意』の場所を上がると
榛ノ木丸に到着しました。道は続いていて、そのまま尾根を迷わずに下りれば魚止橋までショートカットできそうです…
今さらですが、安全な登山道まで戻ります。(^_^;)
6/23 8:26
榛ノ木丸に到着しました。
道は続いていて、そのまま尾根を迷わずに下りれば魚止橋までショートカットできそうです…
今さらですが、安全な登山道まで戻ります。(^_^;)
道は続いていて、そのまま尾根を迷わずに下りれば魚止橋までショートカットできそうです…
今さらですが、安全な登山道まで戻ります。(^_^;)
黍殻避難小屋
中はとても綺麗で、避難小屋の横が広場の様になっていました。
中はとても綺麗で、避難小屋の横が広場の様になっていました。
モノレールに沿って下って行きます。大平分岐〜大平間は下草が茂っていて道が見えにくいうえに湿っています。
ヒル攻撃がキタっー!!!((>_<))
6/23 10:11
モノレールに沿って下って行きます。
大平分岐〜大平間は下草が茂っていて道が見えにくいうえに湿っています。
ヒル攻撃がキタっー!!!((>_<))
大平分岐〜大平間は下草が茂っていて道が見えにくいうえに湿っています。
ヒル攻撃がキタっー!!!((>_<))
そこの場所を下りて行きましたが、ザレ場の上に落ち葉が積もり、踏み後も不鮮明でまともに歩けません。
尾根沿いになんとか下りてきましたが、早戸川が見え始めた所で目印のテープが見当たらず、右の枯れ沢へ逃げて河原まで下りました。
対岸の平らな場所へ膝下まで水に浸かって渡り、上を見るとガードレールが見えたので直登。車道で車に戻って、靴に付いていたヒル7匹を塩漬けにして駆除しました。
6/23 12:21
対岸の平らな場所へ膝下まで水に浸かって渡り、上を見るとガードレールが見えたので直登。
車道で車に戻って、靴に付いていたヒル7匹を塩漬けにして駆除しました。
車道で車に戻って、靴に付いていたヒル7匹を塩漬けにして駆除しました。
車で帰宅しようとしたら…
倒木で車両通行止め！Σ(×_×;)!
倒木で車両通行止め！Σ(×_×;)!
撮影機器：
感想
2日間で、40匹以上のヒルに襲われましたが、その内の7匹を駆除して、無傷で下山できました。
大平分岐〜大平が特にスゴイです。
事前のリサーチが不十分で、大平から早戸川林道に戻る道が分かりませんでした。
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solobitoさん
早戸川林道情報ありがとうございます。
下山されて、林道斜面の大崩落・さぞ驚かれたことでしょう。
林道奥まで進入する度、心配していますが
写真のようになった林道を見たら呆然としそうです。
kazikaさん、こんにちは
林道情報ご参考になれば幸いです。
車は後日、復旧業者の方にギリギリ通過できるスペースを確保して頂き回収できました。
倒木を見た瞬間は「昨日、こんなのあったっけ？？？」と思いましたが、「ｲﾔｲﾔ違うだろ！」と一人でツッコミました。(^_^;)
帰宅するためには、鳥屋のバス停まで歩かなければならなくなったのが一番ショックでしたが、あらためて林道を歩くと法面が老朽化しており、危なそうな箇所がたくさんありました。(特に新しい落石が多い所は注意が必要のようです)
お互いに事故に注意しながら、楽しい旅を続けましょう。
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