八ヶ岳（美濃戸口〜文三郎尾根〜地蔵尾根）

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,399m
• 下り: 1,394m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:00

7:15 八ヶ岳山荘
8:00 美濃戸山荘
9:45 9:50 行者小屋
11:45 11:50 赤岳
12:00 12:05 赤岳頂上山荘
12:20 赤岳天望荘
12:35 地蔵の頭
13:15 13:25 行者小屋
14:40 14:45 美濃戸山荘
15:15 八ヶ岳山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

高速バス：新宿駅〜中央線茅野
バス：茅野駅〜美濃戸口
※帰りは茅野駅から東京まで電車を利用。

コース状況／危険箇所等

危険個所：地蔵尾根直下のナイフリッジの通行注意。

その他周辺情報

飲食店：茅野の駅そば

写真

2/10 7:38

先月、天狗岳から見た赤岳に遂に来てしまいました。
美濃戸口からは林道を歩きます。

2/10 7:59

美濃戸に到着！初の赤岳にワクワクします。

2/10 8:05

今回は、往復南沢ルートをとります。

2/10 8:11

メルヘンな樹林帯を進みます。

2/10 9:20

少し開けた場所に出ました！奥の岩峰がCG見たい。

2/10 9:44

行者小屋到着！3連休なので、テントが一杯あります。

2/10 9:44

それにしてもすごい景色ですね。

2/10 9:46

大同心、小同心方面は風が強そう。

2/10 9:59

本日の目的地、赤岳の後ろから太陽が昇ってきました。

2/10 10:19

雪に埋もれかけの道標。文三郎尾根にルートを取ります。

2/10 10:36

ここからは横岳の岩峰が見えますね。

2/10 10:40

鎖も梯子も雪で埋まっているため、急斜面の直登です。

2/10 10:46

行者小屋から一気に標高が上がります。小屋から山頂を見上げた時は、ここから1時間半くらいで本当に着くのかといった感じでしたが、あっという間にここまで来ました。

2/10 10:48

激しい風とそれに乗って雪が打ちつける。たまらずバラクラバ、ゴーグルを着けます。

2/10 11:03

中岳と標高が同じくらいの位置まで登ってきました。

2/10 11:07

中岳との分岐地点まであと少し！

2/10 11:15

中岳との分岐地点に到着！

2/10 11:15

阿弥陀岳がかっこいい。

2/10 11:15

横岳の奥には先月登った天狗岳も見えます。

2/10 11:16

急登の文三郎尾根を振り返る。

2/10 11:18

権現岳の奥には南アルプスが見えます。

2/10 11:21

エビの尻尾。風の強さが分かりますね。

2/10 11:26

ここからはあまり雪の付いてない、岩場を登ります。

2/10 11:44

赤岳登頂！まさか今年中に厳冬期赤岳に来れるとは思ってもいなかった。

2/10 11:45

また、八ヶ岳ブルーに出会えました。

2/10 11:45

阿弥陀岳を見下ろします。

2/10 11:45

権現岳と南アルプス。

2/10 11:45

南アのメジャー所が勢揃い。

2/10 11:46

富士山も見えますね。

2/10 11:46

空気が澄んでいるのできれいに見えます。

2/10 11:47

北八ヶ岳方面。

2/10 11:48

しばし、山頂の景色に見とれる。

2/10 11:49

赤岳の山頂標識。

2/10 11:59

八ヶ岳頂上山頂に下りてきました。風の当たらない所で休憩。

2/10 12:01

山頂に別れを告げます。

2/10 12:06

こんどは地蔵尾根を下る。夢中で降りたので、あまり覚えていません。

2/10 12:06

横岳方面。

2/10 12:07

阿弥陀岳。大きく広がった尾根がいいですね。

2/10 12:07

大迫力。

2/10 12:10

とにかく風が強く。フードに雪が打ちつけます。

2/10 12:20

雪煙が舞っています。

2/10 12:22

県境尾根との分岐まで下ってきました。

2/10 12:22

こちら側からの赤岳は本当に絵になります。

2/10 12:22

金峰山方面も雲ひとつなく穏やかな感じ。

2/10 12:23

太陽に反射してテカテカの赤岳。

2/10 12:25

赤岳展望荘に到着！

2/10 12:25

横岳方面にも行ってみたいのですが、厳冬期の行動は慎重に。素直に地蔵尾根を下ります。

2/10 12:28

お馴染みのアングル その1。

2/10 12:31

お馴染みのアングル その2。

2/10 12:32

横岳へ続く稜線。

2/10 12:34

お地蔵さまに無事の帰還をお祈りします。

2/10 12:36

ここのナイフリッジが一番緊張しました。慎重に通過します。

2/10 12:36

三兄弟。

2/10 13:34

あっという間に行者小屋まで下りてきました。

2/10 13:42

余韻に浸りつつ下山します。

2/10 14:38

美濃戸山荘まで到着！

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

mac0624

八ヶ岳の主峰、赤岳に登ってきました！
先月行った天狗岳にて、迫力のある赤岳の景色を見ると、やはり行ってみたくなるもので、早速、次の三連休に計画しました。

雪山を始めたからには、いつか赤岳には登ってみたいなとは思っていたのですが、
やはり夏山とは別物。装備を揃えつつ、また低山から戻って徐々に標高の高い山へと進んで行ったのですが、前回の天狗岳で森林限界超えが出来たので次の目標としては丁度良い感じ。

冬の八ヶ岳周辺は晴天率が高く。しっかり天気図を読めば、比較的簡単に快晴が狙えます。この日も終始、天気に恵まれて展望の良い中、登山を楽しむことが出来ました。
ただ、山頂付近は、今まで登ってきた山とは比べ物にならないくらいの強風で、
ドーンという大砲のような音と伴に、強い風が体を押すかと思えば、舞いあがった雪がシェルのフードにバチバチと打ちつけ、まるで戦場のようでした。
山頂から地蔵の頭までは夢中で下山したので、あまり恐怖は感じませんでした。

この日も冬の澄んだ空気のお陰で、南アルプス、富士山、阿弥陀岳、権現岳など良い景色を見ることが出来ました。