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Yamareco

記録ID: 6678104
全員に公開
ハイキング
近畿

春の中国・近畿エリア低名山巡り最終章:雪彦山(日本百低山:出雲岩コース〜三角点・最高点ピーク〜虹ヶ滝コース周回)

2024年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:15
距離
7.4km
登り
890m
下り
891m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:09
休憩
1:05
合計
5:14
8:22
29
8:51
8:56
32
展望岩
9:28
9:34
14
9:48
9:49
21
見晴岩
10:10
10:18
7
10:25
10:35
31
鹿ヶ壺分岐(※方向違い、引き返す)
11:06
11:15
27
11:42
12:00
8
12:08
12:09
25
12:34
12:34
17
ショートカット下山路合流点
12:51
12:55
13
13:08
13:09
6
13:15
13:17
19
沢出合
13:36
登山口駐車場
天候 午前中晴れ、のち高曇り(時々薄日差す)
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雪彦山登山口の駐車場利用(キャパ15台ほど、土曜の午前8時過ぎで8割方駐車;午後1時半の下山時には路駐多数…)
コース状況/
危険箇所等
・往路の出雲岩コース、出だしは岩混じりの急登続き、出雲岩から上部は大天井岳山頂付近まで一部鎖・ロープ付きの岩場が連続。赤いマーキングを外さぬよう通行すべし(特に多客期はスライド時などスリップ・落石注意)
・大天井岳山頂〜雪彦山(三角点峰)の間、下山路・サブコース分岐が次々現れ、案内標識の行先表記が「鹿ヶ壺」「地蔵岳」「峰山」などローカルな呼称となっているものが殆ど。「雪彦山三角点」の表記がないため(分岐の標識に手書きで書き込んである模様ながら、掠れて読めない状況…)、縦走時は方向違いに注意[小生自身、最初の下山路分岐で誤って「地蔵岳」方面へ下りかけてしまい、ヤマレコマップの足跡で気付いて戻る羽目となった次第…(涙)]
・三角点峰の雪彦山頂は樹林に囲まれほぼ展望ナシ、昼食休憩は片側の展望が開けた最高点ピーク・鉾立山がオススメ
・ジャンクションピークからの下山路、沢沿い区間は徒渉箇所多数、赤いマーキングを見落とさぬよう注意。虹ヶ滝手前と大曲の先の沢出合前後は濡れて滑りやすい急降下区間あり、スリップ注意
・岩場の登りやすさと帰路の疲労度を勘案すると、周回プランの場合、小生のコース取り同様に出雲岩コース→虹ヶ滝コース下山の時計回りとするのがオススメ!
その他周辺情報 姫路への帰途、市内・野里駅前SC内のスーパー銭湯「花の湯」にて日帰り入浴(大人750円、休憩スペース有)
長旅最後の朝、川べりの宿から仰ぐご来光。本日も晴天ナリ、ツアー最終日まで好天の幸運に改めて感謝です!
2024年04月20日 06:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/20 6:04
長旅最後の朝、川べりの宿から仰ぐご来光。本日も晴天ナリ、ツアー最終日まで好天の幸運に改めて感謝です!
朝イチで宿の朝食、ご飯も2回のお替わりでお櫃の米を平らげ、最終日のハードな山行に備えます。
2024年04月20日 07:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/20 7:00
朝イチで宿の朝食、ご飯も2回のお替わりでお櫃の米を平らげ、最終日のハードな山行に備えます。
最終日の宿泊先、宍粟市のカジュアル旅館「菊水」。サービスは必要最低限ながら、川辺の風が涼やかな、いいお宿でした。
2024年04月20日 07:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 7:17
最終日の宿泊先、宍粟市のカジュアル旅館「菊水」。サービスは必要最低限ながら、川辺の風が涼やかな、いいお宿でした。
朝の田舎の県道は車の流れも順調。高速道使わず、午前8時過ぎに雪彦山登山口到着。本日は土曜、午後から天気下り坂予報でもあり、早くも近畿各県からハイカーの車多数が集結中。
2024年04月20日 08:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 8:20
朝の田舎の県道は車の流れも順調。高速道使わず、午前8時過ぎに雪彦山登山口到着。本日は土曜、午後から天気下り坂予報でもあり、早くも近畿各県からハイカーの車多数が集結中。
案内看板によれば、コース中、危険もいっぱいだそう。長旅の疲れが溜まっていることもあり、慎重に行きましょう!
2024年04月20日 08:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 8:23
案内看板によれば、コース中、危険もいっぱいだそう。長旅の疲れが溜まっていることもあり、慎重に行きましょう!
ヤマレコの「登った山リスト」にも登録されている「日本三彦山」のサミットをやったんですね(約30年前とのこと…)!
2024年04月20日 08:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 8:24
ヤマレコの「登った山リスト」にも登録されている「日本三彦山」のサミットをやったんですね(約30年前とのこと…)!
ここが往路の出雲岩コース登り口。いきなりの急登です。
2024年04月20日 08:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 8:25
ここが往路の出雲岩コース登り口。いきなりの急登です。
鼻の付きそうな岩混じりの急登が続きます。こりゃ最初から手強い…〈汗…〉
2024年04月20日 08:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/20 8:32
鼻の付きそうな岩混じりの急登が続きます。こりゃ最初から手強い…〈汗…〉
最初のチェックポイント、不動岩通過。早くも息が上がってます…
2024年04月20日 08:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/20 8:35
最初のチェックポイント、不動岩通過。早くも息が上がってます…
展望岩着、ここで最初の休憩。目指す雪彦山は低山らしいたおやかな山容ながら、前衛の出雲岩〜大天井岳が守り神のように厳しく聳え立ってます…〈汗…〉
2024年04月20日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/20 8:51
展望岩着、ここで最初の休憩。目指す雪彦山は低山らしいたおやかな山容ながら、前衛の出雲岩〜大天井岳が守り神のように厳しく聳え立ってます…〈汗…〉
序盤の急登区間を過ぎ、岩が減ると同時に少し平和な尾根道に〈ホッ…〉。
2024年04月20日 09:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 9:00
序盤の急登区間を過ぎ、岩が減ると同時に少し平和な尾根道に〈ホッ…〉。
立木にうっすら「ガンバレ」の赤文字。先行する若いカップルハイカーの会話で気付きました。標高およそ500m。
2024年04月20日 09:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 9:04
立木にうっすら「ガンバレ」の赤文字。先行する若いカップルハイカーの会話で気付きました。標高およそ500m。
名前はありませんが、見上げるような巨岩の直下を通過。登山道は左を巻きます。
2024年04月20日 09:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 9:20
名前はありませんが、見上げるような巨岩の直下を通過。登山道は左を巻きます。
最初のクサリ場登場。下りはシンドイです…
2024年04月20日 09:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/20 9:23
最初のクサリ場登場。下りはシンドイです…
思ったより早く、2ピッチで出雲岩到着。山頂方面は、この巨岩の左へ巻くように登っていきます。
2024年04月20日 09:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 9:27
思ったより早く、2ピッチで出雲岩到着。山頂方面は、この巨岩の左へ巻くように登っていきます。
蓼科山頂付近を思わせる、大岩が累々と重なった登山道を進みます。
2024年04月20日 09:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/20 9:35
蓼科山頂付近を思わせる、大岩が累々と重なった登山道を進みます。
ここはクライマーのゲレンデでもあるのですね。残置ハーケンに古いロープがぶら下がってます。
2024年04月20日 09:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 9:36
ここはクライマーのゲレンデでもあるのですね。残置ハーケンに古いロープがぶら下がってます。
2番目のチムニー状の岩場。メタボオヤジには少々キツい…〈汗…〉
2024年04月20日 09:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 9:41
2番目のチムニー状の岩場。メタボオヤジには少々キツい…〈汗…〉
両腕の力でメタボの身体を引き上げて岩場を何とかよじ登り、覗岩通過。ここは右手へ回り込みます。
2024年04月20日 09:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 9:45
両腕の力でメタボの身体を引き上げて岩場を何とかよじ登り、覗岩通過。ここは右手へ回り込みます。
登山道の少し先、見晴し岩の突端。絶景が望めますが、先ほどの若いカップルが楽しく休憩中のため、写真1枚撮って早々に退散…
2024年04月20日 09:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 9:47
登山道の少し先、見晴し岩の突端。絶景が望めますが、先ほどの若いカップルが楽しく休憩中のため、写真1枚撮って早々に退散…
今度はより狭い巨岩(セリ岩)の間をすり抜けます。デカザックではとても通過不能(迂回路あります)。ああシンド…〈苦笑…〉
2024年04月20日 09:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/20 9:49
今度はより狭い巨岩(セリ岩)の間をすり抜けます。デカザックではとても通過不能(迂回路あります)。ああシンド…〈苦笑…〉
大天井岳直下の難所、馬の背の岩場を振り返って。奥武蔵の伊豆ヶ岳を彷彿させる長いクサリ場ですが、後半は鎖ナシでも何とか登れます。
2024年04月20日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 10:01
大天井岳直下の難所、馬の背の岩場を振り返って。奥武蔵の伊豆ヶ岳を彷彿させる長いクサリ場ですが、後半は鎖ナシでも何とか登れます。
「名勝・雪彦山」のプレートのある大天井岳山頂着。頂上直下もずっとクサリ・ロープ混じりの険しい岩場が続き、想像以上にシゴかれました。メタボチェッカーも多数、減量の必要性を痛感…〈苦笑…〉
2024年04月20日 10:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 10:11
「名勝・雪彦山」のプレートのある大天井岳山頂着。頂上直下もずっとクサリ・ロープ混じりの険しい岩場が続き、想像以上にシゴかれました。メタボチェッカーも多数、減量の必要性を痛感…〈苦笑…〉
視界いっばいに、兵庫の重畳たる山並みが拡がります。
2024年04月20日 10:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/20 10:14
視界いっばいに、兵庫の重畳たる山並みが拡がります。
優しいお顔の仏様が鎮座する山頂の祠。安全登山の祈願します。
2024年04月20日 10:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 10:16
優しいお顔の仏様が鎮座する山頂の祠。安全登山の祈願します。
マダマダ岩混じりの道が続きますが、開花期を迎えたツツジに励まされます。
2024年04月20日 10:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/20 10:21
マダマダ岩混じりの道が続きますが、開花期を迎えたツツジに励まされます。
地蔵岳分岐。鹿ヶ壺方面のルートが分岐。
2024年04月20日 10:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 10:24
地蔵岳分岐。鹿ヶ壺方面のルートが分岐。
ここに「雪彦山」と書いてほしいところですが、地元の方々は「雪彦山」だとどこのことか分からないのでしょう…。
2024年04月20日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 10:26
ここに「雪彦山」と書いてほしいところですが、地元の方々は「雪彦山」だとどこのことか分からないのでしょう…。
いよいよ目指す雪彦山本山が眼前に。ここはブナンニ一般コースを進みます。
2024年04月20日 10:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 10:28
いよいよ目指す雪彦山本山が眼前に。ここはブナンニ一般コースを進みます。
白いツツジ登場。
2024年04月20日 10:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 10:31
白いツツジ登場。
ヤマレコマップで確認すると、どうやらこちらは下山路に入り込んでしまったようで、元来た道を戻ります…
2024年04月20日 10:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 10:31
ヤマレコマップで確認すると、どうやらこちらは下山路に入り込んでしまったようで、元来た道を戻ります…
先ほどの分岐へ戻ってきました。「鹿ヶ壺」方面へ登り返すのが盛会だったよう。県外ハイカーには分かりにくい…。
2024年04月20日 10:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 10:34
先ほどの分岐へ戻ってきました。「鹿ヶ壺」方面へ登り返すのが盛会だったよう。県外ハイカーには分かりにくい…。
「三角点雪彦山」、こう書いてくれると分かりやすいです!
2024年04月20日 10:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 10:40
「三角点雪彦山」、こう書いてくれると分かりやすいです!
838mピーク手前、ここで「新下山道」が分岐。あまり新しそうには見えませんが…。
2024年04月20日 10:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 10:44
838mピーク手前、ここで「新下山道」が分岐。あまり新しそうには見えませんが…。
ここで鹿ヶ壺ヘノコースガ分岐。先程はあまり早く「鹿ヶ壺」の案内標識が現れたので、思わず混乱してしまいました…。
2024年04月20日 10:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 10:52
ここで鹿ヶ壺ヘノコースガ分岐。先程はあまり早く「鹿ヶ壺」の案内標識が現れたので、思わず混乱してしまいました…。
三角点峰・雪彦山頂着。ここまでだいぶ苦労しましたが、これにて日本百低山1座ゲットです!まだお腹はさほど空いておらず、ランチは最高点ピーク(鉾立山)まで持ち越しとします。
2024年04月20日 11:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/20 11:06
三角点峰・雪彦山頂着。ここまでだいぶ苦労しましたが、これにて日本百低山1座ゲットです!まだお腹はさほど空いておらず、ランチは最高点ピーク(鉾立山)まで持ち越しとします。
可愛らしいスミレ群落通過。
2024年04月20日 11:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/20 11:22
可愛らしいスミレ群落通過。
虹ヶ滝方面へのショートカット下山路が分岐。いよいよ本山域の最高点ピーク・鉾立山への最後の一登りです。
2024年04月20日 11:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 11:29
虹ヶ滝方面へのショートカット下山路が分岐。いよいよ本山域の最高点ピーク・鉾立山への最後の一登りです。
午前11時過ぎ、鉾立山頂着。これにて、今次ツアーで計画したピークを全て踏破、感慨もひとしおです!まずは山名板で記念の自撮り。
2024年04月20日 11:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/20 11:43
午前11時過ぎ、鉾立山頂着。これにて、今次ツアーで計画したピークを全て踏破、感慨もひとしおです!まずは山名板で記念の自撮り。
居合わせた地元ベテランハイカーの方によれば、今日は氷ノ山も見えている由(正面最奥の双耳峰?)。相変わらずのモコモコの山ばかりで、どれがどれやら…〈苦笑…〉
2024年04月20日 11:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 11:45
居合わせた地元ベテランハイカーの方によれば、今日は氷ノ山も見えている由(正面最奥の双耳峰?)。相変わらずのモコモコの山ばかりで、どれがどれやら…〈苦笑…〉
有難いことに薄日が差してきました。最後の最後まで好天をもたらしてくれた山の神様に感謝しきりです。(展望解説板ありますが、掠れちゃってる上に、樹木で遮られあまり展望は得られません…〈苦笑〉)
2024年04月20日 11:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 11:47
有難いことに薄日が差してきました。最後の最後まで好天をもたらしてくれた山の神様に感謝しきりです。(展望解説板ありますが、掠れちゃってる上に、樹木で遮られあまり展望は得られません…〈苦笑〉)
山の形からして、ひょっとするとこちらが氷ノ山かもですが、判然としません…
2024年04月20日 11:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 11:59
山の形からして、ひょっとするとこちらが氷ノ山かもですが、判然としません…
ここにもステキなスミレ群落。
2024年04月20日 12:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 12:04
ここにもステキなスミレ群落。
通称ジャンクション・ピーク通過。ここが本当にホントの最後のピークです。ここで大きく右に折れ、虹ヶ滝を目指します。
2024年04月20日 12:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 12:08
通称ジャンクション・ピーク通過。ここが本当にホントの最後のピークです。ここで大きく右に折れ、虹ヶ滝を目指します。
下山路に入ると、にわかに展望が開けました!〈嬉…〉
2024年04月20日 12:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 12:10
下山路に入ると、にわかに展望が開けました!〈嬉…〉
南方は墨絵のような美しい山並み。手前の峨々たる岩峰は、先ほど越えてきた大天井岳方面でしょうか。
2024年04月20日 12:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/20 12:11
南方は墨絵のような美しい山並み。手前の峨々たる岩峰は、先ほど越えてきた大天井岳方面でしょうか。
林道を横断し、この山道へ。
2024年04月20日 12:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 12:13
林道を横断し、この山道へ。
一頻り樹林帯を下ると、ナメ滝状の涼やかな清流の流れる沢筋の心地良いルートに。
2024年04月20日 12:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 12:25
一頻り樹林帯を下ると、ナメ滝状の涼やかな清流の流れる沢筋の心地良いルートに。
間伐された木々にも年を経てだいぶコケがむし、自然に溶け込みつつあります…
2024年04月20日 12:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 12:27
間伐された木々にも年を経てだいぶコケがむし、自然に溶け込みつつあります…
雪彦山頂方面からのショートカット下山路と合流、間もなく虹ヶ滝です。
2024年04月20日 12:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 12:33
雪彦山頂方面からのショートカット下山路と合流、間もなく虹ヶ滝です。
ここがナメ滝でしょうか。ステキな風情です。
2024年04月20日 12:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 12:41
ここがナメ滝でしょうか。ステキな風情です。
涼やかな小滝の横を下ります。
2024年04月20日 12:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 12:42
涼やかな小滝の横を下ります。
平和で穏やかな沢沿いの道が一変、ロープ付き・木の根だらけの急降下。かなり疲労も溜まってきており、スリップ注意…。
2024年04月20日 12:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 12:46
平和で穏やかな沢沿いの道が一変、ロープ付き・木の根だらけの急降下。かなり疲労も溜まってきており、スリップ注意…。
ここも見事なツイン(トリプル?)フォール。
2024年04月20日 12:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 12:48
ここも見事なツイン(トリプル?)フォール。
虹ヶ滝着。先ほどのが本滝だったのでしょうか。この辺り、足許が滑りやすいので要注意…
2024年04月20日 12:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 12:49
虹ヶ滝着。先ほどのが本滝だったのでしょうか。この辺り、足許が滑りやすいので要注意…
グルッと沢を回り込み、往路でよじ登った大天井岳方面のド迫力の岩峰が再び眼前に。コチラから見ると、とても登れそうには見えませんが…〈汗…〉
2024年04月20日 13:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 13:00
グルッと沢を回り込み、往路でよじ登った大天井岳方面のド迫力の岩峰が再び眼前に。コチラから見ると、とても登れそうには見えませんが…〈汗…〉
山腹の新緑と背後の峨々たる岩壁がステキなコントラスト。
2024年04月20日 13:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 13:04
山腹の新緑と背後の峨々たる岩壁がステキなコントラスト。
大曲通過、本山域の守り神・賀野神社参道と合流。登山口まであと1ピッチ、ついに長い長い山旅のゴールです…〈しみじみ…〉
2024年04月20日 13:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 13:07
大曲通過、本山域の守り神・賀野神社参道と合流。登山口まであと1ピッチ、ついに長い長い山旅のゴールです…〈しみじみ…〉
突如現れた巨大な堰堤の横を、石段で下ります。間もなく登山口…
2024年04月20日 13:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/20 13:26
突如現れた巨大な堰堤の横を、石段で下ります。間もなく登山口…
今のは堰堤ではなく、透過型の砂防ダムだそうです。ダムにも色んな種類があるんですね…〈へーへーへー!〉
2024年04月20日 13:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 13:28
今のは堰堤ではなく、透過型の砂防ダムだそうです。ダムにも色んな種類があるんですね…〈へーへーへー!〉
周回コースを歩き切り、1時半過ぎ登山口帰着。これにて延べ9日間の長い山旅も完結!好天の土曜、さすが人気のお山で駐車場も路駐の嵐…。予定よりかなり早めに下山、レンタカー返却期限まで余裕あり。日帰り湯入浴、更に姫路城プチ観光も行けそうです!
2024年04月20日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 13:33
周回コースを歩き切り、1時半過ぎ登山口帰着。これにて延べ9日間の長い山旅も完結!好天の土曜、さすが人気のお山で駐車場も路駐の嵐…。予定よりかなり早めに下山、レンタカー返却期限まで余裕あり。日帰り湯入浴、更に姫路城プチ観光も行けそうです!
下山後、まずは高速飛ばし、予めチェック済の姫路市郊外・野里ショッピングモールにあるスーパー銭湯「花の湯」へ。入浴料750円とリーズナブル、浴槽も広く、ゆっくり寛げます。
2024年04月20日 15:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 15:03
下山後、まずは高速飛ばし、予めチェック済の姫路市郊外・野里ショッピングモールにあるスーパー銭湯「花の湯」へ。入浴料750円とリーズナブル、浴槽も広く、ゆっくり寛げます。
日帰り湯で観光客の出で立ちに変身、姫路を代表する世界文化遺産・姫路城をプチ観光。大手門前の駐車場に車入れ、宮島に続いて多くの外人ツーリストに揉まれながら城内へ。
2024年04月20日 16:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 16:11
日帰り湯で観光客の出で立ちに変身、姫路を代表する世界文化遺産・姫路城をプチ観光。大手門前の駐車場に車入れ、宮島に続いて多くの外人ツーリストに揉まれながら城内へ。
大手門を入ってすぐ、気合の入った武者が迎えてくれました。寄らば斬るぞ、の迫力ながら、フレンドリーにツーショット撮ってくれました!
2024年04月20日 16:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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大手門を入ってすぐ、気合の入った武者が迎えてくれました。寄らば斬るぞ、の迫力ながら、フレンドリーにツーショット撮ってくれました!
先年、平成大改修後に家族で訪れた際は「白鷺城」の面目躍如、外壁の白さが目に眩しい程でしたが、年月を経て丁度良い落ち着いた色合いになってます。
2024年04月20日 16:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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先年、平成大改修後に家族で訪れた際は「白鷺城」の面目躍如、外壁の白さが目に眩しい程でしたが、年月を経て丁度良い落ち着いた色合いになってます。
城内ではちょうど千姫ボタン祭り開催中、太鼓の演舞もあり賑やか。外人さんはじめ居並ぶ観光客も歓喜の表情。
2024年04月20日 16:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/20 16:21
城内ではちょうど千姫ボタン祭り開催中、太鼓の演舞もあり賑やか。外人さんはじめ居並ぶ観光客も歓喜の表情。
お城をバックに勇壮な太鼓のリズム、Goodですね!
2024年04月20日 16:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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お城をバックに勇壮な太鼓のリズム、Goodですね!
既に入城受付終了時間(午後4時)を過ぎており、久々の登城は叶いませんでしたが、すぐ近くで天守の雄姿を拝むことができ、大いに満足!
2024年04月20日 16:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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既に入城受付終了時間(午後4時)を過ぎており、久々の登城は叶いませんでしたが、すぐ近くで天守の雄姿を拝むことができ、大いに満足!
お城見物後、駐車場近くの土産屋にて、お酒大好きな実家の老母向けに、本日の “獲物” に因んで純米酒「雪彦山」を購入。
2024年04月20日 16:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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お城見物後、駐車場近くの土産屋にて、お酒大好きな実家の老母向けに、本日の “獲物” に因んで純米酒「雪彦山」を購入。
駅前のレンタカー営業所で2日間走り回った愛車返却、姫路駅へダッシュ。売店にてお酒と播磨の食材てんこ盛りの弁当を素早く調達、ドンピシャでひかり号乗車。車中で今次ツアーの上首尾にカンパーイ!10日ぶりの我が家へ帰ります…
2024年04月20日 17:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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駅前のレンタカー営業所で2日間走り回った愛車返却、姫路駅へダッシュ。売店にてお酒と播磨の食材てんこ盛りの弁当を素早く調達、ドンピシャでひかり号乗車。車中で今次ツアーの上首尾にカンパーイ!10日ぶりの我が家へ帰ります…
撮影機器:

感想

9日間に及ぶ九州・中国地方名山巡りの長旅、最終日は日本百低山の1座・雪彦山へ。標高1,000mの低山ながら、険しい岩稜や沢歩きも楽しめるワイルドなお山です。宍粟市内のお宿でサクッと朝食を済ませ、県道を飛ばし登山口に午前8時過ぎ着。好天の土曜ということで近畿各県からハイカーが集結、既に駐車場は7割方埋まっています。往路は険しい岩稜を辿る出雲岩コースへ。出だしの急登をクリア、出雲岩の先からは連続する岩場を鎖・ロープでよじ登り、途中の狭いチムニー状岩場では自分の身体を持ち上げ、ザックを背負ったまますり抜けるのに一苦労。辿り着いた大天井(おおてんじょう)岳から先は一転して平和な稜線歩きとなるも、途中次々現れる下山路やサブルートの行先表記がことごとく地元ハイカー向けの分かりにくい仕様…。どこにも「→ 雪彦山(三角点峰)」の表示が現れず、当方も混乱してショートカット下山路である「地蔵岳コース」に誤って足を踏み入れ、余りの急降下ぶりにおかしいと気づいて、引き返す羽目になりました。そんなこんなで苦労しながらも、当初計画より少し早い午前11時過ぎ、日本百低山・雪彦山(98座目)の三角点峰に到着。樹林に囲まれ展望のない地味なピークで、前後して到着した他のハイカー各氏がほとんどスルーで通過するのと同様、小生もおにぎり1個で軽くカロリーチャージの後そそくさと出発。僅かな登りで本山域最高点の鉾立山頂に着くと、こちらは北面の展望が拡がり、複数のパーティが賑やかに昼食休憩中。当方も弁当昼食を済ませ、帰路は虹ヶ滝への下山路を進みます。こちらも途中から沢筋の渡渉や急斜面のトラバース・降下を繰り返す想像以上にタフなルートで、長旅の最後の最後にコケて怪我せぬよう慎重に前進。かなり疲弊しながらも、最後は林道風のなだらかな小径をクールダウンしつつ下り、当初計画よりかなり早めの午後1時半過ぎ無事下山完了。これにて最後の1座を踏破しました。これにて今次ツアーで計画した山旅は全て予定通り完遂、最後まで天候にも恵まれ、山の神の温かいお恵みに感謝感激です。
 レンタカーの返却刻限までまだかなり余裕あり、姫路駅方面へ戻る途次、市内のスーパー銭湯で山の汗を流し、スッキリ都会人のいで立ちに変身。折角なので、約9年ぶりに国内外の観光客で大賑わいの世界遺産・姫路城をプチ観光、レンタカー返却の後、新幹線で久方ぶりの我が家に戻りました。(最後の最後で気が緩み、新幹線の網棚に愛用のヘルメット一体型帽子を置き忘れてしまいましたが、無事JR東海に回収・返却され、事なきを得ました…。)
 今次ツアーでは最後までまずまずの好天に恵まれ、大分・佐賀・福岡・山口・島根・広島・岡山・兵庫各県の低名山計11座を踏破。都道府県最高峰巡りも首尾良く完遂、「登れる灯台」も3基訪問して計16基完登と大収穫の旅となり、感慨もひとしおです。帰宅後は洗濯・片付けを済ませるとさすがに長旅の疲れが出て、翌日は体調を崩しずっと寝込んでしまいましたが、今次ツアーで美味しい食事やお酒も沢山頂き、体重も想定外の増加…。来るべき夏山シーズンに向け、減量の必要性も痛感した小生でありました。 [2024年4月22日、satonao1記す]

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