大峰山、世界遺産「大峯奥駈道」を少し歩く

2015年06月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,392m
• 下り: 1,384m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:30

6:00 行者還トンネル西口
7:00 7:00 奥駈道出合
7:20 7:20 弁天の森
7:50 7:50 聖宝ノ宿跡
8:40 8:40 弥山小屋
9:00 9:00 弥山
9:10 9:10 弥山小屋
9:40 9:50 八経ヶ岳
10:10 10:10 国見八方覗
10:20 10:20 弥山小屋
10:50 10:50 聖宝ノ宿跡
11:20 11:20 弁天の森
11:50 11:50 奥駈道出合
12:30 12:30 行者還トンネル西口
12:30 ゴール地点

風強く、ウィンドブレーカーの着脱、花撮影、など含めてほぼコースタイム

天候

晴れ、ただし山頂付近はガス（登山口から頂上まで強い風、風速30m位）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道169号から309号へ、行者還トンネル西口駐車場

コース状況／危険箇所等

険しい道ではあるが、奥駈道、近畿最高峰ということで、多くの人に踏み固められた道で安全 （大峯奥駈道は、吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する修験道の修行の古道）

その他周辺情報

天川村に、天の川温泉、洞川温泉、みずはの湯など

写真

6/28 6:11

1　昨夜泊まった上北山村の集落（500人ぐらいに減ったそうです）、柿の葉寿司の看板が見えます

6/28 6:36

2　行者還トンネルに向かい、169号から309号へ入ると、極端に狭い道になります、高度を上げると道端に咲いています、ホタルフクロにしては色も濃く少し違うようですが・・・(ジギタリス（キツネノテブクロ）ですか？)

6/28 6:44

3　上北村と天川村境の峠に行者還トンネルがあります。ここは東口です、一ノ峠はこちらからです

6/28 7:06

4　トンネルを出ると、西口駐車場です、有料で高いです（私有地？）

6/28 7:06

5　駐車場横の右の方が登山口です

6/28 7:12

6　しばらく行くと、木橋を渡ります、ここから急登が始まります

6/28 7:18

7　いきなり綺麗な白い花、白花シモツケでしょうか?　葉が細くありませんが・・（コアジサイのようですね）

6/28 7:23

8　奥駈道尾根までは、このような木の根があらわな急登が続きます

6/28 8:10

10　小一時間で、奥駈道出合に着きます、ここから頂上まで世界遺産の大峰奥駈道を歩くのです

6/28 8:33

11　綺麗な林の広場、弁天の森です

6/28 8:58

12　聖宝ノ宿跡に着くと理源大師像です

6/28 9:36

13　また弥山直下は、急登です、カニコウモリが群生しています

6/28 9:36

14　花はまだ蕾？

6/28 9:40

15　途中、一瞬ガスが解け、山並みが見えます

6/28 9:40

16　少し開けてきました

6/28 9:40

17　岩とコバイケイソウと木々の山肌

6/28 9:46

18　スギゴケも大きくなっています

6/28 9:55

19　やっと弥山小屋へ着きました

6/28 9:55

20　この道は行者還林道と言うようです

6/28 10:07

21　弥山（1895m）頂上へ向かいます

6/28 10:09

22　鳥居が見えます

6/28 10:09

23　頂上には弥山神社があります、天河奥宮と言うのでしょうか?

6/28 10:12

24　錫杖が供えてあります

6/28 10:17

25　近畿最高峰の「八経ヶ岳」（別名；八剣山）へ向かいます

6/28 10:24

26　弥山からこのような道を一旦下ります

6/28 10:28

27　白い花、あとで調べます

6/28 10:28

28　そうでした、大峰山は「オオヤマレンゲ」で有名でした、まだ蕾が多い、九州より遅いですね

6/28 10:28

29　少し開き加減

6/28 10:34

30　綺麗に咲いています

6/28 10:34

31　九州に比べると、花も小振り、木も小振りです、しかし山道沿いにたくさん、ネットで保護されていました

6/28 10:33

32　これも後で調べます

6/28 10:39

33　頂上直下で、ガスが一瞬晴れて・・・

6/28 10:43

34　頂上が見えました

6/28 10:44

35　八経ヶ岳、頂上に着きました、標高1914.9mです

6/28 10:50

36　やはり錫杖とお札が・・・

6/28 10:44

37　三角点が埋もれています

6/28 10:48

38　一瞬の晴れ間に周りの様子が・・

6/28 10:48

39　遠くの山並みも・・

6/28 10:50

40　頂上反対側の明星ヶ岳方向は立枯れ木が多い

6/28 10:54

41　一瞬見えたのが南の方向「釈迦ヶ岳」の山頂でしょうか？

6/28 11:00

42　東南方向の山並みです

6/28 11:08

43　また、弥山に戻ります、一瞬見えた弥山の頂上です

6/28 11:10

44　振り返って見た「八経ヶ岳」の山頂です

6/28 11:18

45　ここも、立ち枯れ木が多い

6/28 11:21

46　弥山に戻り、八方睨に行ってみました

6/28 11:21

47　林の下は苔むしています、綺麗です

6/28 11:30

48　広場に出ました、この右手先に岩場の展望所がありました（国見八方睨）

6/28 11:25

49　ガスで景色が良く見えません、東の方向山並みです

6/28 11:29

50　下りる段になって、青空が見えてきました

6/28 11:30

51　弥山小屋へ戻って、下ります

6/28 12:10

52　下山道も、晴れて明るくなってきました

6/28 12:24

53　でも、振り返っても山頂は拝めず・・

6/28 12:34

54　下山時の弁天の森は明るい

6/28 12:51

55　奥駈道出合です、ここから左に急登の道を下りて帰ります

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

感想

tiny-knight

　近畿の山は未経験で、いつかは大台ケ原へと考えていた。この時期、北アルプスの夏山にはまだ早いし、梅雨の時期ではあるが深田久弥さんが言うように、どうせこの付近は雨が多いと考えれば、雨覚悟で決行することにした。天気予想はいい方に外れ、ガスで山並みは拝めなかったが、晴れに恵まれた。
　山の風景も最高であったが、宿泊することで、奈良の山深い川上村、上北山村、天川村の風土を少し味わえたような気がする。また、修験道の歩いた古道を感じさせるものがあった。
　山行はほとんど単独行であるが、大峰山では、名古屋から来た同年輩の方と楽しい会話をしながらの山行となった。疲れを感じさせない方でこちらも非常に助かった。