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Yamareco

記録ID: 6686837
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ハイキング
大峰山脈

七面山 『大峰はじめました』

2024年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:47
距離
11.2km
登り
1,150m
下り
1,149m

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
0:26
合計
6:33
7:44
66
8:50
8:55
33
9:28
9:29
78
10:47
10:53
18
11:11
11:13
26
11:39
11:39
59
12:38
12:38
26
13:04
13:04
61
14:05
14:17
0
14:17
ゴール地点
天候 晴れ やや薄曇り 気温未確認
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪−五條−国道168号を南下−大塔町辻堂−林道にて高野辻ヘリポート−篠原集落、集落から先はどんどん悪路となる林道を終点まで向かう。林道途中で治山工事の為森林伐採作業あり。進むほどに落石が増え、終点近くでは落石だらけだった、パンク覚悟な気持ちが必要(?気持ちだけでは何ともならんが…、諦めと言うか…)。終点に4〜5台、少し手前に数台駐車可能なスペースあり。トイレ、登山届ボックス等は無し。
五條市街のコンビニを過ぎると物販はほぼ無し、道の駅等に飲料の自販機はある。
途中、中尾・トップリ尾取り付きにて登山準備中の方(1台)が居られた。
コース状況/
危険箇所等
駐車スペース、渡河からスタートとなる。この為、この区間のみ長靴を履いて渡る。1時間少々荒れた元林道をクネクネ登りやっと登山口となる。途中、山抜け欠損部は高巻きを要す、崩れやすく歩きにくいので慎重に通過する。修復は困難であり、行政としても要救助者発生時の行動困難により推奨されない(このコースは使わないで…)となるのは頷ける、徒歩が困難なうえ谷が狭いのでヘリの活動も難しそうな、。
登山口から暫くスギ植林の斜面を長短ジグザクに登り尾根に乗った後、尾根上をアップダウンを繰り返しつつ標高を高める、木の根道なども現れバリエーション豊かであるが疲労する登山道です。シャクナゲ帯→笹原(ミヤコザサ)を登り切れば七面山西峰、踏み跡を進んで七面山東峰に到着となる。西峰より西南に4〜500m下れば笹原の広がるアケボノ平となる、ちなみにアケボノ平は十津川村(今回は行ってないけろ)。
出会った人 2名(1組) 目撃ニョロ0
国道168号、新坂本トンネル開通してた、これで2分程時間短縮、時間よりダム湖沿いの細道回避が利点。
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国道168号、新坂本トンネル開通してた、これで2分程時間短縮、時間よりダム湖沿いの細道回避が利点。
篠原集落入口、登山口まで11.5kmとあるが林道終点はもっと手前となる。
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篠原集落入口、登山口まで11.5kmとあるが林道終点はもっと手前となる。
さて、ハイクスタートです。ほぼ同時に2名(1組)様と一緒に…、
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さて、ハイクスタートです。ほぼ同時に2名(1組)様と一緒に…、
渡河の為に長靴持参、深い所で水深10cmほどです。
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渡河の為に長靴持参、深い所で水深10cmほどです。
長靴→シューズに履き替えて改めてスタートです、
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長靴→シューズに履き替えて改めてスタートです、
元気そうなギザギザ葉っぱのキンポウゲ、トリカブトと思われる、4月なのに成長が速い!
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元気そうなギザギザ葉っぱのキンポウゲ、トリカブトと思われる、4月なのに成長が速い!
しっかりな荒れっぷりの元林道です、珍しく処理された倒木。
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しっかりな荒れっぷりの元林道です、珍しく処理された倒木。
もう20年以上車は走っていない件、
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もう20年以上車は走っていない件、
林道欠損部、右斜面を高巻き・慎重に通過。
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林道欠損部、右斜面を高巻き・慎重に通過。
同時スタートだったお二人、危険個所なので一人じゅつ一人じゅつ通過だなっ。
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同時スタートだったお二人、危険個所なので一人じゅつ一人じゅつ通過だなっ。
林道が洗われてる、2つ置き石(投げた)にて通過しました。
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林道が洗われてる、2つ置き石(投げた)にて通過しました。
ここは多段の滝、名前があっても良さげなサイズの滝でした。
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ここは多段の滝、名前があっても良さげなサイズの滝でした。
北の谷向こうに明星ヶ岳へと向かう中尾コースの稜線を眺める。
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北の谷向こうに明星ヶ岳へと向かう中尾コースの稜線を眺める。
落石だらけの元林道、夏場はニョロが恐いなぁと…、
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落石だらけの元林道、夏場はニョロが恐いなぁと…、
崩落修繕箇所、左斜面をショートカットで登った。
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崩落修繕箇所、左斜面をショートカットで登った。
このショートカット、足場は割としっかりしてた(下山時は林道を下った)。
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このショートカット、足場は割としっかりしてた(下山時は林道を下った)。
ワクワクな切り通し、進んだ先に鬼が出るか蛇が出るか、それとも…ワクワク、。
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ワクワクな切り通し、進んだ先に鬼が出るか蛇が出るか、それとも…ワクワク、。
特に何もなく林道が続いてる。分岐だが道標は無くなってる。
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特に何もなく林道が続いてる。分岐だが道標は無くなってる。
振り返って下辻山方向へと続く上り坂あり(行きません)。
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振り返って下辻山方向へと続く上り坂あり(行きません)。
やっと登山口に到着、20数年前まではこの辺りまで車で来れたらすぃ。
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やっと登山口に到着、20数年前まではこの辺りまで車で来れたらすぃ。
ここからが七面山登山道です、林道から離れる。
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ここからが七面山登山道です、林道から離れる。
登り始めに林業の残置物、索道の機械かな?
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登り始めに林業の残置物、索道の機械かな?
スギ植林を大きく小さくジグザグに登る、風景が変わらない、
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スギ植林を大きく小さくジグザグに登る、風景が変わらない、
ただ登る、概ね足元しか見てない…、スギ葉の積もった登山道だった。
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ただ登る、概ね足元しか見てない…、スギ葉の積もった登山道だった。
やっと尾根に乗った、ここからは自然林の道だが…、
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やっと尾根に乗った、ここからは自然林の道だが…、
地図で見るより急峻な登りだったりするのなっ、
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地図で見るより急峻な登りだったりするのなっ、
ピークを越えれば下りもある、下ればその分登りが加算される。
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ピークを越えれば下りもある、下ればその分登りが加算される。
ほぼ尾根芯で踏み跡も残ってるので迷いは無さそう、
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ほぼ尾根芯で踏み跡も残ってるので迷いは無さそう、
4月も後半であるがバイカオウレンが咲いていた、少しビックリ、
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4月も後半であるがバイカオウレンが咲いていた、少しビックリ、
既に結果が始まってたが小ぶりでカワイイお花だった。
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既に結果が始まってたが小ぶりでカワイイお花だった。
クサリ・トラロープの設置も見られる。木の根の道も意外と多かった。
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クサリ・トラロープの設置も見られる。木の根の道も意外と多かった。
登り道に飽き始めた、しっとり汗が止らない、シャクナゲ帯を通過、
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登り道に飽き始めた、しっとり汗が止らない、シャクナゲ帯を通過、
笹原が広がった、ここを登れば七面山西峰だったよなぁ、、、
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笹原が広がった、ここを登れば七面山西峰だったよなぁ、、、
ミヤコザサの踏み跡を曲がりながら登って西峰に到着、ただ…ピーク感は弱い、
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ミヤコザサの踏み跡を曲がりながら登って西峰に到着、ただ…ピーク感は弱い、
ザックはデポして東峰へとピストン開始です。
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ザックはデポして東峰へとピストン開始です。
七面山は明星ヶ岳あたりからは「猫耳」と称されるが当地では猫らしさは全く感じない、
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七面山は明星ヶ岳あたりからは「猫耳」と称されるが当地では猫らしさは全く感じない、
クサリ場を下って、その先に七面山東峰を樹間から望む。
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クサリ場を下って、その先に七面山東峰を樹間から望む。
なんだかなぁ…、久しぶりの七面山。薄れた記憶よりタフなお山です。
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なんだかなぁ…、久しぶりの七面山。薄れた記憶よりタフなお山です。
本日の最高峰。ここでメール着信、山頂は電波掴むんか〜い。
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本日の最高峰。ここでメール着信、山頂は電波掴むんか〜い。
西峰へと戻る途中、アケボノ平を望む(今日は行かんけろ)。
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西峰へと戻る途中、アケボノ平を望む(今日は行かんけろ)。
西峰へ戻る途中、同時スタートだったお二人と再会、暫しお話しYAMAPユーザーさんらしい。
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西峰へ戻る途中、同時スタートだったお二人と再会、暫しお話しYAMAPユーザーさんらしい。
西峰到着、白化した丸太に座り給水休憩、
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西峰到着、白化した丸太に座り給水休憩、
先程再会したお二人に「時間差ひこ贈呈の儀」打合せ済みの残置「ひこ」です。
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先程再会したお二人に「時間差ひこ贈呈の儀」打合せ済みの残置「ひこ」です。
登って来た笹道だか急だなぁ…、ササの下りは滑りやすい件。
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登って来た笹道だか急だなぁ…、ササの下りは滑りやすい件。
近畿3番目の標高の明星ヶ岳を望む、なんか雲が増えてきたけろ。
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近畿3番目の標高の明星ヶ岳を望む、なんか雲が増えてきたけろ。
神・仙人の遊ぶ神仙平、あと1ヶ月もすればもっと青い草原になるでせよう。
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神・仙人の遊ぶ神仙平、あと1ヶ月もすればもっと青い草原になるでせよう。
シャクナゲ帯、本数は多いが花芽は弱い、今年は裏年なのかなぁ?
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シャクナゲ帯、本数は多いが花芽は弱い、今年は裏年なのかなぁ?
「オッケーローラだよっ!」この木、なんでこんな形になったんだろう?
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「オッケーローラだよっ!」この木、なんでこんな形になったんだろう?
もう1ヶ所のバイカオウレン群生地、
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もう1ヶ所のバイカオウレン群生地、
天然モノなので小ぶりで可憐。今年、見納めのバイカオウレンだろうなぁ。
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天然モノなので小ぶりで可憐。今年、見納めのバイカオウレンだろうなぁ。
尾根上ラストピークP1397、ここからは下りのみとなる、
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尾根上ラストピークP1397、ここからは下りのみとなる、
どんどん下る、そろそろ足が痛くなってきた…、
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どんどん下る、そろそろ足が痛くなってきた…、
尾根から離れ植林帯へと入る、
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尾根から離れ植林帯へと入る、
こんだけ山奥だったら林業としては厳しそう、育林放棄だろうと想像する。
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こんだけ山奥だったら林業としては厳しそう、育林放棄だろうと想像する。
元林道に着地、まんだクネクネ下りが続きます、
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元林道に着地、まんだクネクネ下りが続きます、
以前は大塔村→町村合併で五條市となってます。
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以前は大塔村→町村合併で五條市となってます。
標高1000mあたりではヒメシャラが多くみられる、保水力が高く夏場触るとヒンヤリ冷たい木。
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標高1000mあたりではヒメシャラが多くみられる、保水力が高く夏場触るとヒンヤリ冷たい木。
積もった落石、ある意味普通の登山道より歩きにくいかも?
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積もった落石、ある意味普通の登山道より歩きにくいかも?
すぐ下に車が埋まってる。あぁ、たぶん車検通してないから走れんやろうなぁ、。
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すぐ下に車が埋まってる。あぁ、たぶん車検通してないから走れんやろうなぁ、。
開けた所からヤマザクラが一杯咲いている。この桜風景も天然モノですね。
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開けた所からヤマザクラが一杯咲いている。この桜風景も天然モノですね。
元林道、ツツジ(ミツバ?)を多く見ることができた、
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元林道、ツツジ(ミツバ?)を多く見ることができた、
標高800mあたりブナの新葉、芽吹き始めです、「風吹けば山笑う」ですなぁ。
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標高800mあたりブナの新葉、芽吹き始めです、「風吹けば山笑う」ですなぁ。
最後の儀式、長靴に履き替えて渡河でハイク終了っ。
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最後の儀式、長靴に履き替えて渡河でハイク終了っ。

感想

『令和6年度 大峰はじめました』、「冷やし中華はじめました」みたいなもんです。台高は3月に桃俣より高見山(レコは未作成)に登りましたので既に始まってます。
七面山、名は知られてても登る人は少ない大峯奥駈縦走路からの派生尾根にあるお山です、久しぶりに登って記憶以上にタフなお山だったと再確認となりました。さて、今年も適宜行きたいお山にマイペースで行動しようと思います、とりあえず峯入り完了です。

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