長野城趾〜青山高原
三重県
ｍｙｕｎ４８
体力度について
- GPS
- 08:26
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,363m
- 下り
- 1,370m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:12
| 天候 | 曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
津駅前1番乗り場から平木行き三重交通バスで長野バス停下車 1時間に1本程度 850円 交通系ICカード使用可能 帰り 近鉄東青山駅から近鉄大阪線で伊勢中川経由で津駅方面へ 昼間は1時間に2本陣程度 交通系ICカード使用可能 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
長野バス停〜長野城趾 最初は踏み跡薄いですが途中からの踏み跡と合流して踏まれた道になります 長野城趾〜高良城（こうろぎ）林道・瀬戸林道分岐 踏み跡薄くなります 急な所もあります 林道で寸断された山道は危険です 高良城林道・瀬戸林道分岐〜東青山駅 車道と整備されたハイキングコースです |
| その他周辺情報 | 東青山駅周辺は自販機のみ ※榊原温泉口駅近くの猪の倉温泉は休業中 |
写真
拍手ここから行動開始です
長野は伊賀街道の宿場です
獣道みたいでシカの足跡がありました
点名森戸谷
でもなぜか「中野p」の看板が多かったです
不安定な足場に苦労しながら降りました
良い子は真似をしてはいけません
左に行くと桂畑方面への瀬戸林道です
この道はツーリングやサイクリングする人たちには人気の道です
山上で咲いてたのはここだけです
見頃は1〜2週間先？
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
|
|---|
感想
津市美里町（旧美里村）の長野から長野城趾へ、そして尾根道や林道を通って青山高原まで行ってきました。
長野城趾は1274年に当地の地頭だった長野氏によって築かれたもので、中勢地区の城趾では最古クラスです。
長野氏はその後、南勢の北畠氏や北勢の関氏らと抗争を続け、一時は北畠氏に攻め落とされますが後に奪還します。
その後1558年に北畠氏と和睦し、長野氏は北畠氏の家臣となります。
その後1569年織田信長が攻めてくるとその弟の信包を長野氏の養子に迎えて和睦します。
信包はその翌年伊勢上野城に移り長野城は廃城となります。
それでも300年近い長い歴史を持つ城です。
長野城跡は麓の長野にある長野氏城跡（細野城跡）とともに1982年国の史跡に指定されました。
長野バス停から南に進み尾根の末端から薄い踏み跡を見つけて登りました。
進むに連れだんだんいい道になってきます。
長野城趾では主郭のまわりに段々になった平地が見られました。
長野城趾を過ぎると踏み跡もまた薄くなります。
681m三等三角点の長野山を越えて林道に出ます。
地図を見ると尾根通しに道がありますが、林道のため取り付き部が崖になってたりするので注意です。
林道を伊勢と伊賀の国境（市境）まで行き終点の風車の土台の右から山道に入ります。
長野山よりは踏まれた道ですが崩壊地や急な所もあります。
高良城林道に出ると後は問題の無い道です。
ドライブウェイから東海自然歩道に入り、第3駐車場付近からふるさと公園の遊歩道に入りあせびの丘から東青山駅に下りました。
山上ではアセビが終盤でしたがいっぱい咲いていました。
これからの青山高原の主役・ヤマツツジはほとんど蕾でした。
天気がイマイチだったせいか登山者や観光客もほとんど見かけませんでした。
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