晴天の十勝岳 ・上ホロ・凌雲閣から

2015年07月06日(月) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,153m
• 下り: 1,164m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:59
• 合計: 8:07

4:18 十勝岳温泉凌雲閣
4:48 4:48 新Z
5:01 5:01 新D
5:08 5:08 上富良野岳分岐
5:55 5:55 旧D
6:27 6:48 上富良野岳
7:05 7:13 上ホロカメットク山
7:32 7:35 上ホロ避難小屋
7:44 7:44 大砲岩
8:10 8:23 十勝岳
8:45 8:45 大砲岩
8:54 9:54 上ホロ避難小屋
10:22 10:23 上富良野岳
10:43 10:43 旧D
11:26 11:26 上富良野岳分岐
11:32 11:32 新D
11:46 11:59 新Z
12:25 12:25 十勝岳温泉凌雲閣
12:25 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝4時で、そこそこの駐車ありました。平日の早朝にもかかわらず、大人気スポットだと改めて感じました。下山時は満車状態です。

コース状況／危険箇所等

特に大きな危険なところありません。若干雪渓が残っている箇所で、踏み抜き注意な部分があります。雪渓に乗る時は気をつけてください。

上ホロから避難小屋まではかなり急です。迂回するルートもあります。ナッキーの声は聞こえます。姿は見えません（^^）

避難小屋から十勝岳までのルートは、稜線が細い箇所がありますので、気をつけて下さい。かなり強烈な突風（台風とか）だと滑落の危険性が高いと思いました。雪はありません。

その他周辺情報

凌雲閣など、温泉のオススメはたくさん。でも、下山した時に登ってきた山々を見ながら露天に浸かる凌雲閣は別格だと思います。

写真

7/6 4:22

雲海の上の駐車場。いざ！

7/6 4:25

朝日が富良野岳の山頂にあたってきました。

7/6 4:49

安政火口を通過！

7/6 5:02

新Dを抜けると、朝日に浴びた富良野岳が〜！

7/6 5:19

高度を上げて振り返ると、暑寒別岳と南暑寒が雲海の上にぽっかりと。

7/6 5:46

旧Dあたりで休憩タイム。階段きつかったらしい。

7/6 5:46

さて、もうすぐ稜線だ。

7/6 6:11

八つ手岩を抜けて、、、

7/6 6:15

エゾツガザクラ。今日は綺麗でしたよ〜。

7/6 6:18

まもなく、上富良野岳。

7/6 6:19

自撮り。

7/6 6:42

上富良野岳登頂〜！上ホロと十勝岳。何人かいますね。

7/6 6:43

上富良野岳から火口を見下ろす。

7/6 6:45

上富良野岳からの富良野岳。

7/6 6:47

上富良野岳山頂はこんな感じです。

7/6 7:06

上ホロの山頂！からの十勝岳。

7/6 7:15

やや下り始めて、見えました、上ホロ避難小屋。

7/6 7:15

テント張ってありますね。

7/6 7:35

小屋あたりからの上ホロ。

7/6 7:39

さて、十勝岳目指します。ここからは身軽になって、スピードアップ！

7/6 7:42

どんどんどんどん。

7/6 7:52

思ったよりも稜線が細い。

7/6 8:12

十勝岳登頂！美瑛岳と大雪山系！絶景です。

7/6 8:23

噴火口。先日までレベル2だった。

7/6 8:37

サクサク下山して、火口付近を振り返る。

7/6 8:43

こんな稜線を歩けるなんて、なんて気持ちがいいんでしょう。

7/6 8:48

さくさく、ノボリクダリ。

7/6 9:40

小屋に来ましたので、ここでゆったり休憩タイム。カレーライスを作って食後のコーヒーです。

7/6 9:54

小屋近くには、キバナシャクナゲたくさん咲いていました。

7/6 9:55

ピンクが綺麗でしたね。

7/6 10:15

シマリスもちょくちょく顔を出します。

7/6 10:23

ピンク色は、エゾコザクラとエゾツガザクラたちです。

7/6 10:43

チングルマも。まだこちらはちょっと早いかな。咲き始めって感じです。もう少ししたら一面白黄色でしょう。

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

akiraE

今回美瑛に出張ということもあって、時間をうまく調整すると登れる時間を確保できたために、早朝からガチンコで登ってみました。学生たち3名引率してということもあり、比較的登りやすく、自分がまだ未踏ルートであった上ホロ避難小屋から十勝岳を選択してみました。

天候はかなり良いという予想だったので、初山登りの学生たちも相当感動的な風景だったらしく、満足したようです。女子大生は避難小屋までのピストンになり、二手に分かれました。小屋にほとんどの装備を置いてきたので、軽装で十勝岳往復。かなりスピードを上げての往復となりました。

十勝岳と上ホロ小屋までのルートは、思った以上に稜線がせり立っていた箇所が多く、風が強い日は避けたほうがよさそうなルートでしたが、絶景です。今回は雲ひとつなく、穏やかな風でした。ラッキーです。

登山未経験者には、相当お勧めできるルートだなと思いました。十勝岳まで登りきれなくても、上富良野岳か上ホロか、はたまた小屋までか、幾つかポイントがあるので、その時の体調に合わせて引き返すことができますけど、ピークには登ったことになりますし、絶景を味わうことできますから、かなり満足度は高いと思います。でもしかし階段がかなり堪えたようで、それはそれで仕方ないですね。登ってない人から見ると階段の上り下りはきついでしょう。

平日にもかかわらず、これだけ人が入っていたとは驚きました。今回入山は2組目だったのですが、下山時は50組以上入山済みでしたので、100名以上は入っていたと思います。いや凄いですね。土日だと、もっともっとということですよね。