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記録ID: 6722729
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

塩地平その2 小黒、宗屋敷尾根

2024年04月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:57
距離
18.7km
登り
2,006m
下り
2,006m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:20
休憩
1:37
合計
9:57
6:40
25
スタート地点
7:05
7:05
9
7:14
7:14
54
8:08
8:24
30
8:54
9:00
29
立橋尾根1183m高点
9:29
9:35
8
川浦谷
9:43
9:43
76
川浦谷林道
10:59
11:12
83
塩地平
12:35
12:52
23
13:15
13:16
24
13:40
13:41
21
14:02
14:26
7
14:33
14:33
32
15:05
15:09
24
15:33
15:42
55
16:37
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
立橋尾根越えー1183m高点からの下りがキモ。尾根の外し始めは踏み跡がしっかりしているが、だんだんあやしくなってきて川浦谷へ向かって適当にくだるようになった。
川浦谷林道ー1030m圏で出合う小沢の左岸を行き詰まるまで登り上げ右岸へトラバース。右岸に聳える岩壁の唯一の弱点を抜ける本ルート最大の白眉。
宗屋敷尾根ー下る場合、尾根の枝分かれがいくつかあるので要注意。
今日も無事下山を祈願。
2024年04月29日 06:44撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 6:44
今日も無事下山を祈願。
セド沢左岸には立派なブル道が出現。
2024年04月29日 07:02撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 7:02
セド沢左岸には立派なブル道が出現。
今日も凜々しい立橋尾根。
2024年04月29日 07:03撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 7:03
今日も凜々しい立橋尾根。
かつて川浦谷林道の入口があったという沢又沢出合。
2024年04月29日 07:09撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 7:09
かつて川浦谷林道の入口があったという沢又沢出合。
檜尾根下部の大伐採地を望む。
2024年04月29日 07:17撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 7:17
檜尾根下部の大伐採地を望む。
810m圏のカーブにある道標。
林道の行く手を示しているように見えるが、この右手斜面に登る踏み跡があった。
矢岳北西尾根に上がれるのか?
2024年04月29日 07:39撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 7:39
810m圏のカーブにある道標。
林道の行く手を示しているように見えるが、この右手斜面に登る踏み跡があった。
矢岳北西尾根に上がれるのか?
秩父林道終点。
矢岳登山口を示す道標が無くなっている。
2024年04月29日 08:09撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 8:09
秩父林道終点。
矢岳登山口を示す道標が無くなっている。
知らぬ間に立橋尾根へ延びるブル道に進入。
2024年04月29日 08:43撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 8:43
知らぬ間に立橋尾根へ延びるブル道に進入。
立橋尾根1183m高点から顕著な尾根を下る。
2024年04月29日 09:04撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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立橋尾根1183m高点から顕著な尾根を下る。
1120m圏にビニールシート。
2024年04月29日 09:06撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 9:06
1120m圏にビニールシート。
1110m圏のテープ地から左へ尾根を外す。
2024年04月29日 09:07撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 9:07
1110m圏のテープ地から左へ尾根を外す。
無事川浦谷へ降り立つ。
2024年04月29日 09:28撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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無事川浦谷へ降り立つ。
最後の下ってきた斜面。
2024年04月29日 09:33撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 9:33
最後の下ってきた斜面。
この斜面を適当に登り上げる。
2024年04月29日 09:39撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 9:39
この斜面を適当に登り上げる。
水の滴る岩の基部を右岸にトラバース(振り返って)。
2024年04月29日 10:27撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 10:27
水の滴る岩の基部を右岸にトラバース(振り返って)。
右岸大岩壁群唯一の弱点にかかるワイヤー。
2024年04月29日 10:28撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 10:28
右岸大岩壁群唯一の弱点にかかるワイヤー。
2度目の塩地平。
2024年04月29日 10:56撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 10:56
2度目の塩地平。
(現)立橋山(左)と坊主山(右)。
2024年04月29日 11:02撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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(現)立橋山(左)と坊主山(右)。
小黒山頂は間近。
2024年04月29日 12:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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小黒山頂は間近。
魔境脱出に成功。
2024年04月29日 12:38撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 12:38
魔境脱出に成功。
2024年04月29日 13:42撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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シラカケ岩が近づくとアカヤシオがちらほら。
2024年04月29日 13:48撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 13:48
シラカケ岩が近づくとアカヤシオがちらほら。
2024年04月29日 13:52撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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2024年04月29日 13:54撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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下から見上げるシラカケ岩はキューブ形。
2024年04月29日 14:01撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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下から見上げるシラカケ岩はキューブ形。
シラカケ岩から見る酉谷山への稜線と坊主山から矢岳への稜線。
2024年04月29日 14:09撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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シラカケ岩から見る酉谷山への稜線と坊主山から矢岳への稜線。
ここで今日初めてヒトと遭遇。
2024年04月29日 14:24撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 14:24
ここで今日初めてヒトと遭遇。
2024年04月29日 14:28撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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2024年04月29日 14:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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2024年04月29日 14:34撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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1350m圏にある最初の岩峰はテープに従い左から巻く。
2024年04月29日 14:43撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 14:43
1350m圏にある最初の岩峰はテープに従い左から巻く。
1240m圏で寺沢林道が宗屋敷尾根を横切っている。
2024年04月29日 14:52撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 14:52
1240m圏で寺沢林道が宗屋敷尾根を横切っている。
1284m高点、ここがややこしい。
矢印に従い右へ進み、すぐ先で左へ直角に曲がる。
2024年04月29日 15:05撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 15:05
1284m高点、ここがややこしい。
矢印に従い右へ進み、すぐ先で左へ直角に曲がる。
680m圏で宗屋敷尾根を右に外し鹿柵沿いに下る。
2024年04月29日 16:19撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 16:19
680m圏で宗屋敷尾根を右に外し鹿柵沿いに下る。
590m圏にある廃小屋。
2024年04月29日 16:25撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 16:25
590m圏にある廃小屋。
秩父林道に降り立つ。
2024年04月29日 16:33撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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4/29 16:33
秩父林道に降り立つ。

感想

前回、塩地平へはシアン谷右岸尾根経由で達したが、もう一つ立橋尾根を越えていく方法があるらしい。
今回はそのルート、立橋尾根越えを行ってみた。

早朝すでに林道ゲート前には2台のクルマが停まっている。
Uターンの邪魔になるので少し手前の余地に停める。
営林署小屋の上流に二人の釣り人がいたが、その方たちだろう。
秩父林道の途中から前回夜半に歩いた檜尾根が望めたが、下部の新しい伐採地が生々しい。
秩父林道終点矢岳登山口の烏帽子谷で汗を拭き登山道に入る。
知らぬ間に登山道から外れ目的のブル道に入っていた。
最後は立橋尾根1183m高点に出るためブル道から外れ登り上がる。
第一の関門、川浦谷への下降。
西へ延びる尾根を下っていくと1110m圏で左へ明瞭な山道が川浦谷へ下っている。
始めは踏み跡も良かったが、900m圏辺りから不明瞭となり適当に下っていく。
川浦谷へはスンナリ下りることができ、対岸へも難なく渡ることができた。
左岸には林業のワイヤーや番線が落ちていて、険しい川浦谷でもこの辺りは人の手が入っていたのだろう。
緩い斜面を20mほど上がると呆気なく川浦谷林道に出た。
ここからは前回同様にトレースする。
950m圏で道が右に直角に屈曲した後、2本目のルンゼ状の小沢(テープあり)の左岸を登り上がる。
第二の関門、踏み跡は薄いが(テープをつけました)100mほど高度を上げ右岸へトラバースし、右岸の大岩壁群の唯一の通過可能点を抜けていく。
前回も感心したが、このルート取りはクライミングで言えば、「岩場の弱点をついた好ルート」ということになろうか。
しばらくはトラバースを続け、塩地平からのびる尾根をジグザグに上り尾根を左に巻いていくと崩れかけた廃小屋が見えてくる。
険しい川浦谷の奥地に開けた平地があること自体不思議な景色である。
前回より早い時間に到着したが、早々に腰を上げ塩地平を脱出する(まさしく脱出にふさわしい)。
第三の関門、小黒北尾根400mの登り。
前回も難儀したこの登りがなかなかシンドイが、登らないことには下界へ脱出できないのでひたすらガマン。
前回は巻いてしまった小黒山頂を踏み、もう帰れると一安心するが、今日は長〜い宗屋敷尾根を下るのでまだまだ油断できない。
シラカケ岩で今日初めてヒトと会う。
酉谷山までの往復らしい。
この辺りからアカヤシオが目に入ってくる。
もうそんな季節か、大平山にも見に行ってみたい。
宗屋敷尾根1003m高点(祠)で若い男性に出会ったが、午後3時半を過ぎているのに上に行こうか迷っていて、どう見ても登山の服装ではないので下山を促す。
はたして登山者ではない人が宗屋敷尾根を登ってくるだろうか。
少々狐につままれるような気分のまま680m圏から右に尾根をとり秩父林道に降り立った。

これで川浦谷林道に達する二つのルートを歩いたが、いづれも一筋縄ではいかず、さらに塩地平へはルートファインディングが難しく、塩地平から抜け出すにはかなりのアルバイトが必要。
経験、体力が無いとなかなか足を踏み入れることのできない山域である。

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