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Yamareco

記録ID: 672622
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳 中房温泉〜燕山荘テント泊

2015年07月06日(月) 〜 2015年07月07日(火)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
28:56
距離
10.2km
登り
1,456m
下り
1,445m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:19
休憩
0:57
合計
7:16
距離 6.0km 登り 1,439m 下り 146m
5:23
9
スタート地点
5:34
5:36
30
6:06
34
6:40
6:43
26
7:09
7:10
39
7:49
7:54
40
8:34
8:35
20
8:55
8:57
45
9:42
10:16
74
11:30
11:32
12
11:44
11
11:55
12:02
12
12:14
12
12:26
13
12:39
2日目
山行
2:43
休憩
0:12
合計
2:55
距離 4.1km 登り 1m 下り 1,313m
7:25
21
7:55
7:56
17
8:13
8:14
20
8:34
8:35
26
9:01
9:09
24
9:33
34
10:07
13
10:20
ゴール地点
大量の羽虫が顔にまとわりつくとのレポがあったので、顔を覆う防虫ネットを準備したのですが今回は必要ありませんでした。(天気の影響かもしれません。)
しかし第一駐車場にはたくさん飛んでいたので、気になる方はネットの準備をオススメします。
天候 1日目 曇のち夕方から一時雨 (深夜〜明け方は晴) 
2日目 曇(早朝のみ晴)
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野市営第一駐車場
コース状況/
危険箇所等
特に無し
その他周辺情報 下山後、登山口近くの中房温泉(露天風呂)に入りました。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
長野自動車の梓川SAにて。4:10AMの段階では強い雨が降っていました。
長野自動車の梓川SAにて。4:10AMの段階では強い雨が降っていました。
5:10AM 安曇野市営第一駐車場に到着。雨はすでに止んでいました。
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5:10AM 安曇野市営第一駐車場に到着。雨はすでに止んでいました。
第一駐車場を出発。駐車台数は14台。
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第一駐車場を出発。駐車台数は14台。
第一駐車場から5〜6分で中房温泉に到着。この建物の左奥に登山口があります。
第一駐車場から5〜6分で中房温泉に到着。この建物の左奥に登山口があります。
登山口からしばらくはこんな感じの登山道が続きます。
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登山口からしばらくはこんな感じの登山道が続きます。
この日はガスが出ていて景色は真っ白。
この日はガスが出ていて景色は真っ白。
途中、このようなベンチが4ヶ所あります。
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途中、このようなベンチが4ヶ所あります。
今回担いだザックはグレゴリーのトリコニ60(旧)。水2.7リットルとデジタル一眼レフカメラを合わせて重量が18.5kgになりました。
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今回担いだザックはグレゴリーのトリコニ60(旧)。水2.7リットルとデジタル一眼レフカメラを合わせて重量が18.5kgになりました。
合戦小屋に到着。
合戦小屋に到着。
美味しいスイカが有名です。
美味しいスイカが有名です。
このケーブルで物資を運び上げます。
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このケーブルで物資を運び上げます。
合戦尾根に出ても景色は真っ白なまま。
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合戦尾根に出ても景色は真っ白なまま。
北アルプス三大急登は意外とあっさり越えることができました。
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北アルプス三大急登は意外とあっさり越えることができました。
遠くに燕山荘が見えました。まさに”天空の城”といった佇まい。
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遠くに燕山荘が見えました。まさに”天空の城”といった佇まい。
右側は崖。少しだけスリリングな登山道を歩きます。
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右側は崖。少しだけスリリングな登山道を歩きます。
最後は残雪の階段がお出迎え。
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最後は残雪の階段がお出迎え。
登山口から4時間で燕山荘に着きました。
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登山口から4時間で燕山荘に着きました。
燕山荘の玄関にある売店。品揃えが豊富〜♪ オリジナルグッズも充実していました。ここで幕営料(700円)を支払ってテント泊の手続きをします。スタッフのみなさんが親切で好印象っ!
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燕山荘の玄関にある売店。品揃えが豊富〜♪ オリジナルグッズも充実していました。ここで幕営料(700円)を支払ってテント泊の手続きをします。スタッフのみなさんが親切で好印象っ!
こんにちは〜
燕岳方面の雲が少しだけ晴れてきました。
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燕岳方面の雲が少しだけ晴れてきました。
テントを設営する間、担いできた缶ビールを泥混じりの雪で冷やします。
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テントを設営する間、担いできた缶ビールを泥混じりの雪で冷やします。
サクサクっとテントを設営。
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サクサクっとテントを設営。
お腹が空いてきたので、マルタイ「山の棒ラーメン」で簡単な昼食の準備。残雪で冷やしたビールの美味かったことと言ったら・・・♪
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お腹が空いてきたので、マルタイ「山の棒ラーメン」で簡単な昼食の準備。残雪で冷やしたビールの美味かったことと言ったら・・・♪
グレゴリー・トリコニ60(旧)は雨蓋が外れて画像のようなウエストポーチ形になります。ちょっとしたアタックザック代わりになるので便利です。
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グレゴリー・トリコニ60(旧)は雨蓋が外れて画像のようなウエストポーチ形になります。ちょっとしたアタックザック代わりになるので便利です。
雨が降り出す前に燕岳の山頂をめざします。
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雨が降り出す前に燕岳の山頂をめざします。
有名ないるか岩
コマクサが力強く咲いていました。
コマクサが力強く咲いていました。
ライチョウに遭遇♪
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ライチョウに遭遇♪
燕山荘から20分程で燕岳山頂に到着。山頂には5人のパーティが先着していました。
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燕山荘から20分程で燕岳山頂に到着。山頂には5人のパーティが先着していました。
撮影を頼まれたので、お互いのカメラで記念写真を撮りあった後、先に下山されていきました。(日帰り?縦走?聞くの忘れた。)
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撮影を頼まれたので、お互いのカメラで記念写真を撮りあった後、先に下山されていきました。(日帰り?縦走?聞くの忘れた。)
しばらく山頂に留まってガスが晴れるのを待ちましたが、まったく好転する気配が無かったので諦めてテン場に戻ることに。
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しばらく山頂に留まってガスが晴れるのを待ちましたが、まったく好転する気配が無かったので諦めてテン場に戻ることに。
テン場に戻ると一段とガスが濃くなっていました。奥にはNemo TANI 2Pが・・・ 中房温泉登山口で道を譲ってもらった山ガールお二人さんのテントでした。
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テン場に戻ると一段とガスが濃くなっていました。奥にはNemo TANI 2Pが・・・ 中房温泉登山口で道を譲ってもらった山ガールお二人さんのテントでした。
雨が降ってきたのでテントの前室で夕食の準備。
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雨が降ってきたのでテントの前室で夕食の準備。
無洗米0.5合とオイルサーディンがこの日の夕食。
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無洗米0.5合とオイルサーディンがこの日の夕食。
雨があがったタイミングで燕山荘へ行きバッジ(400円)をゲットっ! 秀逸なデザインで満足度高し。
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雨があがったタイミングで燕山荘へ行きバッジ(400円)をゲットっ! 秀逸なデザインで満足度高し。
21:40 テントから外を眺めると雨は止んでいて、ぼんやり星も見えてきました。(フリースとダウンジャケットを着込んで撮影準備っ♪)
21:40 テントから外を眺めると雨は止んでいて、ぼんやり星も見えてきました。(フリースとダウンジャケットを着込んで撮影準備っ♪)
東の空の一部を除いてきれいに雲が晴れました。画像はわが寝床と北斗七星。
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東の空の一部を除いてきれいに雲が晴れました。画像はわが寝床と北斗七星。
東の空から月が昇ってきました。雲海が美しい♪
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東の空から月が昇ってきました。雲海が美しい♪
天の川に浮かぶ燕山荘のシルエット。
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天の川に浮かぶ燕山荘のシルエット。
4:15AM 東の空が明るくなってきました。
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4:15AM 東の空が明るくなってきました。
雲海の先に富士山を見つけました。
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雲海の先に富士山を見つけました。
燕岳も明るくなってきました。
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燕岳も明るくなってきました。
4:50AM 太陽が顔を出しました。山の上で迎える太陽の光は神々しいですね♪
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4:50AM 太陽が顔を出しました。山の上で迎える太陽の光は神々しいですね♪
モルゲンロートに照らされる燕山荘。
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モルゲンロートに照らされる燕山荘。
最高のシチュエーションでモーニングコーヒーを淹れます。まさに至福の一杯♪
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最高のシチュエーションでモーニングコーヒーを淹れます。まさに至福の一杯♪
早朝の燕岳山頂に行ってみます。
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早朝の燕岳山頂に行ってみます。
振り向くと槍ヶ岳の穂先が見えました。美しい・・・
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振り向くと槍ヶ岳の穂先が見えました。美しい・・・
5:45AM 燕岳山頂より。昨日はガスで見えなかった北燕岳をしっかり確認することができます。
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5:45AM 燕岳山頂より。昨日はガスで見えなかった北燕岳をしっかり確認することができます。
振り返ると燕山荘〜大天井岳〜槍ヶ岳へと続く「表銀座縦走コース」が見えました。経験を積んでいつか歩いてみたいものですね。
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振り返ると燕山荘〜大天井岳〜槍ヶ岳へと続く「表銀座縦走コース」が見えました。経験を積んでいつか歩いてみたいものですね。
ソフトバンクの電波は中房温泉の登山口以降まったく入りませんでした。iPhoneを機内モードにしていたので翌朝でも電池残量29%程度の消費で済みましたが、下山に向けて念のため充電しておきます。
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ソフトバンクの電波は中房温泉の登山口以降まったく入りませんでした。iPhoneを機内モードにしていたので翌朝でも電池残量29%程度の消費で済みましたが、下山に向けて念のため充電しておきます。
素晴らしいテン場でした。これはリピートしたくなりますっ♪
素晴らしいテン場でした。これはリピートしたくなりますっ♪
テントを畳んで幕営手形を返却し、燕山荘スタッフのみなさんに挨拶をして7:30AMに下山開始。さ〜て下界に戻るとしますか。
テントを畳んで幕営手形を返却し、燕山荘スタッフのみなさんに挨拶をして7:30AMに下山開始。さ〜て下界に戻るとしますか。
1時間程で中房温泉の屋根が見えてきました。
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1時間程で中房温泉の屋根が見えてきました。
燕山荘から2時間50分で中房温泉の登山口に到着。
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燕山荘から2時間50分で中房温泉の登山口に到着。
今回、ザックを背負った写真を撮り忘れたので、第一駐車場まで歩く間にあったカーブミラーで自撮り(汗)
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今回、ザックを背負った写真を撮り忘れたので、第一駐車場まで歩く間にあったカーブミラーで自撮り(汗)
10:30AM 第1駐車場に到着。駐車台数が増えていましたがまだ若干の空きがありました。
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10:30AM 第1駐車場に到着。駐車台数が増えていましたがまだ若干の空きがありました。
クルマで中房温泉まで戻り、立ち寄り温泉(露天風呂)でサッパリしてから帰ることにしました。(入浴料:700円/大人)
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クルマで中房温泉まで戻り、立ち寄り温泉(露天風呂)でサッパリしてから帰ることにしました。(入浴料:700円/大人)

感想

 会社の創立記念日と有給休暇を使って平日にテント1泊で登ってきました。

 梅雨の真っ只中で天気予報も芳しくなかったのですが、ここ数日間の気圧配置を眺めていて6日夕方から7日午前中は晴れると予想。今回の目的は満天の星空の撮影と翌朝のモルゲンロートにあったので、雨振り登山覚悟で決行しました。

 ところが中房温泉の登山口に着くと雨はすっかり止んでいて、レインウェアを着ることなく登り始めることができました。
 合戦尾根に出ても景色は真っ白。眺望を楽しみながらの山歩きとはいきませんでしたが、雨に降られなかったことを考えれば贅沢は言えません。

 登山口から4時間で燕山荘に到着。受付で幕営料(700円)を支払ってテント泊の手続きをしました。スタッフのみなさんが親切で好印象〜♪

 テン場にはこの日一番乗り。翌朝のモルゲンロートを狙って東側が見渡せる場所に設営しました。ガスが濃くて燕岳の全体像が見えませんでしたが、雨が降り出す前に燕岳山頂に行ってきました。
 夕方から雨が降り出したのでシュラフにもぐって仮眠。

 21:30 寒さで目を覚ましてテントから顔を出すと、雨は止んでいて星が出てきました。あわててフリースとダウンジャケットを着込んで撮影開始。
 最後まで東側の雲が取れなかったので満天の星空というわけにはいきませんでしたが、それでも降ってきそうな星空を十分に堪能することができました。

 翌朝は雲海を真っ赤に染める神々しいモルゲンロートまで見ることができ、梅雨のこの季節にあってとても幸運であったと言わざるを得ません。

 今回は大満足の山行となりました。また近いうちにリピートする予定です。
次は家族を連れて燕山荘に泊まるのも良いかも〜♪

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燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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