会津駒ヶ岳縦走（滝沢登山口から御池登山口）

2024年05月01日(水) 〜 2024年05月02日(木)

• GPS: 11:14
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,628m
• 下り: 1,065m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 3:43
• 合計: 7:46

距離 5.1km 登り 1,068m 下り 98m

6:19 滝沢登山口駐車場
6:20 6:28 会津駒ヶ岳滝沢登山口
7:00 7:08 ヘリポート跡
7:55 8:11 水場
10:21 13:29 駒の小屋
13:52 13:55 会津駒ヶ岳
14:05 駒の小屋

2日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:56

距離 12.1km 登り 577m 下り 988m

5:58 駒の小屋
6:12 6:21 会津駒ヶ岳
6:35 7:02 駒の小屋
8:40 8:41 大津岐峠
10:06 10:07 電発避難小屋
11:24 11:31 大杉岳
12:25 12:30 会津駒ヶ岳 御池登山口
12:34 12:39 山の駅御池
13:35 13:36 会津駒ヶ岳登山口
13:54 滝沢登山口駐車場

天候

1日目：曇り時々晴れのち雨、2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

滝沢登山口駐車場（無料）
＜帰り＞
会津バス　尾瀬御池 13:10 → 13:32 駒ヶ岳登山口（710円）
　※交通系ICカードは使えません。

コース状況／危険箇所等

駒の小屋から大津岐峠に向けて最初の30分程度は、道幅が狭く岩や木の根にアイゼンを引っ掛けないように、さらに雪庇にも注意が必要です。

その他周辺情報

駒の小屋（3,300円/泊）
　※素泊まり（寝具付き）のみです。
　※インナーシュラフ（布団カバーとして使用）、手拭い（枕カバーとして使用）要持参。
　※宿泊者は天水（要煮沸）を無料で分けてもらえます。
裁ちそば　まる家（営業時間 11:00-15:00)
燧の湯（1,000円）
　※駒の小屋宿泊者限定販売の、尾瀬檜枝岐温泉公衆浴場入浴券（500円）が使用できます。

写真

5/1 6:22

当初出発時刻は9:00としていましたが、午後から雨予報であった為、予定を繰り上げて出発。

5/1 6:25

滝口登山口

5/1 6:59

タムシバ

5/1 7:13

鉈目で刻まれた文字。

5/1 7:18

オオカメノキ

5/1 7:46

雪が出てきました。

5/1 7:56

ここを左に下ると水場があるようです。ここでメンバーはアイゼンを装着。

5/1 8:41

振り返って。

5/1 9:20

ガスが出てきました。

5/1 9:31

ガスはどんどん濃くなってきました。

5/1 9:47

真っ白で方向が分からなくなりそうなので、ポール沿いに進みます。

5/1 9:54

駒の小屋に到着。

早い到着にも関わらず、自炊場で休憩させてもらえました。

5/1 12:09

12:00からバーナー使用可とのことだったので、12時を待ってお昼ごはん。

5/1 13:35

外は雨が降っていましたが、会津駒ヶ岳が見えたので山頂へ。

5/1 13:50

山頂に到着。これでも充分に雪は多いと思いますが、例年に比べて標柱の現れている部分は多いそうです。

この日の宿泊者は、自分達と常連さん合わせて9人でした。常連さんから、オシャレなおつまみが振る舞われました。小屋番さんも参加し、楽しい時間を過ごすことができました。

5/1 18:45

ランプは雰囲気ありますね。

5/2 4:41

2日目
日の出は4:45なので外に出てみましたが、ご来光はダメそうです。

5/2 4:43

雲の上に燧ヶ岳が見えました。

5/2 4:46

雪は凍って硬いです。

5/2 6:01

朝食の後、空身で山頂へ向かいます。

5/2 6:03

太陽が眩しい。

5/2 6:08

雪が凍っていて、アイゼンがよく効きます。

5/2 6:09

傾斜はこんな感じ。

記念撮影

5/2 6:22

小屋に向かって歩き出すと、小屋と燧ヶ岳が見えました。

5/2 7:03

小屋番さんから、コースの注意点（トレース・目印は無い、雪庇、ツリーホールなど）を教えてもらい、体制を整えて縦走路へ進みます。

5/2 7:04

最初は急下降。

5/2 7:10

小さなアップダウンがあったり。

5/2 7:12

雪庇に気をつけながら。

5/2 7:15

雪がなくなると、岩にアイゼンを引っ掛けないように。

5/2 7:18

岩と雪の間を進みます。

5/2 7:21

急登あり。

5/2 7:27

辛うじて残る雪の上を歩きます。

5/2 7:29

雪が無くなると、木の枝を避けながら進みます。

5/2 7:29

谷側の眺め。

5/2 7:31

安全に歩ける所を探しながら進みます。

5/2 7:39

難所を通過しました！

5/2 7:45

クラックを横目に見ながら。

5/2 7:49

振り返って。

5/2 7:56

ツリーホールに気をつけながら。

5/2 8:06

なだらかな稜線。

5/2 8:11

風が強いところは、木が白くなっていました。

5/2 8:35

大津岐峠からは燧ヶ岳がドーン。

燧ヶ岳をバックに記念撮影。

5/2 8:39

ノートレースの稜線。

5/2 8:44

気持ちの良い稜線歩き。

5/2 8:51

この辺りも雪庇があります。

5/2 8:54

再び、雪のない所を進みます。

5/2 8:56

ここから大きく下ります。

5/2 8:59

斜面を振り返って。

5/2 9:08

木の枝が厄介なところもあります。

5/2 9:10

面白い形の木。

5/2 10:01

鉄塔が見えてきました。

5/2 10:05

鉄塔の真下を通ります。

5/2 10:06

電発避難小屋

5/2 10:11

燧ヶ岳がだいぶ近くに見えるようになりました。

5/2 10:17

燧ヶ岳と奥には至仏山。登った山を見るのは感慨深いです。

5/2 10:23

鹿の落とし物かな？

5/2 10:23

手前から大杉岳、燧ヶ岳、至仏山。

5/2 10:37

崩れつつある雪庇。

5/2 11:24

この辺りが大杉岳のピークかな？

5/2 11:37

正面に燧ヶ岳。

5/2 11:57

ようやくピンクテープが現れました。

5/2 12:06

ここでアイゼンを外しました。

5/2 12:14

既にアイゼンを外しているので、慎重に歩きます。

5/2 12:20

濡れた地面が滑るので、今日一番怖い所かも（笑）

5/2 12:27

登山口のすぐそばまで雪はありました。

5/2 12:27

御池登山口に無事下山。

5/2 12:29

フキ（ふきのとう）

5/2 12:38

ゴール地点、山の駅御池。

5/2 13:06

積雪による道路通行止め解除に合わせたダイヤ改正により、5/1から尾瀬御池までバスが入るようになりました。

5/2 13:35

駒ヶ岳登山口バス停で下車し、駐車場まで歩きます。

5/2 13:38

雪解けのためか、水量がすごいです。

5/2 13:52

ミヤマキケマン

5/2 14:18

まる家

5/2 14:30

下山メシはまる家で、おろしそば（1,100円）。布を裁つように包丁を手前に引いて切る檜枝岐独特の製法で作られることから裁ちそばと呼ばれ、切れやすいので温かいかけそばは用意していないとのこと。

5/2 14:57

下山後の温泉、燧の湯。宿泊者限定販売の入浴券で、オトクに利用することができました。

撮影機器：

Canon PowerShot S90 Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

NIKON Z f NIKON CORPORATION

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

長袖インナー Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

okashin

みなさんほんとにありがとう！
かなり遠くの百名山！想定より北へ！
自炊、久しぶりの重い荷物、心配でしたがなんとか。
素晴らしい雪中登山、景色も素晴らしく、ややスリリング、楽しめました。
また来たい北関東の百名山！

fyuya

なんとなく提案した会津駒ケ岳でしたが・・・道中遠かったなぁ。
前乗りして車中泊したので体力回復できて無事に登頂できました。
それとレインウェアの上着を車に忘れて登ってしまったのはほんとうに迂闊でした。雨が降らなくてよかった〜。。。反省
2日目の絶景稜線は難しい場所もあったりトレースも無かったりでパーティ登山だからくじけず行けたと思います。一人だったら怖いもんね。
みんなで感動的な絶景を共有できたこともよかったと思いました。

kaoru88

久しぶりの雪山山行。GWにもかかわらず静かな山中にとても癒やされました。
1日目は午後から雨が降ってしまって頂上には行けなかったけど小屋番の方や他の登山者の方と楽しい語らいにまた日暮れになるとつくランプの柔らかい光に包まれて速攻熟睡💤
2日目はノートレースの下り。小屋番さんの言う通り最初の30分はキレッキレの下りで雪の上や笹の上やを行ったり来たりしてドキドキでした。そこを超えると燧ヶ岳を常に意識できる開放感のある稜線歩きでした。行ってみないとわからない絶景、行けてよかった。それには行き帰りの長時間の運転をしてくれたメンバーやいつも楽しくしてくれる皆さんのおかげです。ありがとうございました。

muraokoji

路線バス檜枝岐線が御池まで入るようになるのに合わせて、会津駒ヶ岳を縦走しました。駒の小屋にルートを確認すると、この時期はトレースもないのでルートファインディングをしながら進む必要があるのと、雪庇に注意が必要とアドバイスをもらいました。
縦走路を歩く時には天気も回復し、この時期に歩いた者だけが見ることのできる絶景を存分に楽しむことができました。そして、ゴールデンウィークとは思えない静かな稜線歩きをすることができました。

naomi1187

今年は雪山に行けてなかったので最後にサイコー❗️たっぷり雪山を満喫できました。
大杉岳への縦走路はトレースなしで慎重に歩きましたがご褒美の素晴らしい景色も見ることできました。燧ヶ岳がだんだん近くに見れてうっとり😍登った山を別の山から見るなんて贅沢すぎる…楽しい企画と長距離運転ありがとうございました。思い出がまた一つ…うれしい限り。山仲間に感謝です。ありがとう❣️