鍬崎山 粟巣野スキー場からピストン、暑さでバテバテ

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,894m
• 下り: 1,885m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:48

距離 14.4km 登り 1,894m 下り 1,895m

5:03 スタート地点
6:17 6:23 瀬戸蔵山
6:48 6:49 大品山
8:40 9:05 鍬崎山
10:17 10:22 大品山
10:47 10:56 瀬戸蔵山
11:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

粟巣野スキー場リフトの下に、道路を挟んで大駐車場あります。

コース状況／危険箇所等

2か所ほど崩壊地がありましたが、危険個所はありません。よく整備されています。

その他周辺情報

粟巣野手打ち蕎麦の幟が何本も立ってて、時間があれば食べたかったな〜。

写真

7/11 5:02

粟巣野スキー場の大駐車場、案内板等な〜にもありませんが、止めても問題なさそうです。

7/11 5:06

駐車場の少し手前、社の裏にこの案内板があります。

7/11 5:09

ここからいざ出発です。気温は最初からシャツ1枚で全然寒くなかったです。

7/11 5:12

しばらくするとウッドチップを敷きつめた道になります。

7/11 5:15

登山なんてやるつもりもない頃だったら、ゾッとする案内板だったろうな〜。

7/11 5:18

ここから百間滑（ひゃっけんなめ）、橋を渡ります。登山道と並行して清流が流れ、川で遊ぶこともできます。

7/11 5:19

岩肌を滑るように水が流れる百間滑、夏の夕立の後に龍がこの急流で遊ぶんだそうです。龍神の滝（たつがみのたき）から200mほど続くので≒百間滑と言うらしいです。

7/11 5:31

龍神の滝、約40mの落差があります。

7/11 5:44

龍神の滝から延々とこの階段が続きます。丸太には滑り止めが施され歩きやすいですが、写真では分かりませんがかなりの急登、単純高低差で約500mも続きます。

7/11 5:53

一か所真新しいステンレスの梯子が、これも段差にしっかり滑り止めが施されてました。

7/11 6:16

1時間10分で瀬戸蔵山（1320m）に到着、粟巣野からの高低差700m余り、ここで無理したのが最後まで響いてしまいました。

7/11 6:17

6時過ぎでこのかんかん照り！

7/11 6:27

大品山へのコルの下りです。足取りは軽くなりましたが、帰りを想像すると心は重くなります。

7/11 6:42

大品山への登りです。いつの間にかブナ林に変わっていました。

7/11 6:48

瀬戸蔵山から大品山へは1キロちょっと、約20分で到着しました。

7/11 6:48

頂上は瀬戸蔵山と同じような感じ、太陽が一段と高くなりました。この後100m近く下り、一気に400m位の上りになります。暑さと最初の無理がたったって、急にペースダウンしてしまいました。写真を撮る余裕もなくなりました。

7/11 7:43

標高1700mくらい、独標手前の鎖場、やっとたどりつきました。鎖場自体は岩に鉄筋が打ち込んであり、鎖がなくても危険はありません。

7/11 7:48

独標を過ぎるとピークもだいぶ近くに見えてきます。

7/11 8:06

うっとうしい林間コースを抜け、やっと開放的な尾根道になります。

7/11 8:17

暑くてバテバテでしたが、劔・立山を望め少し元気が出ました。

7/11 8:41

3時間35分ほど、頂上に到達。何とか一番乗り。

7/11 8:42

劔と立山。

7/11 8:43

少し引いて弥陀ヶ原の全景。

7/11 8:43

有峰湖。

7/11 8:44

薬師岳、ちょっこと右に見えるは黒部五郎岳。

7/11 8:44

御岳山が見えたので撮ったつもりですが？外してるみたいですね。

7/11 8:58

二番乗りのトレランのお兄さんにシャッターを押してもらいました。

7/11 8:59

ヤマレコに公表することをご本人に了解済みです。

撮影機器：

COOLPIX AW110 NIKON

感想

minori1209

今日は久々の晴天でしたが、午前中しか空いてないので、昼過ぎに帰宅できる一番高い山ということで鍬崎山を選びました。時間がなければ当然ゴンドラリフトを使うべきだったのですが、ちょうど一週間前に粟巣野スキー場から3時間弱で登頂されておられる方のレポを見て、自分も3時間余りで登頂できるだろうと、あえて粟巣野からのピストンを選択しました。ゴンドラリフトの始発は6時、悪い癖で一番乗りしたいがために5時過ぎにスタートした後、かなり無理をしてしまいました。その無理がたたって、大品山の後の登りは自分が情けないほどのペースになってしまいました。それでもなんとか3時間40分を切る時間で一番乗りできたのですが、下山しようかなと思ったときに現れたトレランのお兄さん。自分と同じコースを2時間3分、剱岳も3時間20分で登頂された相当の実力のある方。自分のような凡人は、どんなにあがいても凡人のまま終わっていくんだなと、つくづく思わされた日でした。彼に登頂前のヘロヘロの姿を見られなかったことだけが幸いでした。