石鎚山天狗岳

2024年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,130m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 2:33
• 合計: 7:25

9:07 山頂成就駅
9:40 9:40 成就社
9:47 9:47 八丁坂
9:56 9:56 八丁のコル
10:30 10:37 前社が森
11:13 11:19 夜明峠
11:31 11:43 一ノ鎖（下）
11:53 11:59 二の鎖下
12:02 12:08 二ノ森・面河渓方面分岐
12:13 12:25 三ノ鎖（下）
12:38 12:55 石鎚山・弥山
13:12 13:31 石鎚山
13:41 13:54 石鎚山・弥山
13:56 13:57 三ノ鎖（下）
14:00 14:06 二ノ森・面河渓方面分岐
14:09 14:16 二の鎖下
14:22 14:30 一ノ鎖（下）
14:40 14:52 夜明峠
15:05 15:16 前社が森
15:40 15:40 八丁のコル
15:52 15:52 八丁坂
16:01 16:01 成就社
16:22 16:32 山頂成就駅
16:32 ゴール地点

天候

くもりと晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

伊予西条駅前10:27ー8:26ロープウエイ前11:40ー11:47山頂
山頂16:40ー16:47ロープウエイ前17:23ー18:17伊予西条駅前

コース状況／危険箇所等

GWを利用して伊予西条から石鎚山を訪ねました。
1泊2日のうち初日は雨で、残念ながら山行は2日目のみ。
当初もくろんだ下の登山口から上るのは断念し、ロープウエイ山頂駅からのスタートです。

事前に若干の情報は得ていましたが、鎖場は想像以上の高さと険しさに驚きます。
試しの鎖は下りがあるのであきらめて、一の鎖と三の鎖を何とか登り切りました。

頂上社から先の天狗岳は、行くのは無理と思っていました。
でも、三の鎖をクリアできてホッとしたところに、大勢の方が歩く様子を見て安心し、
チャレンジすることに。

高度感にビビりまくり、途中で2回以上は引き返す気持ちになりながらも、
行き交う人に声をかけていただいて、何とか最高峰までたどり着くことができました。
鎖場を上れたのも同様に、近くにいた方々のおかげです。

朝の満員バス、ロープウエイを降りた時の白くモヤッた風景のため、
テンション低めでスタートしました。
でも歩き始めて、標高が上がると共に晴れ空に変わり、広がる雲海、緊張の鎖場
高度感満点の岩場を経て、天狗岳到達の達成感!(^^)!
進むほどに感動レベルが高まる印象的な山行となりました。

写真

5/2 7:26

伊予西条駅前7:32発のバス停は長い列

5/2 9:07

バスに約1時間、ロープウエイに7分半乗った先の山頂駅からスタート

5/2 9:11

白くかすんだ奥前神寺を過ぎて

5/2 9:39

30分近く歩いて成就社に着く頃は、青空に
良かった！

5/2 10:00

八丁まで100mほど高度を下げたあと、階段の上り道が延々と続きます

5/2 10:13

新旧2段重ねの階段
踏板は冬季のアイゼンに削られて維持管理がたいへんそうです

5/2 10:30

試しの鎖
ここは迂回路を進み

5/2 10:35

階段を降り昇りした先に茶屋があります

5/2 10:36

ホッと一息振り返ると、見事な雲海が広がっていました

5/2 11:25

目の前が波打ち際みたいです

5/2 10:40

試しの鎖は、茶屋の右手に降りてきます
ここを下るの！(>_<)

5/2 11:26

丸太で組んだ階段道で、踏まれそうになりながらあちこちに咲いていました
何の花？

5/2 11:34

一の鎖
おそるおそる

5/2 11:36

鎖は輪っかの大小があります
右側はお下りさんで、下る人は少なかったです

5/2 11:51

土小屋からのルートと合流

5/2 11:53

鎖(笑)がある階段を上った先に

5/2 11:54

休憩所兼避難小屋、最後のトイレ

5/2 14:12

ティッシュは流さずゴミ箱に入れます
蓋を開けるのがちょっと怖い_(._.)_

5/2 12:09

トイレの先から二の鎖です
自分たちは巻き道を歩き、合流点で鎖を上がった方に感想をうかがいました

5/2 12:10

天狗岳が近づいてます

5/2 12:17

この鎖は三の鎖へのアプローチ

5/2 12:18

ここで進路を悩み

5/2 12:28

怖気付きながらもチャレンジすることに
あぶみ状の鎖で重力方向がわかるでしょうか

5/2 12:37

複々線の鎖の上端
大きいわっかは、靴先を突っ込んで縄梯子のように使えます

5/2 12:36

登り切り、ホッとして来た経路を振り返りました

5/2 12:36

そして先を見ると、人がいっぱい取り付いています
行ってみる？

5/2 12:49

スマホでも撮ってみました

5/2 12:40

頂上社のご祈祷でたてるほら貝の音は下の方でも時折聞こえました

5/2 12:42

頂上山荘は、食事、お土産、宿泊の営業中

5/2 12:55

桜がまだ咲いていると驚き、後から貴重なイシヅチサクラと知りました

5/2 12:51

多くの方が先に進まれるようなので、自分たちも行くことに

5/2 13:01

西方向の眺めがまた絶景です

5/2 13:06

下からも良く見えるこの岩壁面を越えると、山頂はもうすぐ

5/2 13:11

ゴジラの背中は、写真の右側が断崖絶壁です

5/2 13:12

空に突き出した奇妙な岩が目につきました
帰宅して調べるとラピュタ岩と名が付いて、ここに立つ人がいるようです
真似しないよーに

5/2 13:20

天狗岳頂上に到達

5/2 13:21

先に続く南尖峰に人の姿があります
標高は天狗岳と同じ1982mです

5/2 13:21

プレートがいいなぁ

5/2 13:31

帰りは高度感を楽しむ余裕がありました

5/2 13:44

頂上売店でプレートを見つけ、うれしくて買いました

5/2 13:52

北方向は雲海が広がったまま

5/2 13:52

雲海を眺めながら階段道を下るのは気持ちいい

5/2 14:18

天狗岳はみるみる遠くへと

5/2 14:25

一の鎖を下ってみました
特に不安なく通過できます

5/2 15:18

上りの時は横目で見ただけのアケボノツツジを

5/2 14:56

ゆっくり眺めたり

5/2 15:51

見事な立ち直りに感心しながら下山を続けて

5/2 16:20

ロープウエイ駅に到着
雲の合間に子持権現山の特徴的な突起が見えます

5/2 16:21

ミツバツツジが迎えてくれました

5/2 17:25

ロープウエイを下り、帰りのバスはゆったり座れて助かりました

5/2 18:19

伊予西条駅の発車ベルが聞き覚えのあるメロディなのは、このような縁でした
あらためて歌詞をよく読んだら前向きな曲なんですね

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス