sea to summit 利尻山 海抜0mから挑戦


- GPS
- 11:25
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,694m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 3:40
- 合計
- 11:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船 飛行機
復路:稚内までフェリー 稚内空港から飛行機 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴛泊コースでは危険箇所はありません。 沓形コースは雪渓のトラバースがありアイゼンを推奨していました。 |
その他周辺情報 | 利尻北麓野営場下に温泉施設があります。時間がなく無料の足湯だけ利用しました。 |
写真
感想
sea to summit を自分の脚力でできる山はほとんどありませんが憧れていて、海抜0mからスタートして山頂まで登ることを利尻に行けることになった時に決めました。
いつも以上に達成感がありますね。
山と海が近く北アルプスなどとは違った景色が凄く新鮮です。
数日前まで宗谷地方は低温注意報がでており氷点下を覚悟していましたが暖気が入り冷え込まず暖かな日和になりました。そのためか、利尻山と風下の島部と海を除き濃霧がでていて、樺太、礼文島は見えず低い雲海の眺望でした。風が強く、長官山辺りから9合目ほどまではかなりの強風で風冷えしましたが、なぜか山頂は穏やかでした。お天気に恵まれていて本当にラッキーだったと思います。
簡単に何度もこれないので。
海から野営場までは歩道の半分ほどはフカフカの未舗装路で心地よく歩けます。何度か車に乗って行かないかと声をかけて頂きましたか、丁寧にお断りして歩きます。
甘露泉にて2Lほど水を補給。本当に美味しいです。長官山までは植生の変化が楽しめますが、時折、眼下に港や海がみえる程度で眺望は寂しいです。長官山まで登ると利尻山の威容が視界に飛び込んできて、言葉で上手く表現できない感動でした。
9合目からのガレ場は話に聞いていましたが、ザクザクの雪のように足を取られ、慣れるまで上手く足を運べませんでした。下りは1度足をすくわれヒヤっとしました。雪の上を歩くイメージですね。
6合目あたりから膝痛がでてペースダウンしてなんとか下山。フェリーにも間に合いました。
登山道がすごく丁寧に整備されていて、丸太での土砂流出止めの階段が両端から流れ出ないように丸太の真ん中辺りを面取りしてありました。両端から土砂が流出してハードルのようになっている山が多いので、すごく手がかかると思うのですが、歩きやすくて良かったです。
最後に前泊した旅館富士のご主人には大変お世話になりました。親切で心配りが素晴らしかったです。また利尻に訪れる際はお世話になりたいです。
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