関西最難！双門ルートから八経ヶ岳
tma
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,731m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:45
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り 川合バス停より奈良交通大淀バスセンター行乗車 下市口駅にて近鉄に乗り換え |
| コース状況／ 危険箇所等 |
観音峰登山口、熊渡林道入口ゲート前に登山ポストがありました。 ルートは多数のハシゴ、渡渉、大岩の乗り越しなどがあり、一般道というより沢登りに近い感じです。距離もあり体力も要求されます。 |
| その他周辺情報 | 下山後川合の旅館まえひらで風呂に入ることができます。（今回は女性が入浴中とのことで風呂に入れませんでした。風呂が一つしかないそうです） バスで洞川温泉あるいは下市温泉へ行けば日帰り温泉があります。 |
写真
拍手ここからみたらい遊歩道へ入ります
やっと狼平に着きました
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池
1/25
000地形図(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
ライター(2)
ナイフ(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
雨具(1)
水筒(1)
替え衣料(1)
防寒具(1)
シュラフ(1)
シュラフカバー(1)
ザックカバー(1)
非常食(1)
|
|---|---|
| 共同装備 |
ツェルト(1)
マット(1)
アルコールストーブ(1)
燃料用アルコール 500ml(1)
コッヘル
医薬品
トランシーバ（144/430）(1)
ポリタンク(1)
ロールペーパー(1)
ビニール袋
|
感想
双門ルートに行ってきました。関西最難？という呼び声の通りハードなコースでした。圧倒的な落差のある双門滝はこれでもかというほどの数のハシゴで越えて行きます。滝を越えてやっと川に降り立っても岩をへつったり大岩を越えたりとほとんど沢登りのようです。渡渉も多く、沢靴を持ってきたらよかったと思いました。川原小屋の跡地はは大きく崩れた崩壊地となっていました。レコによく出てくる鬼ハシゴ、空中回廊を過ぎてからも大岩が続いて時間がかかりそうだったので巻けそうなところは斜面を巻いていきました。この辺り、少し変わっているかもしれません。沢中だけに大雨で大きく状況下が変わってしまった可能性がありますから。暗くなる寸前にやっと狼平へ。快適な避難小屋で一夜を過ごしました。
翌日は八経ヶ岳へ。筋肉痛の出た足を引きづりながらゆっくりと歩きました。幸い青空ものぞいてまずまずの天気でした。八経ヶ岳からは明星ヶ岳へ寄り道してきました。山頂は標識だけですが小広くなっていて眺めの良いところでした。この後川合へ。長いルートですがブナの林が素晴らしくゆっくりと緑を楽しみながら下山しました。
川合の登山口に下りてからバス停までの間にある旅館に風呂がありますとの看板が出てきたので聞いてみると、たった今女性の方が入ったばかりと。風呂は1つしかなく待たなくてはならないそう。バスの時間を考え風呂は我慢してバス、電車を乗り継いで帰宅しました。
歩いてみると簡単な沢登りの技術と沢中のルートファインデング、どこまでも続くハシゴに耐える体力とが必要と感じました。しかし滝のスケールや美しい水と戯れることのできる素晴らしいルートでもありました。過去のレコには数多くのハシゴや揺れる鬼ハシゴ、空中回廊のことがよく出てきますが本当の危険性は何もないところのへつりや大岩の乗り越しではないかと感じました。山深いところだけにケガをしたら大変なことになります！できれば沢登りの経験のある方と一緒に行く方が良いと思います。
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いいですねオオヤマレンゲ。苦行難行すればはしご回廊の先には極楽花が待ってるって感じですね。オオヤマレンゲを一度見たいと思っています。 麗嶺
御返事遅くなりすいません。
開花時期が梅雨と重なるのでなかなか天候には恵まれませんが、是非足を運んで御覧になってください。登山道の間際にも多くの花が咲いていました。
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